ポルトガル短篇小説傑作選―よみがえるルーススの声（現代ポルトガル文学選集） [単行本]

ポルトガル短篇小説傑作選―よみがえるルーススの声（現代ポルトガル文学選集） の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  ジョゼ・ルイス・ペイショット、ドゥルセ・マリア・カルドーゾ、リカルド・アドルフォ、ジョルジュ・デ・セナなど重鎮から新鋭まで、ポルトガル現代文学の魅力を存分に示す１２人の作家たちによる珠玉の掌篇集。

• 目次

  「少尉の災難 遠いはるかな地で」マリオ・デ・カルバーリョ
  「ヨーロッパの幸せ」ヴァルテル・ウーゴ・マイン
  「ヴァルザー氏と森」ゴンサロ・M・タヴァレス
  「美容師」イネス・ペドローザ
  「図書室」ドゥルセ・マリア・カルドーゾ
  「バビロンの川のほとりで」ジョルジュ・デ・セナ
  「植民地のあとに残ったもの」 テレーザ・ヴェイガ
  「汝の隣人」テオリンダ・ジェルサン
  「犬の夢」ルイザ・コスタ・ゴメス
  「定理」エルベルト・エルテデル
  「川辺の寡婦」ジョゼ・ ルイス・ペイショット
  「東京は地球より遠く」リカルド・アドルフォ

• 内容（「BOOK」データベースより）

  少尉の災難―遠いはるかな地で（マリオ・デ・カルバーリョ）；ヨーロッパの幸せ（ヴァルテル・ウーゴ・マイン）；ヴァルザー氏と森（ゴンサロ・Ｍ．タヴァレス）；美容師（イネス・ペドローザ）；図書室（ドゥルセ・マリア・カルドーゾ）；バビロンの川のほとりで（ジョルジュ・デ・セナ）；植民地のあとに残ったもの（テレーザ・ヴェイガ）；汝の隣人（テオリンダ・ジェルサン）；犬の夢（ルイザ・コスタ・ゴメス）；定理（エルベルト・エルデル）；川辺の寡婦（ジョゼ・ルイス・ペイショット）；東京は地球より遠く（リカルド・アドルフォ）

• 内容紹介

  ジョゼ・ルイス・ペイショット、ドゥルセ・マリア・カルドーゾ、リカルド・アドルフォ、ジョルジュ・デ・セナなど重鎮から新鋭まで、ポルトガル現代文学の魅力を存分に示す12人の作家たちによる珠玉の掌篇集。
  
  本書に訳出されているのは、いずれもポルトガルの現代のフィクションの傾向をよく表す、価値ある豊かな作品である。選ばれた作家たちに祝福の言葉を贈りたい。そして、これから本書を読む日本の読者にも。これらの美しい短篇を発見する特権はあなたの手にある。ールイ・ズィンク

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  ズィンク,ルイ(ズィンク,ルイ／Zink,Rui)
  １９６１年、リスボンに生まれる。小説家、エッセイスト、翻訳家、劇作家、脚本家、イベントプロデューサー、テレビ・ラジオのコメンテーター。リスボン新大学准教授。漫画やアニメーションを文学作品と位置づけその文学性を考察する研究のポルトガルにおける先駆者であり、ポルトガル初のグラフィック・ノベルＡ　Ａｒｔｅ　Ｓｕｐｒｅｍａの原作者でもある
  
  黒澤 直俊(クロサワ ナオトシ)
  １９５６年、宮城県生まれ。東京外国語大学卒。ポルトガル語、アストゥリアス語の言語文学を専攻。東京外国語大学大学院教授

ポルトガル短篇小説傑作選―よみがえるルーススの声（現代ポルトガル文学選集） の商品スペック