縄文時代の植物利用と家屋害虫―圧痕法のイノベーション [単行本]
    • 縄文時代の植物利用と家屋害虫―圧痕法のイノベーション [単行本]

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縄文時代の植物利用と家屋害虫―圧痕法のイノベーション [単行本]

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出版社:吉川弘文館
販売開始日: 2019/11/25
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縄文時代の植物利用と家屋害虫―圧痕法のイノベーション の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    縄文土器の中には、目に見えない情報が埋め込まれていた―。X線を用い、土器作成時の胎土へ混入されたタネやムシの痕跡を検出する新たな研究手法を提唱。それを実施するための機器や作業手順、技能などを検証しつつ、土器内部から発見された資料をもとに植物栽培や害虫発生の過程を分析する。縄文人の暮らしや、植物・昆虫に対する意識を探り出す。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    1部 土器圧痕の特質と分析法の革新(土器圧痕法とその意義;圧痕法のイノベーション;種実圧痕の考古学資料としての特性)
    2部 レプリカ法が明らかにしてきた世界(東アジアの新石器時代から見た縄文時代の植物利用;縄文時代の環境変動と植物利用戦略;植物考古学から見た九州縄文後期晩期農耕論の課題)
    3部 X線で見えてきた栽培植物への祈り(エゴマを混入した土器;表出圧痕と潜在圧痕の比較研究―富山市平岡遺跡での検証;X線CTが明かす縄文時代栽培植物の起源)
    4部 コクゾウムシと家屋害虫(ヨーロッパ・地中海地域における昆虫考古学研究;土器圧痕として検出された昆虫と害虫;縄文人の家に住みついたゴキブリとその起源;害虫と食糧貯蔵;縄文のミステリー―コクゾウムシ入りの土器の発見とその意義)
    5部 圧痕法の現在と未来(マメからクリへ―圧痕法が語る縄文時代の果樹栽培;X線が明らかにする縄文人の心象)
  • 出版社からのコメント

    土器作成時に混入されたタネやムシの痕跡を、X線で検出する新たな研究手法を提唱。植物栽培や害虫発生のプロセスを読み解く。
  • 内容紹介

    縄文土器の中には、目に見えない情報が埋め込まれていた―。X線を用い、土器作成時の胎土へ混入されたタネやムシの痕跡を検出する新たな研究手法を提唱。それを実施するための機器や作業手順、技能などを検証しつつ、土器内部から発見された資料をもとに植物栽培や害虫発生の過程を分析する。縄文人の暮らしや、植物・昆虫に対する意識を探り出す。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小畑 弘己(オバタ ヒロキ)
    1959年長崎県に生まれる。1982年熊本大学法文学部史学科卒業。現在、熊本大学大学院人文社会科学研究部教授、博士(文学)
  • 著者について

    小畑 弘己 (オバタ ヒロキ)
    1959年、長崎県に生まれる。1982年、熊本大学法文学部史学科卒業。現在、熊本大学大学院人文社会科学研究部教授、博士(文学) ※2019年11月現在
    【主要編著書】『タネをまく縄文人』(吉川弘文館、2006年)、『Jr.日本の歴史1 国のなりたち』(共著、小学館、2010年)、『東北アジア古民族植物学と縄文農耕』(同成社、2011年)、『昆虫考古学』(KADOKAWA、2018年)

縄文時代の植物利用と家屋害虫―圧痕法のイノベーション の商品スペック

商品仕様
出版社名:吉川弘文館
著者名:小畑 弘己(著)
発行年月日:2019/12/01
ISBN-10:4642093540
ISBN-13:9784642093545
判型:規大
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:258ページ
縦:27cm
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