双極性障害の診かたと治しかた-科学的根拠に基づく入門書 [単行本]

双極性障害の診かたと治しかた-科学的根拠に基づく入門書 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  うつ病との鑑別が難しい双極性障害（躁うつ病）。誤診を防ぐための鑑別ポイント、再発を防ぐ薬物療法や規則正しい生活環境の確立のための最新テクニックを教えます。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　双極性障害（躁うつ病）とは
  第２章　双極性障害の診断
  第３章　「双極スペクトラム」という概念
  第４章　双極性障害の特徴
  第５章　双極性障害の治療
  第６章　日本うつ病学会の双極性障害治療ガイドラインと関連文献の紹介
  第７章　妊婦や妊娠可能な女性に適した気分安定薬
  第８章　光調整療法
  第９章　実存的アプローチ

• 出版社からのコメント

  うつ病との鑑別が難しい双極性障害。誤診を防ぐための鑑別ポイントと再発を防ぐ薬物療法、生活環境の確立のためのエッセンスを凝縮。

• 内容紹介

  双極性障害（躁うつ病）はうつ病との鑑別が難しく、うつ病と誤診して抗うつ薬を単独で投与した場合，賦活症候群や自殺関連事象の誘発，あるいは躁転を生じる可能性が高い。双極性障害をいかに正しく診断して治療のレールに乗せるか。気分安定薬の投与、また規則正しい生活環境の確立によって効果的に再発を予防するにはどうしたらよいか。双極性障害研究・臨床の第一人者である著者が，双極性障害の基礎知識と診断方法，治療戦略をわかりやすく解説。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  寺尾 岳(テラオ タケシ)
  １９６０年１月１０日生まれ、山口県宇部市出身。１９８５年３月産業医科大学医学部卒業。１９８９年４月産業医科大学医学部精神医学教室助手。１９９３年３月日立製作所日立健康管理センターへ派遣（１年間）。１９９５年３月産業医科大学医学部精神医学教室講師。１９９９年９月英国オックスフォード大学医学部精神医学講座臨床精神薬理部門へ留学（１年間）。２０００年１０月産業医科大学医学部精神医学教室助教授。２００４年７月大分大学医学部精神神経医学講座教授。所属学会：Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ　Ｓｏｃｉｅｔｙ　ｏｆ　Ｂｉｐｏｌａｒ　Ｄｉｓｏｒｄｅｒｓ（ｍｅｍｍｂｅｒ）、日本精神神経学会（代議員）、日本うつ病学会（理事）、日本病跡学会（理事）、日本臨床神経精神薬理学会（理事）、日本生物学的精神医学会（評議員）、日本神経精神薬理学会（評議員）、日本精神科診断学会（評議員）

• 著者について

  寺尾 岳 (テラオ タケシ)
  大分大学医学部精神神経医学講座 教授。精神科医。1960年，山口県宇部市生まれ。1985年，産業医科大学医学部卒業。1989年，産業医科大学医学部精神医学教室助手。1993年，日立製作所日立健康管理センターへ派遣。1995年，産業医科大学医学部精神医学教室講師。1999年，英国オックスフォード大学医学部精神医学講座臨床精神薬理部門へ留学。2000年，産業医科大学医学部精神医学教室助教授。2004年より現職。

双極性障害の診かたと治しかた-科学的根拠に基づく入門書 の商品スペック