IT業界人事労務の教科書 改訂版 [単行本]
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IT業界人事労務の教科書 改訂版 [単行本]

成澤 紀美(著)藤井 総(監修)
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出版社:第一法規
販売開始日: 2019/12/03
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IT業界人事労務の教科書 改訂版 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「メンタルヘルス問題」「問題社員」「ルーズな労務環境」―IT業界専門社労士&IT業界専門弁護士が業界特有の対策を解説。実例満載!働き方改革対応!!
  • 目次

    はじめに

    第1章 人事労務問題を取り巻くIT業界の特徴と課題

    第1節 IT業界の構造
     ◎IT業界とはどんな業界なのか
       ①ハードウェア業界、②SI業界(情報処理サービス)、③パッケージ・ASP業界、④ネット関連サービス業界、⑤通信・インフラ業界
     ◎コンピュータ利用の歴史
    第2節 SI業界の構造
     ◎SI業界は複雑な多重下請構造になっている
       ①コンピュータメーカー、②SIer、③コンサルティングファーム、④ソフトウェアハウス
    第3節 IT業界の職種
      ◎IT業界には、スキルを測るためのガイドラインがある
      ◎IT業界に求められる11種類の職種
      ◎IT分野に求められるスキルレベル
     第4節 ソフトウェア業界のビジネスモデルと労務問題
      ◎より多くの技術者派遣と人件費抑制というダブルバインド
      ◎情報漏えい・セキュリティ
      ◎競業避止と職業選択の自由
     第5節 潜在する労務リスク
      ◎代表的な4つの労務リスク
       ①費用発生リスク、②訴訟リスク <参考>労働審判制度について、③行政処分リスク、④風評被害リスク <参考>労働基準監督署の是正指導とはどんなもの?
     第6節 増加する外国人SE
      ◎国が違えば考え方も違う
      ◎雇用する時に確認すること
      ◎在留資格の種類
      ◎資格外活動許可について
      ◎就業規則は外国人用も用意
       <事例>外国人労働者とのトラブル

    第2章 IT業界におけるメンタルヘルス問題の乗り越え方

    第1節 メンタルヘルス対策の現状
     ◎メンタルヘルス不調者の割合
     ◎メンタルヘルス不調者が現れる3つの原因
     ◎メンタルヘルス不調を抱えた労働者のその後の状況
     第2節 IT業界に多いメンタルヘルスリスク
      ◎過重労働から発症するメンタル不全
      ◎長期間の過重労働による肉体的ダメージと精神的ダメージ
      ◎SE、プログラマーならではの「うつの特性」と3つの対策
      ◎多忙、睡眠不足、不眠の悪循環
     第3節 入社採用時のメンタル不全を見極める
      ◎入社時の適性試験・面談でメンタル不全を見抜く4つの方法
     第4節 試用期間中の取扱い
      ◎試用期間満了時の解雇は簡単ではない
      ◎試用期間は最長6か月に留める
      ◎試用期間はコミュニケーションギャップが生じやすい
     第5節 休職と復職
      ◎IT関連企業での休職・復職問題
      ◎プロジェクト終了時のバーンアウト型うつ
       <事例>プロジェクトマネージャーを襲ったバーンアウト型うつ
      ◎出社しないまま退社するフェードアウト型うつ
       <事例>Webデザイナーを襲ったフェードアウト型うつ
      ◎休職・復職の運用上のポイント
      ◎メンタル不全は私傷病か業務上災害か
      ◎休職期間こそ自社に即した運用を
      ◎休職・復職のルールは医師の診断書、産業医の意見を取り入れる
      ◎復職の際に注意すること
      ◎休職制度運用上の3つのポイント
      ◎解雇時の注意点
      ◎「退職」と「解雇」それぞれの解釈
      ◎解雇に際しての手続き
      ◎メンタルヘルス対策への行政の取組み
      ◎厚生労働省が提供しているツールを活用する
      COLUMN
      【メンタルヘルス 失敗事例】突然キレ出す同僚プログラマーからメンタル不全を誘発したケース
      【メンタルヘルス 成句事例】外部カウンセラーの活用でメンタル不全を回避できたケース
      【メンタルヘルス 失敗事例】プロジェクトの失敗からプロジェクトリーダーがメンタル不全に陥り、最悪の事態に至ったケース
      弁護士による章末解説 IT業界 メンタルヘルス対策の法的対応

    第3章 問題社員への対応方法

    第1節 問題社員への対応
     ◎「決定打」はない
     ◎採用時に人物像を把握する4つの方法
     ◎会社のビジョン・理念を十分に説明し共感を持ってもらう(会社を好きになってもらう)
     ◎試用期間中に見極める
     ◎日々の勤務態度を注意し指導する
     ◎SNSへの書き込み
    第2節 IT業界での退職・解雇トラブル
     ◎解雇の定義
      <事例>ソフトウェア開発の案件が縮小されたケース/試用期間中にプログラムスキルが低いとされたケース/派遣されていたプロジェクト内でのメンバー間のトラブル
    ◎IT業界 問題社員A~Z
      <事例>就業期間中にSNSに書き込みをしたり、デイトレードしたりしている社員のケース/仕事が終わらず自宅で作業…。その分の残業代を請求されたケース/会社に内緒で副業している社員のケース
    第2節 社員を解雇しなければならない場合の注意点
     ◎就業規則の限界と労働契約書による対応
     ◎退職・解雇の定義(労働契約書第16条の理解)
     ◎既成事実とレポートの確保
     ◎感情的な態度での解雇措置は取らない
     ◎把握できる証拠を積み重ねる
     COLUMN
     【問題社員 失敗事例】協調性のないエンジニアを指導できなかったケース
     【問題社員 成功事例】厳し過ぎる有能エンジニアをうまく説得できたケース
     弁護士による章末解説 IT業界 問題社員対策の法的対応

