恐怖箱厭還 [文庫]

恐怖箱厭還 [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  平和な日常と家庭を突如襲う理不尽な怪。或いはどす黒い情念の花が咲く因果応報の怪。圧倒的な忌まわしさと絶望感が胸を抉るつくね乱蔵の人気実話怪談“厭”シリーズ最新作。原因不明の頭痛に悩まされる男。友人は、二週間前に行った心霊スポットが原因だと言うのだが、そんな記憶は…「何も分からない」、子宝に恵まれぬ兄嫁を心配した妹は子授け祈願すら受けられぬ自らの一族の秘密を知る…「長男の嫁」、隣家との境界線に埋められた肉片の詰まったウサギのぬいぐるみ。やがて凶事が…「ぬいぐるみの肉」他、闇が闇を呼ぶ怒濤の３７話！

• 内容（「BOOK」データベースより）

  何も分からない；二十年目の私；壁の顔；平均値；午前二時の老人；死ぬ気で頑張る；母の花；蛇叔母；クラウドファンディング；煮凝り；長男の嫁；写真はない；有給休暇の理由；赤いタオル；最高の娯楽；待ち人来たらず；本音と建て前；反撃；裏表なし；左手；総員撤収；旅の思い出；目印；不幸中の幸い；お手本；グラス割り放題；脂部屋；住み込み；赤いマニキュア；破格の家賃；そのときは近い；破棄される部屋；日常の女；ぬいぐるみの肉；美しい家；名前を付ける；山の人

• 出版社からのコメント

  厭ミスならぬ厭怪談。怨念、悪意うずまくどろりとした怪談を書かせたら右に出るものはいない唯一無二のつくね怪談！

• 内容紹介

  庭に埋めらたぬいぐるみの腹に仕込まれた肉片…そして凶事が。
  平和な日常を一瞬にして突き崩す怪。圧倒的恐怖、ここにあり！
  
  平和な日常と家庭を突如襲う理不尽な怪。或いはどす黒い情念の花が咲く因果応報の怪。
  圧倒的な忌まわしさと絶望感が胸を抉るつくね乱蔵の人気実話怪談〈厭〉シリーズ最新作。
  原因不明の頭痛に悩まされる男。友人は、二週間前に行った心霊スポットが原因だと言うのだが…「何も分からない」、
  子宝に恵まれぬ兄嫁を心配した妹は子授け祈願すら受けられぬ自らの一族の秘密を知る…「長男の嫁」、
  隣家との境界線に埋められた肉片の詰まったウサギのぬいぐるみ。
  やがて凶事が…「ぬいぐるみの肉」他、闇が闇を呼ぶ怒涛の37話！

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  つくね 乱蔵(ツクネ ランゾウ)
  福井県出身。第２回プチぶんＰｅｔｉｏ賞受賞。実話怪談大会「超‐１／２００７年度大会」で才能を見いだされデビュー。内臓を素手で掻き回す如き厭な怪談を書かせたら右に出る者はいない

• 著者について

  つくね 乱蔵 (ツクネ ランゾウ)
  つくね乱蔵　 Ranzo　Tsukune
  福井県出身。第2回プチぶんPetio賞受賞。
  実話怪談大会｢超‐1/2007年度大会」で才能を見いだされデビュー。
  内臓を素手で掻き回す如き厭な怪談を書かせたら右に出る者はいない。
  主な著書に『恐怖箱　厭怪』『恐怖箱　厭鬼』『恐怖箱 厭魂』『恐怖箱　絶望怪談』『恐怖箱　万霊塔』『恐怖箱　厭獄』、その他主な共著に「怪談四十九夜」シリーズ、「怪談五色」シリーズ、「恐怖箱テーマアンソロジー」シリーズ、『アドレナリンの夜』三部作、ホラーライトノベルの単著に『僕の手を借りたい。』がある。

恐怖箱厭還 [文庫] の商品スペック