石川啄木の過程 [単行本]

石川啄木の過程 [単行本] の 商品概要

• 内容紹介

  「天才」意識を持ち、文学で身をたてることに疾走する啄木。その「挫折」、そして、貧困のなかで、自己を改善し、自己の哲学を実行せんとする［真の詩人］をめざした啄木の生の軌跡を作品を通して読む。

• 著者について

  新木 安利 (アラキ ヤストシ)
  1949年，福岡県椎田町に生まれる。北九州大学英文学科卒業。元図書館司書。1975年から『草の根通信』の発送を手伝う。
  【著書】『くじら』（私家版，1979年）、『宮沢賢治の冒険』（1995年）、『松下竜一の青春』（2005年）、『サークル村の磁場』（2001年）、『田中正造と松下竜一　人間の低みに生きる』（2017年）、『石原吉郎の位置』（2018年）以上、海鳥社
  【編著書】前田俊彦著『百姓は米を作らず田を作る』（海鳥社、2003年）、『勁き草の根　松下竜一追悼文集』（草の根の会編・刊、2005年）、『松下竜一未刊行著作集』全５巻（海鳥社，2008年-2009年）

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