起案添削教室 [単行本]

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起案添削教室 [単行本]

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出版社:学陽書房
販売開始日: 2020/01/20
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起案添削教室 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    正解のない、裁判外の起案も。依頼者とのトラブル発生時の書面、被害者の方へ連絡するときの手紙、第三者に協力を求める手紙…ほか。ベテランならではの視点と考え方をもとに、ヒントを示します。
  • 目次

    まえがき

    第1編 基礎知識編 
    -法律実務家のための文章作法

    第1章 なぜ文章作成術が必要なのか
    作文・論文・司法試験……いろいろやったのに!
    なぜ文章作成は苦手?
    法的書面の特殊性
    「法的」だけでは足りない
    文章術を会得する方法
    ●裁判官からひとこと 
     1 文章作成は、裁判官にとってもつらい。
     2 文章作成は弁護士にとってはもっとつらい。
     3 文章作成はつらい。でも楽しくなることも
     4 文章作成のつらさをなくすためには
     5 弁護士であるあなたは、本当に文章作成が嫌いなの?
     6 書面作成から外れたのは、苦手意識が理由ではない?
     7 さあ、牧田マジックで、文章作成能力を向上させよう

    第2章 文章作成のポイント
     「文章作成の約束事」とは
     超厳選! 8つの約束
    ●裁判官からひとこと 
    1 牧田先生のアドバイスを「約束事」と心得るべし
    2 代表的な「ルール」である「無免許運転」を考える
    3 「ルール」と「約束事」の違いは、相手の存在
    4 裁判官は弁護士の書面を多目に見る?(回答その1)
    5 裁判所内で判決文の傾向を変化させようとしているか?(回答その2)
    6 接続詞、特に「が」の活用には慎重に

     第3章 メールの文章術
     メール活用の心得
     メールを送るときのポイント
     ●裁判官からひとこと
    1 裁判官は、職務上メールをほとんど利用しないので……。
    2 メールを作成・送信するときは、まず人として恥をかかぬよう
    3 返事を早くするのは大事。その一方で気を付けることは……

    コラム1 起案の環境を見直そう


    第2編 実践編 
    -場面別!起案添削講座

    第1章 裁判外の書面
    お題1 売掛金の支払いを督促する手紙
    添削前の起案例
    内容証明か、普通の文書か
    電子内容証明郵便の活用
    相手方の対応を想定する
    宛先は誰なのか
    「殿」か「様」か
    書面のタイトルをどうしよう
    頭後と結語や時効の挨拶は必要か
    「当職」か「私」か?
    数字が並ぶときは、簡潔に見やすくする
    断定的な記載について
    どのような文体で臨むか
    最後の決めセリフ
    添削後の起案例
    ●裁判官からひとこと
    1 裁判官が、裁判外の弁護士業務に意見を述べてもよろしいか?
    2 「売掛金の支払いを催促する手紙」を一読して
    3 しつこいようであるが、文章を書き出す前には事前準備をすべし
    4 配達証明は、裁判官にとってはとても有難い
    5 提訴前であっても、実体的権利の選択については十分な検討を
    6 断定的記載や文体の選択については、相手方の存在を頭に入れて
    7 弁護士が相手方本人の恨みを買わないように

     お題2 被害者へ連絡する書面
    添削前の起案例
    この手紙の目的は何だろう
    宛先住所は書かないほうがよいのでは
    宛名の大きさ
    「殿」か「様」か、「私」か「当職」か
    タイトルは?
    頭語、時候の挨拶はどうしよう
    やり取りの正確な記載は必要か?
    使う単語のレベルに気を付けよう
    被疑者・被告人情報を出すことに注意しよう
    弁護人はお詫びをするべきか
    大事なことはゆっくり、丁寧に
    被害者にものを頼む態度かどうか
    被害者を安心させる一言
    手紙は人柄を表している
    添削後の起案例
    ●裁判官からひとこと
    1 まず、「刑事事件のご経験はありますか?」
    2 「刑事事件の被害者に対する手紙」を一読して
    3 弁護人が、被害者の感情を悪化させたらどうなる?
    4 被害者への手紙も、結局は「相手に対する配慮」の問題

     お題3 依頼者とのトラブル発生時の書面
    添削前の起案例
    普段からトラブルの発生を想定する
      まずトラブルかどうかを見極める
    直ちに一報をいれる
    一報の入れ方
    一報で何を伝えるか
    できない約束はしないこと
    この書面の目的はなんだろう
    余計どころか、怒りの発火点がいくつもある
    まず、単純ミスを避けよう
    一生懸命さをアピールしても逆効果
    相手の立場に立って考えよう
    怒りの発火点を避ける理由
    このほかの書面
    添削後の起案例
    ●お題3について 裁判官からひとこと
    1 「有事」への備えはとても大切である-再論
    2 「トラブルかどうかを見極める」前に大切なことは
    3 直接の会話を、そして誠意を
    4 相手の存在を意識すべし-再論

     お題4 依頼者に対し事件の辞任をするときの書面
    添削前の起案例
    「辞任」とは何だろう
    辞任のための要件
    今回の辞任理由はなんだろう
    辞任通知の前に、まず説明する書面を出す
    依頼者に説明する書面は、簡潔かつ感情を排する
    善後策は十分か?
    委任の本旨を明確にしておく
    気になることが一つ
    添削後の起案例
    ●裁判官からひとこと 
    1 辞任ができない裁判官が、辞任についてコメントするの?
    2 自分が逃げたら「はい、おしまい」では困る
    3 代理人の辞任予定を理由に、期日の変更を認めるか(牧田先生からの質問)


