司法通訳人という仕事-知られざる現場 [単行本]
    • 司法通訳人という仕事-知られざる現場 [単行本]

    • ¥1,98060 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月9日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003212651

司法通訳人という仕事-知られざる現場 [単行本]

価格:¥1,980(税込)
ゴールドポイント:60 ゴールドポイント(3%還元)(¥60相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月9日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:慶応義塾大学出版会
販売開始日: 2019/11/08
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

司法通訳人という仕事-知られざる現場 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    法廷通訳。外国人が被疑者となる場合、司法通訳は必須の存在であるが、その仕事の実情はほとんど知られていない。しかし「誤訳」は人に刑罰を科する手続きにおいて正しく言葉が伝達されない深刻な状況をもたらす。その背景には何らの資格試験や法律も整備されていないという意外な現状が存在している。司法通訳に求められるものは何なのか。我が国の本質的な問題としてその根底にあるものは何か。本書はトップクラスの司法通訳人である著者からのプロフェッショナリズムに満ちたメッセージである。
  • 目次

     はじめに

    Ⅰ 司法通訳とはどのような仕事か
     1 司法通訳の制度  2 「第一言語」とは何か?
     3 通訳の正確性と公平性

    Ⅱ プロフェッションとしての司法通訳
     1 言葉の「置換」か「解説」か  2 現場における通訳人の任務
     3 留置施設における国選弁護人の通訳  4 検察官の通訳
     5 法廷における通訳  6 公判の通訳と捜査の通訳との違い
     7 捜査実務側が求める通訳人の在り方  8 法廷側が求める通訳人
     の在り方

    Ⅲ 来日外国人犯罪、刑事手続きの現状
     1 起訴前手続きの特色と「接見同行通訳人」の重要性
     2 刑務所イメージと勾留  3 「反省」とリハビリテーション
     4 我が国における刑罰の持つ象徴的な役割

    Ⅳ 司法通訳人に法律知識は必要ないのか?
     1 法律知識教育の必要性  2 分かり合えない感覚
     3 法律用語の理解と齟齬  4 「相互の信頼感」がもたらす影響
     5 法の背景にある文化の複雑さ  6 司法通訳人に求められること

    Ⅴ イメージの違い、厳密な通訳に必要なこと
     1 我が国の刑事司法は「異色」か?  2 ステレオタイプからの脱
     却  3 「正義」の違い?  4 「警察官」・「検察官」イメージ
     の隔絶  5 「真実」は一つ?

    Ⅵ グローバル化する社会と司法、司法通訳の能力向上のために必要なもの
     1 『法廷通訳についての立法提案に関する意見書』  2 法廷通訳
     人に求められるべき「質」──日米の違い  3 米国法廷通訳人に求
     められる通訳能力  4 警察・検察・裁判所をつなぐ試み  5 グ
     ローバル化が刑事司法・要通訳事件に与える影響  6 本書の結びに
     かえて

     注
     主要参考文献

     あとがき
  • 出版社からのコメント

    司法通訳人、司法通訳人として登録されている方、司法通訳を通じて刑事実務に携わる方に、司法通訳のあり方と現状の問題点を解説。
  • 内容紹介

    ――良心に従って
      誠実に通訳することを誓います

    法廷における通訳人の仕事は正しく歌舞伎における「黒子」である。
    黒子であるからこそ司法通訳にはプロフェッションとしての仕事が求められる。

    図書館選書
    司法通訳人を目指している方、すでに司法通訳人として登録されている方、そして弁護士・捜査官をはじめとして司法通訳を通じて刑事実務に携わる方に向けて、司法通訳のあり方と現状の問題点を解説する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小林 裕子(コバヤシ ヤスコ)
    北海道札幌市生まれ。明海大学外国語学部教授。最高裁判所法廷通訳人候補者名簿登載、法テラス司法通訳人、埼玉県弁護士会通訳人。青山学院大学非常勤講師。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。法学修士(北海学園大学大学院法学研究科法律学専攻)。札幌地方検察庁通訳、在札幌米国総領事館通訳を経て2008年より明海大学在職。尾崎行雄記念財団咢堂塾第10期生。英検1級。国連英検特A級。通訳案内士
  • 著者について

    小林 裕子 (コバヤシ ヤスコ)
    北海道札幌市生まれ。明海大学外国語学部教授。
    最高裁判所法廷通訳人候補者名簿登載、法テラス司法通訳人、埼玉県弁護士会通訳人。青山学院大学非常勤講師。
    慶應義塾大学法学部政治学科卒業。法学修士(北海学園大学大学院法学研究科法律学専攻)。札幌地方検察庁通訳、在札幌米国総領事館通訳を経て2008年より明海大学在職。
    尾崎行雄記念財団咢堂塾第10期生。
    英検1級。国連英検特A級。通訳案内士。

司法通訳人という仕事-知られざる現場 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:慶應義塾大学出版会
著者名:小林 裕子(著)
発行年月日:2019/11
ISBN-10:4766426371
ISBN-13:9784766426373
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:195ページ
縦:19cm
他の慶応義塾大学出版会の書籍を探す

    慶応義塾大学出版会 司法通訳人という仕事-知られざる現場 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!