科学的な教育研究をデザインする―証拠に基づく政策立案(EBPM)に向けて [単行本]
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科学的な教育研究をデザインする―証拠に基づく政策立案(EBPM)に向けて [単行本]

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出版社:北大路書房
販売開始日: 2019/12/11
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科学的な教育研究をデザインする―証拠に基づく政策立案(EBPM)に向けて の 商品概要

  • 目次

    教育研究は科学であるか―訳者はしがきにかえて
    日本語版に寄せて
    献辞
    緒言
    謝辞


    要 約

     1 節 科学の本質
      ◆ 科学的原則1 経験的に調査することができる重要な問いを提起すること
      ◆ 科学的原則2 研究を関係する理論と結び付けること
      ◆ 科学的原則3 問いの直接的な調査を可能にする方法を利用すること
      ◆ 科学的原則4 一貫した明示的な推論の連なりを提供すること
      ◆ 科学的原則5 研究をまたいで追試し,一般化すること
      ◆ 科学的原則6 研究を専門的な精査と批判を奨励するために開示すること
     2 節 教育への原則の適用
     3 節 連邦政府教育研究機関における科学を促進するためのデザインの原則
      ◆ デザイン原則1 教育研究機関は,科学,リーダーシップ,
                 マネジメントに精通した人材を擁していること
      ◆ デザイン原則2 研究の課題をガイドし,出資の決定を知らせ,
      仕事をモニターするための構造を作り出すこと
      ◆ デザイン原則3 不適切な政治的干渉から教育研究機関を隔離すること
      ◆ デザイン原則4 政策と実践の重要性に関する短期,中期,長期的な問題に
      立ち向かう集中的かつバランスのとれた研究のポートフォリオを作成すること
      ◆ デザイン原則5 教育研究機関に適切に資金提供すること
      ◆ デザイン原則6 研究のインフラに対して投資すること


    Chapter 1   イントロダクション 

     1 節 歴史的・哲学的な文脈
       1.人間の本質についてのモデル
       2.科学における発展
       3.高度に論争を呼ぶ分野としての教育
       4.研究計画と方法
       5.科学的な証拠とその厳密さ
     2 節 教育研究における社会と専門家の関心
     3 節 委員会の委任とアプローチ
       1.仮定
       2.本報告書の構造


    Chapter 2   科学的知識の蓄積 

     1 節 知識の蓄積の実例
       1.遺伝子発現調節
       2.試験とその評価
       3.音韻意識と早期の読書スキル
       4.教育資源と生徒の到達度
     2 節 科学的な知識の蓄積のための条件と性質
       1.促進条件
       2.共通の性質
     3 節 結 語


    Chapter 3   科学的探究のための原則 

     1 節 科学的なコミュニティー
     2 節 ガイドとなる原則
      ◆ 科学的原則1 経験的に調査することができる重要な問いを提起すること
       1.問いの重要性
       2.経験に基づく
      ◆ 科学的原則2 研究を関係する理論と結び付けること
      ◆ 科学的原則3 問いの直接的な調査を可能にする方法を利用すること
      ◆ 科学的原則4 一貫した明示的な推論の連なりを提供すること
      ◆ 科学的原則5 研究をまたいで追試し, 一般化すること
      ◆ 科学的原則6 研究を専門的な精査と批判を奨励するために開示すること
     3 節 原則の適用
     4 節 結 論


    訳者による補論   EBPM と科学的教育研究 

     1 節 EBPM におけるエビデンスとは何か
     2 節 教育研究に再現性をもたらすためには何が求められるか
     3 節 証拠づくりのために展開されたEBPM のためのガイドライン
     4 節 EBPM のための再現性を向上させるために
     5 節 追試研究のためのガイドライン
     6 節 まとめにかえて―EBPM のために何ができるか


    Chapter 4   教育と教育研究の特徴 

     1 節 教育の特徴
       1.価値観と政治
       2.人間の意志
       3.教育プログラムの変動性(ばらつき)
       4.教育という制度
       5.多様性
     2 節 教育研究の特徴
       1.多分野的視点
       2.倫理的配慮
       3.実践者との関係性

    Chapter 5   教育における科学的研究計画 
     1 節 研究計画
     2 節 研究課題の種類
     3 節 何が起きているのか
       1.集団特性の推定
       2.単純な関係
       3.特定の教育環境についての記述
     4 節 体系的な影響が認められるか
       1.無作為化が可能な場合の因果関係
       2.無作為化が不可能な場合の因果関係
     5 節 なぜ,あるいはどうやってそれが起こるのか
       1.理論がかなりよく確立されている場合のメカニズムの探索
       2.十分な理論が確立されていない場合のメカニズムの探索
     6 節 結 語


