戦後思想の到達点-柄谷行人、自身を語る 見田宗介、自身を語る(シリーズ・戦後思想のエッセンス) [単行本]
    • 戦後思想の到達点-柄谷行人、自身を語る 見田宗介、自身を語る(シリーズ・戦後思想のエッセンス) [単行本]

    • ¥1,43043 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月5日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
戦後思想の到達点-柄谷行人、自身を語る 見田宗介、自身を語る(シリーズ・戦後思想のエッセンス) [単行本]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009003209420

戦後思想の到達点-柄谷行人、自身を語る 見田宗介、自身を語る(シリーズ・戦後思想のエッセンス) [単行本]

価格:¥1,430(税込)
ゴールドポイント:43 ゴールドポイント(3%還元)(¥43相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月5日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:NHK出版
販売開始日: 2019/11/22
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

戦後思想の到達点-柄谷行人、自身を語る 見田宗介、自身を語る(シリーズ・戦後思想のエッセンス) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    戦後思想の二つの頂点―柄谷行人と見田宗介。60年安保から「壁」崩壊、原発問題から憲法問題まで、両者は戦後の様々な出来事に即応して思考を紡いできた。他方で両者の理論は、海外の思想と創造的かつ対等に相互作用する強靱な普遍性をも帯びている。二人の思想のポイントとは何か?二人は日本人と人類の未来をどう捉えているのか?巧みなインタビューと解説で、二人の思考の軌跡と今後の展望を浮かび上がらせる。
  • 目次

     まえがき 戦後思想の二つの頂点 大澤真幸
     
    I 『世界史の構造』への軌跡、そして「日本論」へ
       ──柄谷行人 × 大澤真幸
     イントロダクション 交換様式論とは何か 大澤真幸 
       生産様式論の限界
       交換様式の四つのタイプ
       交換様式から世界システムを見る
       原遊動性Uの回帰
     1 言葉への独特の感覚
     2 漱石のどこに注目したのか?
     3 「ルネサンス的」文学とは何か?
       『アレクサンドリア・カルテット』の新解釈
       ドストエフスキーは近代文学ではない
     4 なぜ「交換」に注目するのか?
       宇野弘蔵の導き
       「交換を強いる力」とは何か?
       剰余価値への新たな視点
       空間的移動へのこだわり
     5 世界最先端とのシンクロ
     6 コミュニケーションの非対称モデル
     7 ヒーローはソクラテス
     8 交換様式Dとは何か?
       来たるべき共産主義
       交換様式から歴史を見る
     9 回帰する貴族
     10 「強迫的な力」はどこから来るのか?
       移動への愛着
     11 単独性と普遍性はどう結びつくのか?
     12 翻訳されることを前提に書く
     13 「日本」はどういう意味を持つのか?
       日本国憲法の意義
       日本の独自性は「亜周辺性」にあり
       柳田国男の「日本列島」観
       日本は「亜周辺性」の意義を再考せよ
     
    II 近代の矛盾と人間の未来
       ──見田宗介 × 大澤真幸
     イントロダクション 「価値の四象限」と「気流の鳴る音」 大澤真幸
       快楽原理の二つのジレンマ
       「気流の鳴る音」の用語について
       愚をコントロールする 
       「意味への疎外」からの解放
     1 森羅万象の空──戦争体験の最後の世代
     2 社会学というアリーナ──『価値意識の理論』(一九六六年)
     3 〈人生のひしめき〉としての社会──『まなざしの地獄』(一九七三年)
       永山則夫からの返信
       データから実存を読む
     4 全共闘との論争──真木悠介というペンネーム
     5 マルクスをどうのりこえるか──『現代社会の存立構造』(一九七七年)
     6 〈外部〉への旅──『気流の鳴る音』(一九七七年)
     7 生と死のニヒリズムをどうのりこえるか──『時間の比較社会学』(一九八一年)
       封印された二つの根本問題
       「コヘーレス」を手掛かりに
     8 りんごの果汁──『宮沢賢治』(一九八四年)
       「岩手山」の衝撃
       「春と修羅」という反転
     9 愛とエゴイズムの生命社会学──『自我の起原』(一九九三年)
       生命の全歴史の探求
       生命体にインストールされた共生の装置
     10 情報化と消費化の可能性と限界──『現代社会の理論』(一九九六年)
     11 人類史的な転回──『現代社会はどこに向かうか』(二〇一八年)
       人類史のS字曲線
       「高原の見晴らし」を切り開く
     12 軸の時代Ⅰの思想/軸の時代Ⅱの思想
       信仰・道徳に頼らずに二つの課題を解く
       「有限性」を生きる「共存」の思想へ
     補 「戦後」について。「日本」について
     