    第4章 ルーズな労務環境の整え方

    第1節 IT業界に多い労務リスク
     ◎時間外労働・休日出勤の管理の甘さ
     ◎年俸制の給与形態での未払い残業
     ◎専門業務型裁量労働制のプログラマー職の問題
     ◎管理監督者の捉え方とプロジェクトマネージャーの処遇
    第2節 会社に合った労働時間管理・休日の考え方
     ◎「振替休日」と「代休」の理解
     ◎法定休日と所定休日
    第3節 固定残業制の考え方
     ◎固定残業制を正しく活用するための6つのポイント
     ◎最近の行政指導の傾向
    第4節 専門業務型裁量労働制の考え方
     ◎専門業務型裁量労働制とは
     ◎専門業務型裁量労働制での2つの注意点
    第5節 労働時間の管理と判断
     ◎労働基準法における労働時間の考え方
     ◎労働時間=人件費
       <事例>職種別に時間管理を行っているケース/出勤時間を複数設定しているケース
     ◎残業代・休日出勤手当で是正指導を受けないための4つのポイント
    第6節 時間外・休日出勤
     ◎時間外労働・休日労働とは
     ◎時間外勤務・休日出勤に関する6つのポイント
     ◎「この仕事、今日中に終えて」の解釈
    第7節 未払い残業代請求への労働トラブルと対処
     ◎トラブルが起きる前に、就業ルールを見直す
     ◎自社にマッチした採用は、リスク回避の一番の策
     ◎「ダラダラ残業」を行う社員 2つのパターン
     ◎それでも労務トラブルが起きてしまったら? 3つのトラブル請求パターン
     ◎IT関連企業に多い監督指導内容
     弁護士による章末解説 IT業界 労務環境未整備対策の法的対応

    第5章 会社を変える就業規則の作り方

    第1節 就業規則の現状
     ◎自分の実態に合っていない就業規則
    第2節 就業規則の役割
     ◎企業経営で就業規則が持つ意味と3つの目的
     ◎就業規則の限界と労働契約書による対応
    第3節 服務規律の重要性
     ◎IT関連企業での服務規律
     ◎企業の考え方を積極的に就業規則に盛り込む
     ◎服務規律の定め方
     ◎遅刻3回で欠勤1日控除は違法か?
     ◎セクシュアルハラスメント、パワーハラスメント対策
     ◎SNSへの対応
    第4節 雇用契約に関する課題
     ◎改正労働契約法の影響
     ◎改正労働者派遣法の影響
    第5節 IT業界での契約形態(請負と派遣)
     ◎大きく実情が異なる「請負」と「派遣」
     ◎請負契約の現状
     ◎派遣契約の現状
     ◎偽装請負とされないために
     ◎労働者供給事業とは
     ◎偽装請負チェックリスト
     弁護士による章末解説 IT業界 就業規則の法的解説

    索引
    おわりに
  • 出版社からのコメント

    IT業界のメンタルヘルス不調、問題社員、ルーズな労務環境等、元SEの社労士とIT企業の法律問題専門弁護士が、解決方法を伝授。
  • 内容紹介

    急に出社しなくなった、会社に内緒で副業している、ダラダラ残業…、IT業界における人事労務問題であるメンタルヘルス不調、問題社員、ルーズな労務環境について、元SEの社労士とIT企業の法律問題の専門弁護士が、業界の実情に即した解決方法を教えます。

    ○システムエンジニアとしての勤務経験を活かしたIT業界特化の人事労務サービスを展開する社会保険労務士と、顧問先企業の95%以上がITサービス企業というIT企業の法律問題を専門とする弁護士が、わかりやすく解説します

    ○他社事例を多数収録!IT業界特性に則した対応方法が、具体的にイメージできます

    ○時間外・休日労働時間など、「働き方改革関連法」を踏まえて解説します
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    成澤 紀美(ナリサワ キミ)
    社会保険労務士法人スマイング代表。特定社会保険労務士。弘前大学人文学部卒業。元SEの経験を活かしたIT業界特化の人事労務サービスを展開。顧問先企業はスタートアップ数名から数千名規模まで幅広く、その8割がIT関連企業。「企業と人に元気と笑顔を!~働きたくなる会社づくり~」をモットーに、相談しやすく分かりやすく、時に厳しいコンサルティングを心がけている

    藤井 総(フジイ ソウ)
    弁護士法人ファースト&タンデムスプリント法律事務所代表。2005年司法試験合格。2006年慶應義塾大学法学部法律学科卒業。2015年事務所開設。ITサービスの法律問題が専門で、顧問先企業は、ベンチャー企業から上場企業まで幅広く、クラウドサービス、パッケージソフト、システム開発、Web制作等、95%以上がITサービスを手掛ける企業。Webサイト(IT弁護士.com/IT弁護士MEDIA)での情報発信や、チャットでの法律相談を活用して、全国対応で企業をサポートしている

IT業界人事労務の教科書 改訂版 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:第一法規
著者名:成澤 紀美(著)/藤井 総(監修)
発行年月日:2019/12/15
ISBN-10:447406805X
ISBN-13:9784474068056
判型:A5
対象:実用
発行形態:単行本
内容:経営
言語:日本語
ページ数:243ページ
縦:21cm
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