    Chapter 6   連邦政府教育研究機関において科学を育成するためのデザイン原則 

      ◆ デザイン原則1 教育研究機関は,科学,リーダーシップ,
                 マネジメントに精通した人材を擁していること
      ◆ デザイン原則2 研究の課題をガイドし,出資の決定を知らせ,
    仕事をモニターするための構造を作り出すこと
       1.運営委員会
       2.常任査読委員会
      ◆ デザイン原則3 不適切な政治的干渉から教育研究機関を隔離すること
      ◆ デザイン原則4 政策と実践の重要性に関する短期,中期,長期的な問題に
     立ち向かう集中的かつバランスのとれた研究のポートフォリオを作成すること
      ◆ デザイン原則5 教育研究機関に適切に資金提供すること
      ◆ デザイン原則6 研究のインフラに対して投資すること
       1.教育研究のコミュニティー
       2.データの開発,共有とアクセス
       3.実践者と政策のコミュニティーをつなぐ
      結 語

    文 献
    索 引
    日米の教育システムとEBPM―訳者あとがきにかえて
  • 内容紹介

    教育研究はいかにして科学たりうるのか? 豊富な事例とともに「科学的探究のための原則」を示す。また,その実現に向けて,連邦政府の「教育研究機関」をどのようにデザインすべきかについても,具体的に解説する。邦訳版では,近年その重要性が高まりつつある「証拠に基づく政策立案」(Evidence Based Policy Making: EBPM)との関連性を丁寧に補足。

    【主な目次】
    要約
    Chapter 1 イントロダクション
    Chapter 2 科学的知識の蓄積
    Chapter 3 科学的探究のための原則
    訳者による補論:EBPM と科学的教育研究
    Chapter 4 教育と教育研究の特徴
    Chapter 5 教育における科学的研究計画    
    Chapter 6 連邦政府教育研究機関において科学を育成するためのデザイン原則

    図書館選書
    教育研究はいかにして科学たりうるのか? 科学的探究のための原則を示すとともに,教育研究機関をどうデザインすべきかも解説。邦訳版では,近年その重要性が高まりつつある「証拠に基づく政策立案」との関連性を丁寧に補足。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    シャベルソン,リチャード・J.(シャベルソン,リチャードJ./Shavelson,Richard J.)
    スタンフォード大学の教育学研究科心理学専攻の教授である。米国教育アカデミーのメンバーであり、米国科学振興協会、アメリカ心理学会、アメリカ心理学協会、行動科学先端研究センターなどのフェローである。20年以上にわたって、教育や職場での目的に貢献するパフォーマンスを測定する新しい手法を求めており、例えば教育や、職場、あるいは軍での複数選択式テストに代わるものを探している。最近の研究では、科学や数学の到達度の新しい評価、パフォーマンス評価の統計的なモデリング、あるいは評価改革における政策と実践の問題に取り組んでいる。NRCの試験と評価の委員会の議長を務めてきた。スタンフォード大学における教育と心理学の教授として、また教育学研究科の学科長としては、幅広い学校の計画を実施し、同大のビジネススクール、ロースクール、工学部、そして人文科学部とのパートナーシップを作り出し、地域の教育やビジネスコミュニティーとの連携を増やした。いくつもの書籍、研究論文、そして100以上の記事、報告書、および分担著書を出版している。スタンフォード大学から教育心理学で博士号(学術)を1971年に授与されている

    タウン,リサ(タウン,リサ/Towne,Lisa)
    NRCの教育センターにおける上級プログラム担当官であり、ジョージタウン大学・公共政策研究所における量的研究法の非常勤講師である。ホワイトハウスの科学技術政策局と、米国教育省の計画と評価部局でも仕事をしている。ジョージタウン大学から、公共政策の修士号を取得

    齊藤 智樹(サイトウ トモキ)
    2017年静岡大学創造科学技術大学院博士課程修了。現在、順天堂大学非常勤講師・早稲田大学招聘研究員。博士(学術)

科学的な教育研究をデザインする―証拠に基づく政策立案(EBPM)に向けて の商品スペック

商品仕様
出版社名:北大路書房 ※出版地:京都
著者名:米国学術研究会議(監修)/リチャード・J. シャベルソン(編)/リサ タウン(編)/齊藤 智樹(編訳)
発行年月日:2019/12/20
ISBN-10:4762830909
ISBN-13:9784762830907
判型:A5
発売社名:北大路書房
対象:専門
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:220ページ
縦:21cm
その他: 原書名: SCIENTIFIC RESEARCH IN EDUCATION〈NATIONAL RESEARCH COUNCIL;Shavelson,Richard J.;Towne,Lisa〉
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