生そのものの政治学―二十一世紀の生物医学、権力、主体性 新装版 (叢書・ウニベルシタス) [全集叢書]
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生そのものの政治学―二十一世紀の生物医学、権力、主体性 新装版 (叢書・ウニベルシタス) [全集叢書]

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出版社:法政大学出版局
販売開始日: 2019/11/20
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生そのものの政治学―二十一世紀の生物医学、権力、主体性 新装版 (叢書・ウニベルシタス) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    19世紀以来、国家は健康と衛生の名のもとに、人々の生死を管理する権力を手にしてきた。批判的学問や社会運動が問題視したこの優生学的思想はしかし、ゲノム学や生殖技術に基づくバイオ資本主義が発展した21世紀の現在、従来の批判には捉えきれない生の新しいかたちを出現させている。フーコー的問題を継承しつつも、病への希望となりうる現代の生政治のリアルな姿を描き出す、社会思想の画期作。
  • 目次

    日本語版への序文
    謝 辞
    序 章
    第一章 二十一世紀における生政治
    第二章 政治と生
    第三章 現れつつある生のかたち?
    第四章 遺伝学的リスク
    第五章 生物学的市民
    第六章 ゲノム医学の時代における人種
    第七章 神経化学的自己
    第八章 コントロールの生物学
    あとがき ソーマ的倫理と生資本の精神

    監訳者あとがき
    文献一覧
    人名索引
  • 出版社からのコメント

    バイオ資本主義の発展した21世紀の現在、人々の生死を管理する権力と批判的知の間には何が生じているのか。生政治の現実に迫る。
  • 内容紹介

    19世紀以来、国家は健康と衛生の名のもとに、人々の生死を管理する権力を手にしてきた。批判的学問や社会運動が問題視したこの優生学的思想はしかし、ゲノム学や生殖技術に基づくバイオ資本主義が発展した21世紀の現在、従来の批判には捉えきれない生の新しいかたちを出現させている。フーコー的問題を継承しつつも、病への希望となりうる現代の生政治のリアルな姿を描き出す、社会思想の画期作。

    図書館選書
    バイオ資本主義の発展した21世紀の現在、人々の生死を管理する権力と優生思想、批判的知との間には何が生じているのか。生政治のリアルに迫る社会思想の画期作。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ローズ,ニコラス(ローズ,ニコラス/Rose,Nikolas)
    1947年生。イギリスの社会学者。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスBIOS研究所所長をへて、現在ロンドン大学キングスカレッジ教授。生物学研究から精神医学およびリスク研究に向かい、生物学や心理学、社会学との境界領域で、フーコーの生権力理論を軸に多産な研究をおこなう。現代社会における自己の統治と先端医療技術の関わり、生命科学・生命倫理の問題を、社会全体の権力論的構造のなかで探究する議論は、現代の生政治論への大きな貢献として注目を集めている

    檜垣 立哉(ヒガキ タツヤ)
    1964年生。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中途退学。大阪大学人間科学研究科教授。哲学・現代思想

    小倉 拓也(オグラ タクヤ)
    1985年生。秋田大学教育文化学部准教授。哲学・思想史

    佐古 仁志(サコ サトシ)
    1978年生。大阪大学大学院人間科学研究科単位取得退学。博士(人間科学)。立教大学兼任講師。生態記号論

    山崎 吾郎(ヤマザキ ゴロウ)
    1978年生。大阪大学COデザインセンター准教授。文化人類学
  • 著者について

    ニコラス・ローズ (ローズ ニコラス)
    (Nikolas Rose)
    1947年生。イギリスの社会学者。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスBIOS研究所所長をへて、現在ロンドン大学キングスカレッジ教授。生物学研究から精神医学およびリスク研究に向かい、生物学や心理学、社会学との境界領域で、フーコーの生権力理論を軸に多産な研究をおこなう。現代社会における自己の統治と先端医療技術の関わり、生命科学・生命倫理の問題を、社会全体の権力論的構造のなかで探究する議論は、現代の生政治論への大きな貢献として注目を集めている。著書に『魂を統治する』(1989)、『われわれの自己を発明する』(1996)、『自由の権力』(1999)、共著に『現在を統治する』(2008)、『ニューロ──新しい脳科学と心の統御』(2013)ほか多数。

    檜垣 立哉 (ヒガキ タツヤ)
    1964年生。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中途退学。大阪大学人間科学研究科教授。哲学・現代思想。著書に『瞬間と永遠』(岩波書店)、『ヴィータ・テクニカ』(青土社)、『生と権力の哲学』(ちくま新書)、『子供の哲学』(講談社)、『賭博/偶然の哲学』(河出書房新社)ほか。

    小倉 拓也 (オグラ タクヤ)
    1985年生。秋田大学教育文化学部准教授。哲学・思想史。著書に『カオスに抗する闘い』(人文書院)、共著に『ドゥルーズの21世紀』(河出書房新社)、『発達障害の時代とラカン派精神分析』(晃洋書房)ほか。

    佐古 仁志 (サコ サトシ)
    1978年生。大阪大学大学院人間科学研究科単位取得退学。博士(人間科学)。立教大学兼任講師。生態記号論。共著に『知の生態学的転回3 倫理』(東京大学出版会)、論文に「「自己制御」とその極としての「希望」あるいは「偏見」」(叢書セミオトポス14)ほか。

    山崎 吾郎 (ヤマザキ ゴロウ)
    1978年生。大阪大学COデザインセンター准教授。文化人類学。著書に『臓器移植の人類学─身体の贈与と情動の経済』(世界思想社)、共著に『文化人類学の思考法』(世界思想社)、共訳書にヴィヴェイロス・デ・カストロ『食人の形而上学』(洛北出版)ほか。

生そのものの政治学―二十一世紀の生物医学、権力、主体性 新装版 (叢書・ウニベルシタス) の商品スペック

商品仕様
出版社名:法政大学出版局
著者名:ニコラス ローズ(著)/檜垣 立哉(監訳)/小倉 拓也(訳)/佐古 仁志(訳)/山崎 吾郎(訳)
発行年月日:2019/11/20
ISBN-10:4588140531
ISBN-13:9784588140532
判型:A5
対象:教養
発行形態:全集叢書
内容:社会科学総記
言語:日本語
ページ数:543ページ ※496,47P
縦:20cm
その他: 原書名: THE POLITICS OF LIFE ITSELF〈Rose,Nikolas〉
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