サルトルのプリズム-二十世紀フランス文学・思想論 [単行本]
    • サルトルのプリズム-二十世紀フランス文学・思想論 [単行本]

    • ¥3,850116 ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ
100000009003216611

サルトルのプリズム-二十世紀フランス文学・思想論 [単行本]

価格:¥3,850(税込)
ゴールドポイント:116 ゴールドポイント(3%還元)(¥116相当)
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:法政大学出版局
販売開始日: 2019/12/23
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

サルトルのプリズム-二十世紀フランス文学・思想論 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    膨大な著作や画期的な論争によって、二十世紀フランスを代表する哲学者・知識人となったサルトル。世界大戦がもたらした実存の虚無に想像力で立ち向かった作家は、同時代人との友情・競合関係を通じていかにその特異な思想と文体を創造しえたのか。サルトル研究の第一人者が、伝記や自伝、イメージ論や文体論、同性愛などのテーマに着目し、一つの時代を多面的に浮き彫りにする。
  • 目次

    はじめに
    略号表・参考文献

    第Ⅰ部 同時代を生きること

    第1章 世代の問題を出発点として

    第2章 他者の現象学──プルーストを読むサルトルとレヴィナス

    第3章 両大戦間期パリ──ロシア系哲学者たち、九鬼周造とサルトル

    第4章 シュルレアリスムとエグゾティスム──ブルトンとサルトル

    第5章 神秘主義をめぐって──バタイユとサルトル

    第6章 人間と歴史をめぐって──レヴィ=ストロースとサルトル

    第7章 いかにして共に生きるか──サルトルとバルト

    第8章 集団、主体性、共同体──六八年五月とサルトル、ドゥルーズ=ガタリ、ブランショ

    第9章 詩人ポンジュを読む二人の哲学者──デリダとサルトル

    第Ⅱ部 サルトルの提起する問い

    第10章 イメージ論とは何か──不在の写真をめぐって

    第11章 文学と哲学の草稿研究──『カルネ』を中心に

    第12章 同性愛とヒューマニズム──実存主義のジェンダー論

    第13章 作家・哲学者にとってスタイルとは──文体論をめぐって

    第14章 自伝というトポス

    初出一覧
    あとがき
    人名索引
  • 出版社からのコメント

    実存哲学の旗手は、同時代の思想潮流と格闘しつつ、いかに独自の批評や文体を創造したのか。イメージや歴史などの光源から掘り下げ…
  • 内容紹介

    膨大な著作や画期的な論争によって、二十世紀フランスを代表する哲学者・知識人となったサルトル。世界大戦がもたらした実存の虚無に想像力で立ち向かった作家は、同時代人との友情・競合関係を通じていかにその特異な思想と文体を創造しえたのか。サルトル研究の第一人者が、伝記や自伝、イメージ論や文体論、同性愛などのテーマに着目し、一つの時代を多面的に浮き彫りにする。

    図書館選書
    実存哲学の旗手は、同時代の思想潮流と格闘しつつ、いかに独自の批評や文体を創造したのか。伝記や自伝、イメージや歴史、同性愛など多様な光源から縦横に論じる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    澤田 直(サワダ ナオ)
    1959年東京生。立教大学文学部教授。パリ第1大学博士課程修了(哲学博士)。フランス語圏文学・現代思想。訳書にベルナール=アンリ・レヴィ『サルトルの世紀』(共訳、藤原書店、第41回日本翻訳出版文化賞)、フィリップ・フォレスト『さりながら』(白水社、第15回日仏翻訳文学賞)ほか
  • 著者について

    澤田 直 (サワダ ナオ)
    1959年東京生。立教大学文学部教授。パリ第1大学博士課程修了(哲学博士)。フランス語圏文学・現代思想。著書に『〈呼びかけ〉の経験──サルトルのモラル論』(人文書院)、『ジャン=リュック・ナンシー』(白水社)、編著に『サルトル読本』(法政大学出版局)、『異貌のパリ1919‒1939──シュルレアリスム、黒人芸術、大衆文化』(水声社)、訳書にサルトル『真理と実存』『言葉』(以上、人文書院)、同『自由への道』全6巻(共訳、岩波文庫)、ベルナール=アンリ・レヴィ『サルトルの世紀』(共訳、藤原書店、第41回日本翻訳出版文化賞)、フィリップ・フォレスト『さりながら』(白水社、第15回日仏翻訳文学賞)、フェルナンド・ペソア『新編不穏の書、断章』(平凡社ライブラリー)ほか。

サルトルのプリズム-二十世紀フランス文学・思想論 の商品スペック

商品仕様
出版社名:法政大学出版局
著者名:澤田 直(著)
発行年月日:2019/12/20
ISBN-10:4588130293
ISBN-13:9784588130298
判型:B6
対象:教養
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:378ページ ※373,5P
縦:19cm
他の法政大学出版局の書籍を探す

    法政大学出版局 サルトルのプリズム-二十世紀フランス文学・思想論 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!