ADHDのコーチング 実行機能へのアプローチ-「わかっていても,やる気が出ない,続かない」への対応策 [単行本]

ADHDのコーチング 実行機能へのアプローチ-「わかっていても,やる気が出ない,続かない」への対応策 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  本書は、大人への過渡期にあたる青年期から成人のＡＤＨＤのある人のための本です。ＡＤＨＤの困難さとうまくつきあいながら、より満足度の高い生活を送ることをめざして、コーチングを用いた支援の方法を紹介します。

• 目次

  序章 なぜ，ADHDにコーチングなのか
  第１章 ADHDへのコーチングとは
  第２章 コーチングを始める前の準備
  第３章 コーチングの進め方
  第４章 コーチング適用事例
  Case1：目標｢決めたことをやる｣(14歳・男性）
  Case2：目標｢予定が管理できるようになる｣(17歳・男性）
  Case3：目標｢持ち物と時間の管理ができる｣(20歳・男性)
  Case4：目標｢予定に合わせて行動する｣(32歳・女性)
  
  資料編
  資 料１ あなたのコーチングの行程
  資 料２ コーチングの確認事項〔対象者用〕
  資 料３ 困難の原因
  資 料４ あなたの希望・大切なこと
  資 料５ 私の日常生活上の困難領域
  資 料６ 役に立つこと
  資 料７ コーチング・サポートメモ
  資 料８ 目標設定と行動計画のヒント
  資 料９ 約束シート
  資 料10 コーチング・振り返りシート〔対象者記入用〕
  資 料11 コーチング評価表

• 出版社からのコメント

  ADHDへの支援に悩む援助者必読！
  青年期からのADHD支援に役立つコーチング術とは？

• 内容紹介

  「みんなやっている簡単なことができない」
  「がんばってもうまくいかない」
  「がんばり方がわからない」……
  
  子ども時代とは違った困難にぶつかり，自信をなくしてしまう青年期～成人のADHD。
  本書では，ADHDの困難さとうまくつきあいながら，より満足度の高い生活を送ることをめざして，「コーチング」を用いた支援の方法を紹介します。
  
  コーチングでは……
  ★これまで触れられてこなかった，青年期～成人のADHDの支援ができます。
  ★指導するのではなく，対話をします。
  ★問いかけ・励まし・提案・フィードバックがキーとなります。
  
  本書がADHD当事者とその支援にかかわる皆様のお役に立てば幸いです。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  熊谷 恵子(クマガイ ケイコ)
  博士（教育学）。筑波大学大学院修士課程教育研究科修士課程修了、同博士課程心身障害研究科単位取得退学。筑波大学心身障害系助手、講師、助教授、准教授を経て、筑波大学人間系教授。日本ＬＤ学会常任理事
  
  安藤 瑞穂(アンドウ ミズホ)
  公認心理師、臨床発達心理士、精神保健福祉士、社会福祉士、初等教育免許状。博士（障害科学、筑波大学）、修士（リハビリテーション、筑波大学）、Ｍａｓｔｅｒ　ｏｆ　Ｓｏｃｉａｌ　Ｗｏｒｋ（Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔｙ　ｏｆ　Ｐｅｎｎｓｙｌｖａｎｉａ）、文学士（初等教育、立教大学）。立教大学兼任講師。筑波大学心理・発達教育相談室非常勤相談員。日本ＬＤ学会研究奨励賞（２０１６）、日本特殊教育学会研究奨励賞（２０１６）受賞

ADHDのコーチング 実行機能へのアプローチ-「わかっていても,やる気が出ない,続かない」への対応策 の商品スペック