    終章 交響するD──大澤真幸
     1 交響するD
       まったく新しくかつ最も古い交換様式
       交響圏とルール圏
       集列体から連合体へ
       交響するD
     2 意味の呪縛
       自然──輝く闇としての
       時間のニヒリズム
       意味という病
     3 〈他者〉の二重の謎
       イソノミア
       イオニアの自然哲学
       ソクラテスの産婆術
       自由の条件としての〈他者〉の二重の謎
     4 根をもつことと翼をもつことの一致
     
    柄谷行人 年譜
    見田宗介 年譜

    あとがき 柄谷行人 見田宗介 大澤真幸
  • 出版社からのコメント

    戦後思想を牽引した柄谷と見田。2人の「知の巨人」は、いかに思考を紡いだのか? 柄谷思想&見田思想のまたとない入門書!
  • 内容紹介

    戦後75年、気鋭の論客が戦後知識人を再評価する新シリーズ創刊!
    シリーズ・戦後思想のエッセンス

    2人の「知の巨人」は、いかに思考を紡いだのか?
    戦後思想を牽引した柄谷と見田。2人の思想のポイントとは何か? 2人は日本人と人類の未来をどう展望しているのか? 巧みなインタビューと解説で、両者の思考の軌跡を浮かび上がらせる。柄谷思想&見田思想のまたとない入門書!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    大澤 真幸(オオサワ マサチ)
    1958年、長野県生まれ。社会学者。東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。専攻は理論社会学。千葉大学文学部助教授、京都大学大学院人間・環境学研究科教授を歴任。思想誌『THINKING 「O」』(左右社)主宰
  • 著者について

    柄谷 行人 (カラタニ コウジン)
    1941年、兵庫県尼崎市生まれ。思想家。著書に『底本 日本近代文学の起源』『トランスクリティーク』『世界史の構造』『哲学の期限』『憲法の無意識』『世界史の実験』など多数。

    見田 宗介 (ミタ ムネスケ)
    1937年、東京都生まれ。社会学者、東京大学名誉教授。著書に『時間の比喩社会学』*、『自我の起源』*、『現代社会の理論』、『現代社会はどこに向かうか』など多数。*印は、真木悠介の書名

    大澤 真幸 (オオサワ マサチ)
    1958年、長野県生まれ。社会学者。東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。専攻は理論社会学。千葉大学文学部助教授、京都大学大学院人間・環境学研究科教授を歴任。思想誌『THINKING「O」』(左右社)主宰。著書に『ナショナリズムの由来』『〈世界史〉の哲学』(講談社)、『不可能性の時代』(岩波新書)、『〈自由〉の条件』(講談社文芸文庫)、『自由という牢獄』(岩波現代文庫)、『「正義」を考える』(NHK出版新書)、『社会学史』(講談社現代新書)など。共著に『ふしぎなキリスト教』(講談社現代新書)、『資本主義という謎』『憲法の条件』(NHK出版新書)など。

戦後思想の到達点-柄谷行人、自身を語る 見田宗介、自身を語る(シリーズ・戦後思想のエッセンス) の商品スペック

商品仕様
出版社名:NHK出版
著者名:柄谷 行人(著)/見田 宗介(著)/大澤 真幸(著)
発行年月日:2019/11/25
ISBN-10:4140818026
ISBN-13:9784140818022
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:254ページ
縦:19cm
他のNHK出版の書籍を探す

    NHK出版 戦後思想の到達点-柄谷行人、自身を語る 見田宗介、自身を語る(シリーズ・戦後思想のエッセンス) [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!