自衛隊加憲論の展開と構造―その憲法学的分析 [単行本]
    • 自衛隊加憲論の展開と構造―その憲法学的分析 [単行本]

    • ¥6,160185 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年10月18日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003214860

自衛隊加憲論の展開と構造―その憲法学的分析 [単行本]

価格:¥6,160(税込)
ゴールドポイント:185 ゴールドポイント(3%還元)(¥185相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年10月18日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:日本評論社
販売開始日: 2019/12/19
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

自衛隊加憲論の展開と構造―その憲法学的分析 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    序章 自衛隊加憲論と自衛力論
     1 自衛隊加憲論
      (1) 問題の所在
      (2) 問題意識

     2 自衛力論
      (1) 自衛力論の形成と構造
      (2) 自衛力論の解釈変更

    第1章 自衛隊加憲論の展開と自衛隊の任務・活動
     はじめに
     1 自衛隊加憲論の提起
      (1) 加憲論の系譜
      (2) 安倍晋三による自衛隊加憲論の提起

     2 自衛隊加憲論具体化の動き
      (1) 2017年 12月20日の自民党改憲推進本部全体会合まで
      (2) 公募による条文化

     3 2018年3月15日の全体会合における条文案
      (1) 案の整理
      (2) 「『自衛隊』明記案」 52
      (3) 他の案 64
      (4) 2018年3月15日の全体会合とまとめ

     4 自民党自衛隊加憲案の成立
      (1) 2018年3月22日の全体会合における本部執行部の問題整理
      (2) 「代替案1」
      (3) 「代替案2」
      (4) 2018年3月22日の全体会合と25日の党大会

     5 自民党自衛隊加憲案の可能性
      (1) 加憲論と改憲方式をめぐる法的可能性
      (2) 実現方法をめぐる政治的可能性

    第2章 自衛隊加憲論の展開と自衛隊の指揮監督
     はじめに
     1 自衛隊の指揮監督規定=自衛隊法7条の形成と解釈
      (1) 統帥権独立の否定ーー自衛隊の指揮監督規定の前提
      (2) 自衛隊法7条の形成
      (3) 「最高の指揮監督権」の軍事的性格と行政的形式
      (4) 自衛隊法7条の解釈

     2 自衛隊加憲論における指揮監督規定
      (1) 指揮監督規定論の展開ーー自由民主党自衛隊加憲案の形成
      (2) 指揮監督規定論の構造

     おわりに

    第3章 自衛隊加憲論の構造ーー政府解釈を基礎に
     はじめに
     1 自衛力論に含まれる問題
      (1) 自衛力論の軍事力拡大的要素と抑制的要素
      (2) 2014-15年の解釈変更前の政府解釈
      (3) 2014-15年の解釈変更後の政府解釈
      (4) 小括

     2 自衛隊加憲の効果
      (1) 9条複数段階改憲構想
      (2) 自衛隊違憲論の排除
      (3) 自衛力論の枠・「当てはめ」内における憲法解釈の展開
      (4) 事実上の軍事力拡大の可能性

     3 政府解釈変更の論理的可能性と実際
      (1) 政府解釈変更の論理的可能性
         ーー「当てはめ」・「基本的な論理」の変更
      (2) 政府解釈変更の実際

     4 現在における自衛隊加憲論
      (1) 必要最小限度規定復活の可能性
      (2) 第3の複数段階改憲構想と自衛隊加憲先送り論の可能性
      (3) 自衛隊加憲論と日米関係

     おわりに

    終章 結論
     1 要約
      (1) 「第1章 自衛隊加憲論の展開と自衛隊の任務・活動」
      (2) 「第2章 自衛隊加憲論の展開と自衛隊の指揮監督」
      (3) 「第3章 自衛隊加憲論の構造ーー政府解釈を基礎に」

     2 自衛隊加憲論の可能性
      (1) 自衛隊加憲論と政治状況
      (2) 自衛隊加憲論とその理解
  • 出版社からのコメント

    安倍政権のもとでの憲法改正論の中心をなす自衛隊加憲論。自衛隊加憲論の展開と構造を分析し、憲法学的考察を加えた最新の研究書。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    浦田 一郎(ウラタ イチロウ)
    一橋大学名誉教授。専攻、憲法学。1946年大阪府生まれ。一橋大学法学部卒業、一橋大学大学院法学研究科博士課程中途退学。山形大学教養部助教授、一橋大学大学院法学研究科教授、明治大学法科大学院・法学部教授を経て、2017年定年退職。現在は一橋大学名誉教授
  • 著者について

    浦田一郎 (ウラタ イチロウ)
    一橋大学名誉教授

自衛隊加憲論の展開と構造―その憲法学的分析 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:日本評論社
著者名:浦田 一郎(著)
発行年月日:2019/12/20
ISBN-10:4535524416
ISBN-13:9784535524415
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:法律
言語:日本語
ページ数:262ページ
縦:22cm
他の日本評論社の書籍を探す

    日本評論社 自衛隊加憲論の展開と構造―その憲法学的分析 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!