からだの病いとこころの痛み-苦しみをめぐる精神分析的アプローチ [単行本]
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からだの病いとこころの痛み-苦しみをめぐる精神分析的アプローチ [単行本]

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出版社:その他
販売開始日: 2019/11/01
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からだの病いとこころの痛み-苦しみをめぐる精神分析的アプローチ の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    病気にあってこんごらかった不幸が「ありふれた不幸」となる日まで私たちにできるのは原始的な痛みに触れ続けること―そして“愛しむ”こと。
  • 目次

    目  次

    刊行に宛てて(東中園 聡)

    まえがき
    introduction 現代社会で見失われたもの


    三つの視点  
    関係とは? 相互性とは?

    CHAPTER 1  臨床の知
    その人らしく生きていくために
    三つの視点そして
    精神分析のまなざし
    生きていくために欠かせないもの

    CHAPTER 2  病むということ
    病むこと 生きること
    子どものこころ 大人のこころ
    つらいこと 再演の場
    内なる対話 ともに

    CHAPTER 3  病むことへの関わり
    周産期・乳幼児期の病い
    周産期・乳幼児医療とこころ
    新たな視点の導入


    四つの出会い  
    病むこととは? 生きることとは?

    CHAPTER 1  阻まれた「つながり」そして孤独
    名づけられなかった声
    心象の住み家

    CHAPTER 2  分断された「つながり」そして怯え
    絶たれてしまった声
    透明な壁で分かたれて

    CHAPTER 3  傷つきと「つながり」のほころび
    出てこない声
    母親のナルシシズム

    CHAPTER 4  病いと「つながり」の解体
    乱れてしまった声
    母親のまなざしに宿る病い


    conclusion 身体の傷とこころの臨床
    文  献

    雪-寄草-幸福の追求、あるいは不幸(松木邦裕)

    あとがき
  • 出版社からのコメント

    現代社会では個々の“苦しみ”に向き合った支援が求められる。全ての領域で欠かせない“交流”のカギを生身の実話を通して活写する。
  • 内容紹介

    私たちは人と出会うなか、いつしか“こころが通っている”感覚に包まれていることがあります。
    「いつも微かに」あるいは「この瞬間とてつもなく」…… 

    それは、相手に同調できて寄り添えたからでしょうか? 
    自分を思いやって手を差し伸べてくれたからでしょうか?
     
    じつは“こころが通った”という感覚は、そうした応報のなかにではなく、「自分のなかに相手のこころが贈り物のように宿って、その包みの紐をそっと解いて、相手を暖かく見つめ返す」、そんな響きあいの場面にこそあるのではないでしょうか。

    ○ 本書では、こうした “内面の響きあい”を見つめて、人の《苦しみ》にアプローチします。
    それも、人間が避けてとおれない「病気に見舞われる」状況で「大切な他者」とのあいだに起きている“こころの動き”に、眼差を据えます。

    ○ 病気という体の故障は医療で改善できても、もつれてしまった不幸は、人と人の出会いのなか“こころが通う”感覚でしか、暖かく受け留められることはないのかもしれません。

    図書館選書
    今ほど社会で「こころ」の問題が取り上げられる時代はありません。人の“苦しみ”に向き合った支援が求められています。本書では、あらゆるシーンで欠かせない“こころの交流”のカギを、生身の実話を通して活写します。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    村井 雅美(ムライ マサミ)
    1993年、米国ニューハンプシャー大学大学院心理学部博士課程中途退学。2018年、京都大学大学院教育学研究科博士後期課程(臨床実践指導学講座)単位取得退学。博士(教育学)。臨床心理士。日本精神分析学会認定心理療法士スーパーバイザー。医療法人岡クリニックに勤務
  • 著者について

    村井 雅美 (ムライ マサミ)
    村井雅美(むらい まさみ)
    1993年、米国ニューハンプシャー大学大学院心理学部博士課程中途退学。
    2018年、京都大学大学院教育学研究科博士後期課程(臨床実践指導学講座)単位取得退学。博士(教育学)。
    臨床心理士。
    日本精神分析学会認定心理療法士スーパーバイザー。

    著書に『もの想うこころ--生きづらさと共感 四つの物語』〔木立の文庫, 2019年〕がある。

    ほかに『対象の影--対象関係論の最前線』共訳〔館直彦監訳:岩崎学術出版社, 2009年〕、
    『フロイト--視野の暗点』共訳〔後藤基規・弘田洋二監訳: 里文出版, 2007年〕、
    『被虐待児の精神分析的心理療法』共訳〔平井正三・鵜飼奈津子・西村富士子監訳: 金剛出版, 2006年〕、
    『精神分析という経験--事物のミステリー』共訳〔館直彦・横井公一監訳: 岩崎学術出版社, 2004年〕、
    『パニック障害の心理的治療法--理論と実践』共著〔佐藤啓二・高橋徹編著: ブレーン出版, 1996…

からだの病いとこころの痛み-苦しみをめぐる精神分析的アプローチ の商品スペック

商品仕様
出版社名:木立の文庫 ※出版地:京都
著者名:村井 雅美(著)
発行年月日:2019/10/25
ISBN-10:4909862064
ISBN-13:9784909862068
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:234ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:2cm
重量:200g
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