あいちトリエンナーレ「展示中止」事件―表現の不自由と日本 [単行本]
    • あいちトリエンナーレ「展示中止」事件―表現の不自由と日本 [単行本]

    • ¥1,98060 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月4日月曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
あいちトリエンナーレ「展示中止」事件―表現の不自由と日本 [単行本]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009003205786

あいちトリエンナーレ「展示中止」事件―表現の不自由と日本 [単行本]

価格:¥1,980(税込)
ゴールドポイント:60 ゴールドポイント(3%還元)(¥60相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月4日月曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:岩波書店
販売開始日: 2019/11/29
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

あいちトリエンナーレ「展示中止」事件―表現の不自由と日本 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    国内最大の芸術展「あいちトリエンナーレ2019」で何が起きたのか。検閲によって消された作品を集めた「表現の不自由展・その後」は、芸術展の一環をなす企画展だったが、「慰安婦」を象徴する少女像や昭和天皇の写真などが燃える映像作品に対する政治家の発言、多数の抗議、脅迫を受け、開催後3日でトリエンナーレ実行委員会は中止を決定した。海外作家12名、日本人作家2名が展示撤回や改変で抗議する中、文化庁は補助金の全革不交付を発表、不自由展実行委員会は仮処分申請などで闘い、ついに会期終了前1週間の再開に至る。国家のみならず「人びとのヘイト」からどう表現を守るのか。事態の経緯を記録し、炙り出された日本社会そのものの不自由さを問う。
  • 目次

    はじめに――「表現の不自由展・その後」という扉……………アライ=ヒロユキ


    第Ⅰ部 あいちトリエンナーレ2019で何が起こったか

    第1章 国家と文化――「表現の不自由展・その後」をめぐって……………蟻川恒正
    第2章 〈表現の不自由展・その後〉中止事件
     当事者として記録する二七〇日の断章……………岡本有佳
     資料・キュレーションを口実とした否定の反動性……………アライ=ヒロユキ

    「表現の不自由展・その後」実行委員会声明
    表現の不自由展・その後――作品の声を聞く……………写真=安 世鴻

    第3章 丸木美術館で展示された「少女像」……………岡村幸宣
    第4章 文化の統制……………前川喜平

    座談会 つくり手をなめる社会は衰退の道を行く……………アライ=ヒロユキ/武田砂鉄/常見陽平

    あいちトリエンナーレ2019 参加作家の声明・メッセージ
    「不自由展・その後」参加作家メッセージ
    各種団体の声明
    アーティストからのメッセージ……………イトー・ターリ/前山 忠/長澤伸穂/チョン・ユギョン


    第Ⅱ部 日本社会の不自由

    第5章 ナショナリズムを資源とする政治……………中野晃一
    第6章 日本社会が排除し続けてきた少女……………北原みのり
    第7章 日々実施されている歴史修正――何が展示を中止させたかコラム……………西谷 修

    [コラム]
     1 樫村愛子
     2 安田菜津紀
     3 深沢 潮
     4 いちむらみさこ
     5 ミキ・デザキ


    おわりに――あいトリが終わっても,不自由展中止事件は終わらない……………岡本有佳
  • 出版社からのコメント

    二〇一九年八月,あいちトリエンナーレで何が起きたのか.国家のみならず社会の圧力からどう表現を守るのか.
  • 内容紹介

    二〇一九年八月,あいちトリエンナーレで何が起きたのか.国際芸術祭の一環だった検閲を問う企画展が,政治家の発言や電話やファクスなどで抗議,脅迫を受け,開催後三日で中止に至った.国家のみならず社会の圧力からどう表現を守るのか.事態の経緯を記録し,さまざまな局面から日本社会そのものの不自由さを問う.各種の声明,参加作家のメッセージを付す.
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    岡本 有佳(オカモト ユカ)
    編集者。風工房主宰。「表現の不自由展・その後」実行委員

    アライ ヒロユキ(アライ ヒロユキ)
    1965年生。美術・文化社会批評。美術評論家連盟会員
  • 著者について

    岡本 有佳 (オカモト ユカ)
    岡本有佳(おかもと ゆか)
    編集者.風工房主宰.「表現の不自由展・その後」実行委員.共編著『〈平和の少女像〉はなぜ座り続けるのか』(世織書房)『《自粛社会》をのりこえる』(岩波ブックレット)『誰が〈表現の自由〉を殺すのか』(御茶の水書房)『政治権力VSメディア 映画『共犯者たち』の世界』(夜光社)他.

    アライ=ヒロユキ (アライヒロユキ)
    アライ=ヒロユキ
    1965年生.美術・文化社会批評.美術評論家連盟会員.「表現の不自由展」実行委員.著書に『検閲という空気』『天皇アート論』『宇宙戦艦ヤマトと70年代ニッポン』(以上,社会評論社)『オタ文化からサブカルへ』『ニューイングランド紀行』(以上,繊研新聞社)他.

あいちトリエンナーレ「展示中止」事件―表現の不自由と日本 の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:岡本 有佳(編)/アライ ヒロユキ(編)
発行年月日:2019/11/27
ISBN-10:4000613782
ISBN-13:9784000613781
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:238ページ
縦:19cm
他の岩波書店の書籍を探す

    岩波書店 あいちトリエンナーレ「展示中止」事件―表現の不自由と日本 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!