    お題5 第三者にお願いをする書面
    添削前の起案例
    第三者の警戒心を解く
    読み手を引きつける話題を提示する
    寄り道をしない
    これらは会話でも同じことがいえる
    第三者である事件の相手方にも配慮する
    最初からすべてを示さない
    指示事項は明確に
    連絡先をどうやって把握するか
    添削後の起案例
    ●裁判官からひとこと
    1 裁判官が第三者に協力依頼?
    2 代理人が裁判所を利用して第三者を引っ張り込もうとしたところ……
    3 弁護士が「待ち伏せ」

    第2章 民事裁判上の書面
     お題6 訴状
    添削前の起案例
    訴訟物をどう設定するか
    要件事実を落とさない
    「よって書き」をさぼらない
    金銭授受の同期や原因を書く? 書かない?
    「不都合な事実」をどうしよう
    東京地裁に管轄はあるのか……「持参債務」を考える
    「本訴状送達の日の翌日」か
    証拠方法は?
    添削後の起案例
    ●裁判官からひとこと
    1 事件名(訴訟物)と請求原因の不整合は、決して少なくない
    2 本人の意向を書面に反映させる際の苦労は大きいと察するが……
    3 間接事実を書くべきか書かざるべきか、それが問題だ
    4 金銭債務が遅滞に陥る時期を正しくつかんでいるか?
    5 予備的請求としての不当利得における「法律上の原因がないこと」とは

     お題7 訴状 その2
    添削前の起案例
    訴訟物は?要件は?
    「交通事故の発生」をどの程度書くか?
    曖昧? レトリック? 誤魔化し?
    自分で図面を作成してみる
    距離の特定と方法
    現地調査のコツと必須アイテム
    図面の作成と分析
    よやく「交通事故の発生」を書く
    被告の責任=過失をどう書くか
    8 その他注意事項あれこれ
    添削後の起案例
    ●裁判官からひとこと
    1 注意義務の根拠となるべき事実を適確に押さえるべし
    2 図面は、警察官の作成したものでなくとも役に立つ
    3 位置等の指示説明は、不正確である可能性を予め認識すべし
    4 ネットの地図・写真の利用は、当該事案に合うかどうかの検討を
    5 過失(注意義務とその違反)の特定は難しいが、乗り越えなければならぬ

     お題8 答弁書・準備書面
    添削前の起案例
    答弁書……訴状に従い依頼者の話を整理する
    認否と反論……同居か別居か、半同居か
    事情を整理し、結論と結びつける
    一覧表の扱い
    添削後の起案例
    ●裁判官からひとこと
    1 被告本人の相談は、まるでカウンセリング……
    2 訴状の記載の順序に乗っかってよいか?
    3 主張と証拠の照らし合わせは、決して怠らないように
    4 否認か抗弁か……修習を終えても、法曹に一生つきまとう問題である
    5 同居か別居かは、主張の内容や分量を考えて判断すべし7 財産分与請求権の特定方法
    8 目録もミスがないようにしよう
    添削後の起案例
    ●お題9について 裁判官からひとこと
    1 仮差押命令申立書の不出来には、ホトホト困っている……
    2 再説「民事保全手続を軽く考えないで」
    3 離婚に関する実体法規をちゃんと勉強していますか?
    4 財産分与と共有物分割
    5 仮差押命令申立事件で、債権者の認否を認める???
    6 最後に、「牧田マジック」礼賛
     
    コラム2 起案は「トリアージ」して進めよ


    ●あとがき
  • 出版社からのコメント

    これまでなかった、起案「添削」の過程がここに。裁判外の起案にもヒントを示す!
  • 内容紹介

    これまでなかった、起案「添削」の過程、見せます。

    現役弁護士&現役裁判官が、実例をもとにした「ダメ起案」を添削!
    ていねいなコメントと共に、「お手本起案」ももちろん掲載!

    また、新人の方が悩む「裁判外起案」の例も!

    ◎相手方へ要求する書面
    ◎クレームに対する回答書
    ◎被害に遭われた方へ連絡する書面
    ◎代理人を辞任するときの書面
    ◎第三者へお願いをする書面
    ……など。

    正解のない裁判外起案についても、ベテランならではの視点と考え方をもとに、一定の方向性を示しました。
    前作『裁判官はこう考える 弁護士はこう実践する 民事裁判手続』と併せて、紙上OJTで起案の基礎力を高めてくれること間違いなしの入門書!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    牧田 謙太郎(マキタ ケンタロウ)
    弁護士

    柴崎 哲夫(シバサキ テツオ)
    裁判官
  • 著者について

    柴﨑哲夫 (シバサキテツオ)
    1984年 早稲田大学法学部卒業
    1988年 名古屋地方裁判所判事補
    1990年 前橋家庭・地方裁判所判事補
    1993年 青森家庭・地方裁判所判事補
    1996年 東京地方裁判所判事補
    1998年 同判事
    1999年 福島地方・家庭裁判所相馬支部長
    2003年 東京地方裁判所判事
    2006年 さいたま家庭・地方裁判所川越支部判事
    2011年 横浜家庭・地方裁判所判事
    2015年 千葉地方・家庭裁判所松戸支部判事

    牧田謙太郎 (マキタケンタロウ)
    弁護士(柏綜合法律事務所)。
    1997年 早稲田大学法学部卒業
    2001年 弁護士登録(千葉県弁護士会)
    2013年 千葉県弁護士会副会長
    2017年 千葉県弁護士会松戸支部支部長
    現在    千葉県児童虐待対応法律アドバイザー
    法務省人権擁護委員
    柏市教育委員

起案添削教室 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:学陽書房
著者名:牧田 謙太郎(著)/柴崎 哲夫(著)
発行年月日:2020/01/24
ISBN-10:4313511717
ISBN-13:9784313511712
判型:A5
対象:実用
発行形態:単行本
内容:法律
言語:日本語
ページ数:281ページ
縦:21cm
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