地球外生物学―SF映画に「進化」を読む [単行本]
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地球外生物学―SF映画に「進化」を読む [単行本]

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出版社:工作舎
販売開始日: 2019/11/25
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地球外生物学―SF映画に「進化」を読む [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「エイリアン」は植物か?「物体X」の常軌を逸した形態形成能。宇宙単細胞生物の「適応度の谷」。火星人が軟体動物である理由。宇宙人はなぜ裸で登場するのか?…地球外生物の謎に進化発生学者が挑む!?
  • 目次

    はじめに--地球外生物を考える

    第1章「ギーガー種」の進化と逸脱--映画『エイリアン』の生物学的事情
    1.エイリアンの生物学
     ホラーの品格
     生物学的分析の試み
    2.「エイリアン世界」とその変貌
     不条理の中身
     恐怖の生物学
     『プロメテウス』の問題
     「アース」が生んだ世界観
    3.エイリアンの生活史と社会性
     生活史の起源
     クイーン・エイリアンへの道
    4.エイリアンのボディプラン進化
     二つのボディプラン
     エイリアンの「肢」

    第2章 超(ウルトラ)系宇宙生物群--地球外来種とその生存戦略
    1.ナメゴンと火星人[火星には軟体動物が似合う]
    2.ボスタング[軟骨魚類との類似と差異]
    3.バルンガ[恒星を喰う胞胚]
    4.ケムール人の周辺[異星と異界の生命原理]
    5.ガラモンとセミ人間[脊椎動物と昆虫の微妙な関係]
    6.バルタン星人[生態学的地位への脅威]
    7.ギャンゴとガヴァドン[形態形成の因果論と目的論]
     付論3「トリフィド」の栄光
    8.スカイドンとシーボーズ[落ちてきたもの]
    9.クール星人[宇宙人における「頭部」の問題]
    10.ピット星人[宇宙人における「着衣」の問題]

    第3章 地球外文明論--映画の中の異星生命
    1.物体X[常軌を逸した形態形成能]
    2.岩石生物[もう一つのヘッケルの夢]
    3.宇宙の単細胞生物[「適応の谷」の手前で]
    4.『エイリアン』と『ライフ』の狭間[重力制御か光速移動か]
    5.『2001年宇宙の旅』から『コンタクト』へ[そして『インターステラー』]
    6.レイ・ハリーハウゼンと宇宙SF[ヴィクトリア朝的展開]
    7.ソラリスの海[幸福な思考停止]
    8.『テンペスト』に世界を見る[酒呑童子から『スター・ウォーズ』へ]
     プロスペロの子供たち
     構造の分析
     テクストを拘束するもの
    9.『吸血鬼ゴケミドロ』について[寄生の本質]
     付論4 整体師宇宙人仮説

    あとがき--プラネタリウムとしての宇宙SF
  • 内容紹介

    「エイリアン」は植物か? 地球外生物の謎に挑む。

    進化とは一種の世界、もしくはパラレルワールドを作る実験である--。
    エイリアン、物体X、ソラリスの海、ウルトラ宇宙怪獣…
    SF映画・小説などに登場する地球外生物の生態を、
    進化発生学者が生物学的視点から考察する。

    〈目次より〉
    第1章「ギーガー種」の進化と逸脱--映画『エイリアン』の生物学的事情
    第2章 超(ウルトラ)系宇宙生物群--地球外来種とその生存戦略
    第3章 地球外文明論--映画の中の異星生命
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    倉谷 滋(クラタニ シゲル)
    1958年、大阪府出身。京都大学大学院博士課程修了、理学博士。米国ジョージア大学、ベイラー医科大学への留学の後、熊本大学医学助教授、岡山大学理学部教授を経て、現在、理化学研究所主任研究員。主な研究テーマは、「脊椎動物頭部の起源と進化」、「カメの甲をもたらした発生プログラムの進化」、「脊椎動物筋骨格系の進化」など
  • 著者について

    倉谷 滋 (クラタニ シゲル)
    1958年、大阪府出身。京都大学大学院博士課程修了、理学博士。
    米国ジョージア大学、ベイラー医科大学への留学の後、熊本大学医学助教授、
    岡山大学理学部教授を経て、現在、理化学研究所主任研究員。
    主な研究テーマは、「脊椎動物頭部の起源と進化」、
    「カメの甲をもたらした発生プログラムの進化」、「脊椎動物筋骨格系の進化」など。
    主な編著書に『岩波 生物学辞典 第5版』(共編)岩波書店(2013)、『形態学 形づくりにみる動物進化のシナリオ』丸善出版(2015)、
    『分節幻想』工作舎(2016)、『新版 動物進化形態学』東京大学出版会(2017)、『ゴジラ幻論』工作舎(2017)、
    『進化する形 進化発生学入門』講談社現代新書(2019)、『怪獣生物学入門』集英社インターナショナル新書(2019)、
    訳書にB・K・ホール『進化発生学―ボディプランと動物の起源』工作舎(2001)がある。

地球外生物学―SF映画に「進化」を読む [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:工作舎
著者名:倉谷 滋(著)
発行年月日:2019/11/20
ISBN-10:4875025157
ISBN-13:9784875025153
判型:B6
対象:教養
発行形態:単行本
内容:自然科学総記
言語:日本語
ページ数:237ページ
縦:20cm
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