沖縄 記憶と告発の文学-目取真俊の描く支配と暴力 [単行本]
    • 沖縄 記憶と告発の文学-目取真俊の描く支配と暴力 [単行本]

    • ¥2,86086 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年7月31日木曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003202927

沖縄 記憶と告発の文学-目取真俊の描く支配と暴力 [単行本]

価格:¥2,860(税込)
ゴールドポイント:86 ゴールドポイント(3%還元)(¥86相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年7月31日木曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:大月書店
販売開始日: 2019/11/19
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

沖縄 記憶と告発の文学-目取真俊の描く支配と暴力 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    本土の欺瞞を撃ち、沖縄の内なる暴力を告発する、目取真俊の文学に応答する批評集。
  • 目次

    はじめに

    第一章 《知る》ことと《語る》ことの倫理――目取真俊の文学を考えるために

    第二章 「風音」――死と性をめぐる記憶の葛藤

    第三章 「水滴」――地域社会における支配と言葉

    第四章 「魂込め」――地域における集権主義と〈嘘物言い〉

    第五章 「眼の奥の森」――集団に内在する暴力と《赦し》

    第六章 「群蝶の木」――暴力の共犯者と家父長的権威

    第七章 「虹の鳥」――《依存》と《隷属》の社会

    第八章 霜多正次「虜囚の哭」――強制された共同体

    第九章 霜多正次「沖縄島」――戦後沖縄社会の群像

    第一〇章 大城立裕「棒兵隊」と大城貞俊「K共同墓地死亡者名簿」――沖縄戦を書き継ぐこと

    第一一章 又吉栄喜「ギンネム屋敷」――沖縄戦をめぐる民族とジェンダー

    第一二章 真藤順丈「宝島」――「生成流転する沖縄(シマ)の叙事詩」

    あとがき
    初出一覧
    主要参考文献一覧  
  • 出版社からのコメント

    基地反対闘争の最前線に身を置く作家・目取真俊が描く沖縄の共同体の内なる暴力とは。沖縄と「本土」の関係を問う批評集。
  • 内容紹介

    基地反対闘争の最前線に身を置き続ける芥川賞作家・目取真俊は、小説の中では沖縄の地域共同体に内在する権力・差別・暴力を鋭く描きだしてきた。その作品群と向き合いながら「本土」と沖縄の関係を問い直そうとする批評集。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    尾西 康充(オニシ ヤスミツ)
    1967年兵庫県神戸市生まれ。三重大学人文学部教授(日本近代文学)。広島大学大学院教育学研究科博士課程後期修了。博士(学術)号取得
  • 著者について

    尾西 康充 (オニシ ヤスミツ)
    1967年生まれ。三重大学人文学部教授(日本近代文学)。広島大学大学院教育学研究科博士課程後期修了。主な著書『北村透谷論』(明治書院)『田村泰次郎の戦争文学』(笠間書院)『『或る女』とアメリカ体験』(岩波書店)『小林多喜二の思想と文学』(大月書店)『戦争を描くリアリズム』(大月書店)ほか。

沖縄 記憶と告発の文学-目取真俊の描く支配と暴力 の商品スペック

商品仕様
出版社名:大月書店
著者名:尾西 康充(著)
発行年月日:2019/11/15
ISBN-10:4272612395
ISBN-13:9784272612390
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:311ページ
縦:20cm
他の大月書店の書籍を探す

    大月書店 沖縄 記憶と告発の文学-目取真俊の描く支配と暴力 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!