冬子の場所 [単行本]
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冬子の場所 [単行本]

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出版社:同時代社
販売開始日: 2019/10/19
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冬子の場所 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    子にとって親とはどんな存在なのか。ある時から冬子にとっての家庭は癒しの場どころか、外の世界以上の戦場と化した―。
  • 目次

    冬子の場所

    ありきたりな夫婦の終活点描

    著者と作品の深層を見つめる  砂山幸彦
    かいせつ 家族と自我の成熟  川上正沙子
  • 内容(「BOOK」データベースより)

    冬子の場所;ありきたりな夫婦の終活点描
  • 出版社からのコメント

    子にとって親とはどんな存在なのか。家庭の凄惨な親子関係を描く表題作と「ありきたりな夫婦の終活点描」の2編を収録。
  • 内容紹介

    子にとって親とは
      どんな存在なのか

    ある時から冬子にとっての家庭は癒しの場どころか、
    外の世界以上の戦場と化した――。

    〈「冬子の場所」は第八六回芥川賞候補作品の「影の怯え」と対をなす作品である。「影の怯え」は娘の暴力的な叛乱に身をさらす父親と母親の姿が描かれているが、「冬子の場所」は視点を変えて、娘の側からみた家族の姿があぶり出される。ここに展開されるのは息苦しいほどの希求力をもった冬子という少女の自我の形成を通して、その自我に作用する家族の姿である。執拗に描かれる冬子の意識の流れの中に共同幻想としての家族の姿が立ち現れる。……〉(本書「かいせつ 家族と自我の成熟」より)

    図書館選書
    子にとって親とはどんな存在なのか。ある家庭の凄惨な親子関係を描く表題作と「ありきたりな夫婦の終活点描」の2編を収録。「家族」の葛藤を描く作品集
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    喜多 哲正(キタ テツマサ)
    1937年、熊本県天草に生まれる。早大在学中、学生劇団「自由舞台」で創作劇運動に参画。1960年、労働組合(全海連)書記として勤務。1970年より1986年まで、劇作家別役実、砂山幸彦、野田映史等と同人誌(季刊評論)を発行。1981年同誌に発表した「影の怯え」で第86回芥川賞候補となる。著書に小説集、評論集。2007年より逗子市、鎌倉市で小説講座を開講、同塾生を中心に2010年同人誌「北斗七星」を創刊、現在まで10号を発行している
  • 著者について

    喜多 哲正 (キタ テツマサ)
    1937年、熊本県天草に生まれる。早大在学中、学生劇団「自由舞台」で創作劇運動に参画。1960年、労働組合(全海連)書記として勤務。1970年、劇作家別役実、砂山幸彦等と同人誌(季刊評論)を発行。1981年同誌に発表した「影の怯え」で第86回芥川賞候補となる。著書に小説集「影の怯え」(文藝春秋社)、「天草・逗子・鶴岡・そして終焉」(論創社)、評論集「挑発の読者案内」(論創社)がある。2007年より逗子市、鎌倉市で小説講座を開講、同塾生を中心に2010年同人誌「北斗七星」を創刊、現在まで10号を発行している。

冬子の場所 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:同時代社
著者名:喜多 哲正(著)
発行年月日:2019/10/15
ISBN-10:4886838634
ISBN-13:9784886838636
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:203ページ
縦:20cm
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