僕と彼女の嘘つきなアルバム(角川文庫) [文庫]

僕と彼女の嘘つきなアルバム(角川文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  自分の住む町に息苦しさを感じ東京の大学に進学した可瀬理久は、大好きな写真家・渡引クロエがかつて立ち上げたという創作サークルに入会。しかし廃部寸前で活動はほぼ０。気を落としていると「写真越しに目が合うと会話が出来る」不思議な力を持つ同い年の女の子・渡引真白と出会う。なんとクロエの娘だった。真白は会ったことのない父親を捜しているらしいが、そこにはとある事件が絡んでいて…。青春恋愛キャンパスミステリー！

• 出版社からのコメント

  ポラロイド写真を使って謎を解く、青春恋愛キャンパスミステリー！

• 内容紹介

  可瀬理玖は自分の住む町に生きにくさ、息苦しさを感じ、〈ここではないどこか〉に行きたいと思っていた。
  
  上京できれば大学はどこでもよかったのだが、せっかくならと大好きな写真家・渡引クロエが通っていた大学を選んだ。
  クロエが立ち上げたという創作サークル「猫を探す人の会」に入り、クロエの人生を追体験することにする。
  
  サークルは見つけたものの、廃部寸前の少人数サークルで活動はほぼゼロ……。
  気を落としていると、写真を撮った相手と写真を通して会話ができるという不思議な力を持つ女の子・渡引真白と出会う。
  理玖はクロエとそっくりな顔をした真白を見て驚く。なんと娘だったのだ。
  
  真白がサークル「猫を探す人の会」に入ったのは、一度も会ったことのない父を探すためで、
  その手がかりがサークル内にあると確信しているという。
  理玖は真白の父親探しを手伝うことにしたが、そこにはとある事件が絡んでいて……。
  
  青春恋愛キャンパスミステリー！
  
  図書館選書
  大学１年生の理玖は大好きな写真家・クロエが立ち上げたサークルに入部。そこに現れたのはクロエの娘・真白だった。真白は会ったことのない父親を探しているらしいが、それにはとある事件が絡んでいて……。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  高木 敦史(タカギ アツシ)
  ２００９年「なしのすべて」で第１３回角川学園小説大賞優秀賞を受賞。翌年、受賞作を改題した『“菜々子さん”の戯曲Ｎの悲劇と縛られた僕』で、角川スニーカー文庫よりデビュー

• 著者について

  高木　敦史 (タカギ　アツシ)
  ２００９年「なしのすべて」で第13回角川学園小説大賞優秀賞を受賞。翌年、受賞作を改題した『菜々子さんの戯曲』で、角川スニーカー文庫よりデビュー。その後、複数のライトノベル作品を発表後、2014年『演奏しない軽音部と４枚のCD』（ハヤカワ文庫）で、一般文芸に進出。他作品に『鉢町あかねは壁がある』『のど自慢殺人事件』『お口直しには、甘い謎を』などがある。

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