SDGs時代のグローバル開発協力論―開発援助・パートナーシップの再考 [単行本]
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SDGs時代のグローバル開発協力論―開発援助・パートナーシップの再考 [単行本]

重田 康博(編著)真崎 克彦(編著)阪本 公美子(編著)
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出版社:明石書店
販売開始日: 2019/10/23
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SDGs時代のグローバル開発協力論―開発援助・パートナーシップの再考 の 商品概要

  • 目次

     序文
     はじめに

    第1部 戦後の開発援助の変化とグローバルな貢献

    序章 SDGs時代の開発協力を考える
     Ⅰ 本書の問題意識の背景と目的
     Ⅱ グローバル開発協力を考える
     Ⅲ 本書の基本方針と構成
     おわりに

    第1章 戦後の開発論の変化とグローバルな貢献――日本の政府開発援助(ODA)を事例として
     Ⅰ 開発論の変化
     Ⅱ 政府による開発協力の変化とグローバルな貢献――日本のODAを事例として

    第2章 SDGsと世界を変える新たな枠組み
     はじめに
     Ⅰ 国連の新目標(SDGs)に内在するさまざまな側面
     Ⅱ 持続可能な開発・発展は、何を目指すのか
     Ⅲ 世界を変革するためのビジョン

    第2部 開発援助の再考――事例編1

    第3章 紛争・難民時代に考える「開発協力」――日本の自立によるグローバルな協力を目指して
     Ⅰ 「SDGs」の流布と「文化的暴力」?
     Ⅱ SDGs達成のために見過ごせない紛争・戦争
     Ⅲ 「難民支援」の「人道支援」へのすり替え
     Ⅳ 紛争・戦争と開発を考える
     Ⅴ 開発と倫理――武器輸出という戦争加担
     Ⅵ グローバル市民科学の可能性
     おわりに

    第4章 「開発援助を評価する援助関係者」を考える――アフガニスタンをめぐる復興・開発援助
     はじめに
     Ⅰ 開発援助の再考?
     Ⅱ 「援助関係者の認識」――アフガニスタン復興・開発援助を再考する私たち
     Ⅲ 自らを囲い込む援助――開発援助を「プレゼンス」という名で解釈する
     Ⅳ 治安のギャップ――私たちの見る紛争影響国とそこに暮らす人々の見る生活
     おわりに

    第5章 主権者を置き去りにする援助――モザンビーク農業開発プロジェクトからの再考
     序論
     Ⅰ プロサバンナ事業とは何か?
     Ⅱ プロサバンナの背景――食料安全保障とアグロ・フードレジームの再編
     Ⅲ プロサバンナ事業とともに成長する農民
     Ⅳ 「主権者」となる農民
     結論

    第3部 世界の貧困・格差問題――事例編2

    第6章 人身取引課題から開発を再考する――メコン地域の事例から
     はじめに――人身取引課題における「グローバル開発協力」
     Ⅰ メコン地域における人身取引の現状
     Ⅱ 人身取引対策を推進するアクター
     Ⅲ 人身取引課題に取り組むアクター:NGO
     Ⅳ LPNから見るSDGsと「人間の安全保障」
     結論 人の移動と人身取引

    第7章 アジアの格差・貧困問題に関する考察――カンボジアにおける日本のNGOによる支援活動を事例に
     はじめに
     Ⅰ カンボジアの政治・経済の現状
     Ⅱ カンボジアの農村の貧困・格差の原因――「新しい貧困の罠」
     Ⅲ シュムリアップ県における農村の貧困問題と日本のNGOによる農村開発支援活動調査の考察
     おわりに

    第8章 トップダウンの開発と住民の相互扶助や在来知――タンザニアにおける事例から
     本章のねらい・目的
     Ⅰ トップダウン・外部依存型開発の功罪
     Ⅱ 住民の自助努力と相互扶助
     Ⅲ 在来知・在来資源の活用
     Ⅳ 私たちの役割とSDGs

    第4部 課題と展望

    終章 グローバル開発協力への展望――SDGs時代に「協働」や「共感」をどう醸成するのか?
     Ⅰ はじめに――SDGs時代の課題
     Ⅱ 「協働」や「共感」の醸成――事例が浮き彫りにする難しさ
     Ⅲ グローバル開発協力の役割――人間の自然な感情の発露
     Ⅳ まとめ――「協働」と「共感」の醸成に向けた道筋

    補章 開発と倫理――倫理的開発学を目指して
     はじめに――なぜ倫理的開発学が必要か?
     Ⅰ 開発と倫理性――二重の意味
     Ⅱ 倫理的開発の探究
     Ⅲ 開発学の新しい地平

    資料
     持続可能な開発目標(SDGs)指標
     国際開発学会(JASID)「開発経験の実証的考察を通じた発展・開発のあり方の再考」研究部会の開催記録(2011年度‐2019年度)

     あとがき
     索引
  • 内容紹介

    開発援助から開発協力への転換期を迎え、地球規模の課題解決のために多様な担い手との包括的なパートナーシップ構築が求められている。紛争と難民、復興支援、農業開発、貧困・格差など、開発経験の実証的考察を踏まえ「共感」と「協働」の視点から展望する。
  • 著者について

    重田 康博 (シゲタ ヤスヒロ)
    宇都宮大学国際学部教授。北九州市立大学大学院社会システム研究科博士後期課程修了(博士・学術)、専門は国際開発研究、国際NGO研究。国際協力NGOセンター政策アドバイザー、JICA環境社会配慮助言委員、開発教育協会評議員。主な著書に『激動するグローバル市民社会――「慈善」から「公正」への発展と展開』(明石書店、20017年)、『グローバル時代の「開発」を考える――世界と関わり、共に生きるための7つのヒント』(共著、明石書店、2017年)など。

    真崎 克彦 (マサキ カツヒコ)
    甲南大学マネジメント創造学部教授。国際協力の実務に8年間従事した後、サセックス大学大学院開発研究所(IDS)で博士号(開発研究)取得。オルタナティブ開発論、ブータン地域研究。著書に『支援・発想転換・NGO――国際協力の「裏舞台」から』(新評論、2010年)、論文に「ブータンの国民総幸福(GNH)と経済成長路線の「部分的つながり」――脱成長論に対する「重要な示唆」を探る」(『ヒマラヤ学誌』第20号、2019年)など。

    阪本 公美子 (サカモト クミコ)
    宇都宮大学国際学部准教授。1992年東京外国語大学卒業、1994年早稲田大学大学院経済学研究科修士課程修了、2003年同大学院アジア太平洋研究科博士課程修了、博士(学術)。ユニセフ及びUNDPタンザニア事務所勤務等を経て、現職。主な著作にSocial Development, Culture, and Participation(春風社、2009年)、Factors Influencing Child Survival in Tanzania (Springer, 2019)。

SDGs時代のグローバル開発協力論―開発援助・パートナーシップの再考 の商品スペック

商品仕様
出版社名:明石書店
著者名:重田 康博(編著)/真崎 克彦(編著)/阪本 公美子(編著)
発行年月日:2019/10/15
ISBN-10:4750349127
ISBN-13:9784750349121
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:260ページ
縦:21cm
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