近代ポーランド史の固有性と普遍性 [単行本]
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近代ポーランド史の固有性と普遍性 [単行本]

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出版社:彩流社
販売開始日: 2019/12/17
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近代ポーランド史の固有性と普遍性 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    大国に囲まれたポーランド。近代国家形成を支えるナショナリズムが錯綜する複雑な諸相を読み解き、世界史と連動する固有性と普遍性を考察!ウィーン体制という国際秩序の動揺と破綻、帝国主義の時代、第一次世界大戦から第二次世界大戦にかけてナショナリズムが破滅的に肥大成長を遂げる歴史過程を、すなわちポーランド分割から現代に至る壮大な歴史過程を俯瞰し、ポーランド近代史の学説史の流れを批判的に取り入れながら新たなるポーランド史のイメージを展開する。
  • 目次

    序章   ポーランド分割をめぐる歴史空間
    第二章  ポーランド歴史思想史における悲観論と楽観論
    第三章  アダム・イェジィ・チャルトリィスキ公のヨーロッパ構想
    第四章  大亡命‐ 対決の時代
         ──アダム・チャルトリィスキ公vsニコライ一世
    第五章  チャルトリィスキ派とカロル・ホフマンの歴史研究
    第六章  亡命ポーランドの東方バルカン政策
    第七章  ウクライナ思想
    第八章  ”ロシア人はスラヴに非ず „
         ──フランチシェク・ドゥヒンスキの人種理論
    第九章  トルコ・アーリア主義
         ──コンスタンティ・ボジェンツキの政治思想
    第一〇章 ヨーロッパ共和主義運動の予言者
         ──ルドヴィク・ミエロスワフスキ
    第一一章 共和主義からロシアとの宥和へ
         ──ヘンリク・カミェンスキの転向
    第一二章 ロシア:ジャコバン派の影の組織者
    第一三章 有機的労働論──農民解放をめぐる論争から
    第一四章 「歴史は生活の師」
         ──道化師たちの精神的指導者ヴァレリアン・カリンカ
    終章   世界史に連動するネイション形成
    あとがき
    レジュメ (ポーランド語、英語)
  • 出版社からのコメント

    大国に囲まれたポーランド近代国家形成を支えたナショナリズムの複雑錯綜する諸相を読解、世界史と連動する固有性と普遍性を考察
  • 内容紹介

    大国に囲まれたポーランドの近代国家形成を支えるナショナリズムの
    錯綜する複雑な諸相を読み解き、
    世界史と連動する固有性と普遍性を考察する傑作!

    ウィーン体制という国際秩序の動揺と破綻、帝国主義の時代、
    第一次世界大戦から第二次世界大戦にかけてナショナリズムが破滅的に
    肥大成長を遂げる歴史過程を、
    すなわち、ポーランド分割から現代に至る壮大な歴史過程を、
    俯瞰し、ポーランド近代史の学説史の流れを批判的に取り入れながら
    新たなるポーランド史のイメージを展開する。

    図書館選書
    国際秩序ウィーン体制の動揺と破綻、帝国主義、第一次~二次世界大戦中の破滅的に肥大したナショナリズムの歴史過程…ポーランド分割から現代に至る歴史全体に、批判的な学説史検証を重ねることで、新たなポーランド像を描く。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    早坂 眞理(ハヤサカ マコト)
    東京工業大学名誉教授。1948年、札幌市出身。1983年、北海道大学大学院文学研究科博士後期課程修了。1974~79年、ワルシャワ大学歴史学部およびポーランド科学アカデミー歴史研究所留学。1992~93年、旧ソ連科学アカデミー・スラヴ学バルカン学研究所客員研究員。1994年、ポーランド科学アカデミー歴史研究所客員研究員。1983~96年、茨城大学教養部専任講師、助教授、教授歴任。1996~2015年、東京工業大学工学部教授、同大学院社会理工学研究科教授
  • 著者について

    早坂 眞理 (ハヤサカマコト)
    Makoto Hayasaka.
    はやさか まこと
    東京工業大学名誉教授。
    著訳書等に
    『スラヴ世界 革命前ロシアの社会思想史から』
    (B.A.ディヤコフ 著、加藤史朗との共訳、彩流社、1996年)、
    『イスタンブル東方機関 ポーランドの亡命愛国者』
    (筑摩書房、1987年)、
    『憐れみと縛り首 ヨーロッパ史のなかの貧民』
    (ブロニスワフ・ゲレメク 著、早坂眞理 訳、平凡社、1993年)、
    『ウクライナ 歴史の復元を摸索する』
    (リブロポート、1994年)、
    『革命独裁の史的研究
     ロシア革命運動の裏面史としてのポーランド問題』
    (多賀出版、1999年)、
    『カフカース 二つの文明が交差する境界』
    (木村崇、鈴木董、篠野志郎との共編、彩流社、2006年)、
    『ベラルーシ 境界領域の歴史学』
    (彩流社、2013年)、
    『リトアニア 歴史的伝統と国民形成の狭間』<…

近代ポーランド史の固有性と普遍性 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:彩流社
著者名:早坂 眞理(著)
発行年月日:2019/11/19
ISBN-10:4779126444
ISBN-13:9784779126444
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:伝記
言語:日本語
ページ数:496ページ ※381,115P
縦:22cm
横:16cm
厚さ:4cm
重量:740g
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