オノマトペ―擬音語・擬態語の世界(角川ソフィア文庫) [文庫]
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オノマトペ―擬音語・擬態語の世界(角川ソフィア文庫) [文庫]

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出版社:KADOKAWA
販売開始日: 2019/12/24
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オノマトペ―擬音語・擬態語の世界(角川ソフィア文庫) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「ゴーン」などの擬音語、「ピカピカ」などの擬態語を総じて称する「オノマトペ」。誰もが日常的に使っているこれらの言葉、抽象的で単純で幼稚なものと思われるかもしれないが、実は奥が深い。『古事記』で登場する「もゆら」とは何の音?『ゴルゴ13』で「シュボッ」と火を点けるようになるまでの顛末は?川端康成はなぜ『伊豆の踊子』の踊子を「コトコト」笑わせたのか?豊富な例やエピソードから、日本語を深くほりさげる。
  • 目次

    はじめに
     オノマトペとは/日本語の「へそ」/「へそ」はヒトの根源/だからオノマトペは日本語の根源

    第1章 創って遊べるオノマトペ
     新オノマトペ「ダズーン」/未知の言葉を推測する/言語ボスと言語伝道師(プリースト)/「オッパッピー」はオノマトペか!?/黄金の釘打つ/オノマトペは語尾次第/オノマトペの「もと」の変幻/オノマトペの「もと」をあみだす/意味を吹き込むトレーニング

    第2章 愛でる・感じるオノマトペ
     ゴルゴー13、「シュボッ」の謎を追う/最初は違っていた/次に現われたものは……/「シュボッ」登場!/「コトコト」の歴史を探る/「コトコト笑う」を使ったのは……/なぜ「コトコト」笑ったのか?/どんな笑いなのだろうか/「クツクツ」笑う/「クツクツ」と「コトコト」/「コトコト笑う」にいたるまで/『伊豆の踊子』のオノマトペ/絶妙に使われたオノマトペ/国語の教科書でも/オノマトペを愛でる、感じる

    第3章 オノマトペのある暮し
     食べるオノマトペ/カキフライをかみつぶす/辞書の記述/「ぐっちゃり」の今/カキフライを「ぐっちゃり」/マイナス逆転仮説の検証/さらに食べるオノマトペ/寝ても覚めてもオノマトペ/方言のオノマトペ/日本全国オノマトめぐり/方言オノマトペの広がり

    第4章 オノマトペは歴史とともに
     最も古いオノマトペ/『古事記』の表記方法/太安万侶の苦心と工夫/万葉仮名とオノマトペ/ヤマトタケルは足が「たぎたぎし」/山上憶良は鼻「びしびし」に/表語文字と表音文字/表語文字としての漢字/表音文字としての万葉仮名/万葉仮名の発達したわけ/万葉仮名から略体仮名へ/平安王朝のオノマトペ/中世の先生が使ったオノマトペ/川柳のオノマトペ

    第5章 オノマトペの果たす役割
     「なごみ」のオノマトペ/しぐさとセットで/もう「ギリギリ」です/だれが教えたオノマトペ?/使いすぎては……/オノマトペのTPO/「バキャーン」と絵の相性/ぐっとタッチ/「むかつく」のあやうさ/オノマトペのはたらき/オノマトペを入り口として

    終章 研究が進むオノマトペ
     外国語のオノマトペ/外国語の擬音語/漫画のオノマトペ/宮沢賢治のオノマトペの三層/賢治オノマトペの工夫/オノマトペの今後

    新書版あとがき
    文庫版あとがき
    参考・引用文献ほか
  • 出版社からのコメント

    ふわふわ、ぴかぴか、ゴーン……オノマトペから日本語を豊かにとらえなおす
  • 内容紹介

    「ゴーン」などの擬音語、「ピカピカ」などの擬態語を総じて称する「オノマトペ」。誰もが日常的に使っているこれらの言葉、抽象的で単純で幼稚なものと思われるかもしれないが、実は奥が深い。『古事記』で登場する「もゆら」とは何の音?『ゴルゴ13』で「シュボッ」と火を点けるようになるまでの顛末は?川端康成はなぜ『伊豆の踊子』の踊子を「コトコト」笑わせたのか?豊富な例やエピソードから、日本語を深くほりさげる。

    図書館選書
    「ゴーン」などの擬音語、ぴかぴかなどの擬態語を一括して言う「オノマトペ」。抽象的で単純で幼稚なものと思われていたオノマトペ、実は奥が深い。日本語の楽しみを何倍にもする本!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小野 正弘(オノ マサヒロ)
    1958年、岩手県生まれ。東北大学大学院文学研究科博士後期課程中退。鶴見大学文学部講師・助教授・教授を経て、明治大学文学部教授。専門は、日本語の歴史(語彙・文字・意味)
  • 著者について

    小野 正弘 (オノ マサヒロ)
    明治大学文学部教授。1958年岩手県一関市生まれ。東北大学大学院文学研究科国語学専攻所要単位取得済中途退学。専門は国語史(語彙・文字)。鶴見大学文学部教授を経て現職。著書に『感じる言葉 オノマトペ』(角川選書)、『オノマトペと詩歌のすてきな関係』(NHK出版)、『くらべてわかる オノマトペ』(東洋館出版社)、編著に『日本語オノマトペ辞典』(小学館)などがある。

オノマトペ―擬音語・擬態語の世界(角川ソフィア文庫) の商品スペック

商品仕様
出版社名:KADOKAWA
著者名:小野 正弘(著)
発行年月日:2019/12/25
ISBN-10:4044005478
ISBN-13:9784044005474
判型:文庫
発売社名:KADOKAWA
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本語
言語:日本語
ページ数:240ページ
縦:15cm
その他:『オノマトペがあるから日本語は楽しい 擬音語・擬態語の豊かな世界』加筆・修正・改題書
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