固有値計算と特異値計算(計算力学レクチャーコース) [全集叢書]
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出版社:丸善出版
販売開始日: 2019/12/15
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固有値計算と特異値計算(計算力学レクチャーコース) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    固有値計算とは正方行列の特徴量である固有値・固有ベクトルを求めること、特異値計算とは一般の行列の特徴量である特異値・特異ベクトルを求めることを指す。特に多変量解析の主成分分析、重回帰分析、情報圧縮などの一手法として、コンピュータ性能の向上によって一般的になりつつあり、自然科学、工学をはじめとしたあらゆる分野での応用が進んでいる。本書では固有値計算・特異値計算における基礎理論の解説に重点を置き、より正確に、かつより速く値を求める方法を解説し、アルゴリズムを通して理解を深められるつくりとした。付録として、FORTRAN90またはFORTRANによる固有値計算のためのソースコードを収録した。
  • 目次

    1 あらまし
     1.1 固有値問題
     1.2 固有値と固有ベクトルの性質
     1.3 どの固有値が必要か
     1.4 アルゴリズム概観
      1.4.1 密行列の場合
      1.4.2 帯行列の場合
      1.4.3 疎行列の場合
     1.5 固有値と固有ベクトルの品質
     1.6 固有値問題ソフトウェア
     1.7 プログラム
    2 密行列の固有値計算
     2.1 単一固有値の計算法
      2.1.1 最大固有値の計算法(べき乗法)
      2.1.2 最小固有値の計算法(逆反復法)
      2.1.3 2 番目,3 番目の固有値の計算法
     2.2 ヤコビ法
      2.2.1 ヤコビ法のアルゴリズム
      2.2.2 ヤコビ法の収束
      2.2.3 固有ベクトルの計算
     2.3 QR 法
      2.3.1 QR 分解
      2.3.2 QR 法のアルゴリズム
      2.3.3 QR 法の収束
      2.3.4 原点シフトによる加速
      2.3.5 陰的ダブルシフトQR 法
      2.3.6 固有ベクトルの計算
     2.4 ハウスホルダー3 重対角化を用いる方法
      2.4.1 ハウスホルダー変換
      2.4.2 ハウスホルダーQR 分解
      2.4.3 エルミート行列の3 重対角化
      2.4.4 ハウスホルダー逆変換
      2.4.5 ハウスホルダー順変換に対する性能改善
      2.4.6 3 重対角行列の固有値計算
     2.5 非対称行列の固有値計算
     2.6 一般化固有値問題
      2.6.1 B が対称正定値の場合
      2.6.2 一般の場合
      2.6.3 QZ 法
     2.7 非線形固有値問題
      2.7.1 非線形固有値問題の解法
     2.8 最新のアルゴリズム
      2.8.1 MRRR 法
      2.8.2 スペクトラル分割統治法
    3 疎行列の固有値計算
     3.1 レイリー-リッツ法
     3.2 非対称行列の解法
      3.2.1 アーノルディ法
      3.2.2 ヤコビ-ダビッドソン法
     3.3 対称行列の解法
      3.3.1 ランチョス法
      3.3.2 LOBPCG 法
     3.4 量子力学に現れる固有値問題
      3.4.1 ハバードモデルのハミルトニアン
      3.4.2 ハミルトニアンの固有値計算
     3.5 プログラム
    4 櫻井- 杉浦法
     4.1 行列のスペクトル分解
     4.2 周回積分による固有ベクトルの抽出
     4.3 数値積分による近似
     4.4 非線形固有値問題への適用
     4.5 櫻井-杉浦法のアルゴリズム
    5 反復改良法
     5.1 連立1 次方程式に対する反復改良法
      5.1.1 アルゴリズム
      5.1.2 数値実験
     5.2 固有値問題に対する反復改良法
      5.2.1 アルゴリズム
      5.2.2 数値実験
     5.3 実対称行列の全固有ベクトルに対する反復改良法
      5.3.1 固有分解
      5.3.2 アルゴリズム
      5.3.3 収束定理
      5.3.4 数値実験
    6 特異値問題
     6.1 特異値の性質
      6.1.1 他の数値計算との関係
     6.2 特異値計算アルゴリズム
      6.2.1 2 重対角化アルゴリズム
      6.2.2 2 重対角化アルゴリズム(ブロック版)
      6.2.3 2 重対角行列の特異値計算
    7 高精度特異値分解
     7.1 QD 法
     7.2 陽的シフトつきQD 法
     7.3 DQDS 法
      7.3.1 実装の概略
      7.3.2 シフト戦略
      7.3.3 収束判定条件の設計
     7.4 OQDS 法
      7.4.1 特異ベクトル計算
      7.4.2 OQDS 法の行列要素表示
      7.4.3 シフト戦略
      7.4.4 ギブンス回転と一般化ギブンス回転の実装
      7.4.5 収束判定条件の設計
     7.5 プログラム
  • 出版社からのコメント

    本書は、自然科学・工学・社会科学など、応用範囲の広い固有値計算・特異値計算のより効果的な活用方法を学ぶ入門書。
  • 内容紹介

    固有値計算とは正方行列の特徴量である固有値・固有ベクトルを求めること,特異値計算とは一般の行列の特徴量である特異値・特異ベクトルを求めることを指す.特に多変量解析の主成分分析,重回帰分析,情報圧縮などの一手法として,コンピュータ性能の向上によって一般的になりつつあり,自然科学,工学をはじめとしたあらゆる分野での応用が進んでいる.

    本書では固有値計算・特異値計算における基礎理論の解説に重点を置き,より正確に,かつより速く値を求める方法を解説し,アルゴリズムを通して理解を深められるつくりとした.
    付録として,FORTRAN90またはFORTRANによる固有値計算のためのソースコードを収録した.


    著者
    長谷川秀彦/今村俊幸/山田 進/櫻井鉄也/荻田武史/相島健助/木村欣司/中村佳正

固有値計算と特異値計算(計算力学レクチャーコース) の商品スペック

商品仕様
出版社名:丸善出版
著者名:日本計算工学会(編)
発行年月日:2019/12/20
ISBN-10:4621304739
ISBN-13:9784621304730
判型:A5
発売社名:丸善出版
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:数学
言語:日本語
ページ数:199ページ
縦:21cm
横:15cm
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