消えてください(メディアワークス文庫) [文庫]

消えてください(メディアワークス文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  大切な人がいる全ての人へ。“別れ”の意味を問う物語。「私を消してくれませんか」ある雨の日、僕は橋の上で幽霊に出会った。サキと名乗る美しい彼女は、自分の名前以外何も覚えていないらしい。会うのは一日一時間。「またね」は言わない。二つのルールを決めた僕らは、サキを消すために日々を共に過ごしていく。父しかいない静かな家、くだらない学校、大人びていく幼馴染。全てが息苦しい世界で、幽霊の隣だけが僕の居場所になっていって―。

• 出版社からのコメント

  孤独な少年と、幽霊の少女――二人は恋に落ちるごと、別れに一歩近づく。

• 内容紹介

  『私を消してくれませんか』
  　ある雨の日、僕は橋の上で幽霊に出会った。サキと名乗る美しい彼女は、自分の名前以外何も覚えていないらしい。
  ・一日一時間。
  ・『またね』は言わない。
  　二つのルールを決めた僕らは、サキを消すために日々を共に過ごしていく。父しかいない静かな家、くだらない学校、大人びていく幼馴染。全てが息苦しかった高一の夏、幽霊の隣だけが僕の居場所になっていって……。
  　ねえ、サキ。僕は君に恋するごとに“さよなら”の意味を知ったよ。
  
  
  衝撃的な内容で発売直後から話題沸騰し、大ヒットとなった『ひきこもりの弟だった』から二年半――今、葦舟ナツが綴る、《別れ》の意味を問う、新たな衝撃作。
  
  
  図書館選書
  『私を消してくれませんか』　高一の春人が出会ったのは、幽霊の少女・サキだった。サキをこの世から消すため、二人はひと夏を共に過ごしていき――。衝撃作『ひきこもりの弟だった』の葦舟ナツが綴る、別れの物語。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  葦舟 ナツ(アシフネ ナツ)
  第２３回電撃小説大賞にて“選考委員奨励賞”を受賞した『ひきこもりの弟だった』でデビュー

• 著者について

  葦舟　ナツ (アシフネ　ナツ)
  第23回電撃小説大賞《選考委員奨励賞》を受賞した『ひきこもりの弟だった』でデビュー。

消えてください(メディアワークス文庫) [文庫] の商品スペック