楽盗人(がくぬすびと)-さとうますみ詩集 [単行本]

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楽盗人(がくぬすびと)-さとうますみ詩集 [単行本]

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出版社:あるむ
販売開始日: 2019/10/16
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楽盗人(がくぬすびと)-さとうますみ詩集 [単行本] の 商品概要

  • 目次

     Ⅰ
    一本の笛
    白樫の下で
    四十雀

    トビウオ
    わたしの輪郭
    水の里
    鳥を待つ
    楽盗人
    海図──博物館にて
    荷物を預けるように
    薔薇の棘を踏む
    空洞になる
    遠い夏の声
     Ⅱ
    ある媼の語れる
    戦争が終わったある日
    そのきさらぎのもちづきのころ
    螺旋の時
    光のかけら
    オールド・ブラック・ジョー
    年老いたピアノ
     Ⅲ
    大宜都比売
    石長比売
    小町の鏡
    あかるい儀式
    遊びをせんとやうまれけん
    小さなシグナル
    水の立ち姿
  • 内容紹介

    さとうますみ第三詩集。
     平易でどこかなつかしい言葉でつむがれる「失ってしまったかもしれない世界」の断片。記憶のように幻想のようにたちあがるふるさとのおもかげ。南国の海辺の町に生まれた作者の感性が、ふるさとを呼ぶ時、それは海面を光らせて豊かに匂いたつ。

      ふるさとの海に紺碧の潮が出入りする洞窟があった/引き潮はしゅわしゅわと鳴り/満ち潮はたぷたぷと岩を打った/洞窟は大きな楽器のようによくひびいた/くりかえしくりかえすわたしの時間も/空洞の中で歌のように響いているだろう(「空洞になる」)

     表題作は奈良時代の秘曲の楽譜から着想を得たもの。

      この曲を盗みたかったのはわたしだったかもしれない/わたしは/言葉のすき間にしのびこむ美しい光でありたかったから/月を磨くように泣きたかったから(「楽盗人」)

     形のない利益のない音楽を尊び欲する盗人に共鳴する。音楽はこの詩集全体に通底するテーマの一つである。同様に古典に取材した「大宜都比売(おおげつひめ)」「石長比売(いわながひめ)」「小町の鏡」からは、読む者の眼前に、ありありとした人格をもって女性たちの姿がたちあがってくる。
     作者にとっての「失ってしまったかもしれない世界」を想う心は、喪失だけではなく、形なきものに憧れ、傷つき、思索してきた多くの人々の思いと共鳴するものなのである。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    さとう ますみ(サトウ マスミ)
    1942年愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城生まれ。武蔵野音楽大学器楽学科ピアノ専攻。日本現代詩人会、中日詩人会会員。詩誌「青い花」会員。詩誌「ぱん・ふるーと」、詩誌「環」元会員。1994年第一詩集『チョークの彼』不動工房(第6回自費出版文化賞特別賞)。2001年第二詩集『海月』書肆青樹社(第1回詩と創造賞)
  • 著者について

    さとうますみ (サトウマスミ)
    1942年 愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城生まれ
    武蔵野音楽大学器楽学科ピアノ専攻
    日本現代詩人会、中日詩人会 会員
    詩誌「青い花」会員
    詩誌「ぱん・ふるーと」、詩誌「環」元会員
    1994年 第一詩集『チョークの彼』不動工房
        (第6回 自費出版文化賞特別賞)
    2001年 第二詩集『海月』書肆青樹社
        (第1回 詩と創造賞)

楽盗人(がくぬすびと)-さとうますみ詩集 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:あるむ ※出版地:名古屋
著者名:さとう ますみ(著)
発行年月日:2019/07/30
ISBN-10:4863331460
ISBN-13:9784863331464
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学詩歌
言語:日本語
ページ数:111ページ
縦:21cm
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