吉本隆明-思想家にとって戦争とは何か(シリーズ・戦後思想のエッセンス) [単行本]
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吉本隆明-思想家にとって戦争とは何か(シリーズ・戦後思想のエッセンス) [単行本]
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吉本隆明-思想家にとって戦争とは何か(シリーズ・戦後思想のエッセンス) [単行本]

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出版社:NHK出版
販売開始日: 2019/11/22
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吉本隆明-思想家にとって戦争とは何か(シリーズ・戦後思想のエッセンス) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    詩人としての出発、柳田国男から母型論へ、「アフリカ的段階」と思想の完成。なぜ人は、破滅的な幻想に巻き込まれるのか?「戦後思想の巨人」その原点を問い直す!
  • 目次

     はじめに 「母型」と「戦争」──吉本隆明とは何者だったのか

    I 詩語と戦争
     1 詩語の発生
      理想とした詩人
      柳田国男と折口信夫
     2 戦争と大衆
      自明な「世界」との対立
      「戦争体験」の本質
      人間的な秩序への「反逆」
      生活者である大衆
     3 イエスと親鸞
      「神」をめぐる未曽有の思想
      絶対他力の極限

    II 南島へ
     1 言語・共同幻想・心的現象──吉本幻想論の完成
      「表現」の起源へ
      『共同幻想論』のはじまりの場所
      〈言語〉から〈心〉へ
     2 異族の論理
      『海上の道』から『母型論』へ
      アジア的思惟への遡行

    III 批評の母型
     1 情況へ
      「知」の不可逆的な変貌
      「根柢」としての南島
      特権的な作家・島尾敏雄
     2 批評へ
      特異な評論集
      「わかりにくさ」の核心
      「敗戦という無」からの第一歩 
     3 表現の根底へ
      源実朝が獲得した「言葉」
      新古今的なものの彼方へ
      「共同幻想」そのものを死滅させる
     4 母型と反復
      『初期歌謡論』が切りひらいた領域
      『源氏物語論』という不可能な試み

    IV 最後の吉本隆明
     1 偏愛的作家論
      宮沢賢治──表現の在り方として憧れ続けた詩人
      柳田国男──「旅人」としての眼差し
      シモーヌ・ヴェイユ──「神」を考察した革命思想家
      夏目漱石──反復される「三角関係」 
     2 イメージの臨界へ
      未完のプロジェクト
      カルチャーとサブカルチャーのあいだで
     3 アフリカ的段階へ
      人類の普遍相へ
      吉本思想の到達点
     4 〈信〉の解体
      解体される共同幻想
      最後にたどり着き、力尽きた場所
      戦争の「母型」

    後記 来たるべき批評の未来に向けて

    吉本隆明 年譜
  • 出版社からのコメント

    戦後の学生・労働者闘争に多大な影響をもたらした吉本隆明。その多岐に渡る思想の原点に「戦争体験」を見出し新たな視点を提示する。
  • 内容紹介

    戦後75年、気鋭の論客が戦後知識人を再評価する新シリーズ創刊!
    シリーズ・戦後思想のエッセンス

    なぜ人は、破滅に身を委ねてしまうのか?
    60年安保闘争や全共闘運動など、戦後の学生・労働者闘争に多大な影響をもたらした吉本隆明。国家論や言語論など、多岐にわたる彼の思想の原点には「戦争体験」があった。戦後思想史の巨人を読み解く、新たな視点を提示する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    安藤 礼二(アンドウ レイジ)
    1967年東京都生まれ。文芸評論家、多摩美術大学美術学部教授。早稲田大学第一文学部卒業(考古学専修)。出版社の編集者を経て、2002年「神々の闘争―折口信夫論」で群像新人文学賞評論部門優秀作に選ばれ、批評家としての活動をはじめる。2009年に『光の曼陀羅 日本文学論』(講談社)で大江健三郎賞と伊藤整文学賞を受賞。2015年には『折口信夫』(講談社)で角川財団学芸賞とサントリー学芸賞を受賞
  • 著者について

    安藤 礼二 (アンドウレイジ)
    1967年東京都生まれ。文芸評論家、多摩美術大学美術学部教授。早稲田大学第一文学部卒業(考古学専修)。出版社の編集者を経て、2002年「神々の闘争──折口信夫論」で群像新人文学賞優秀作に選ばれ、批評家としての活動をはじめる。2009年に『光の曼陀羅 日本文学論』(講談社)で大江健三郎賞と伊藤整文学賞を受賞。2015年には『折口信夫』(講談社)で角川財団学芸賞とサントリー学芸賞を受賞。著書は他に『大拙』(講談社)、『列島祝祭論』(作品社)など。

吉本隆明-思想家にとって戦争とは何か(シリーズ・戦後思想のエッセンス) の商品スペック

商品仕様
出版社名:NHK出版
著者名:安藤 礼二(著)
発行年月日:2019/11/25
ISBN-10:4140818034
ISBN-13:9784140818039
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:139ページ
縦:19cm
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