動的語用論の構築へ向けて〈第1巻〉 [全集叢書]
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動的語用論の構築へ向けて〈第1巻〉 [全集叢書]

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出版社:開拓社
販売開始日: 2019/12/03
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動的語用論の構築へ向けて〈第1巻〉 [全集叢書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ことばは今この瞬間に動いており、獲得され、歴史的に変化し、ミクロ、マクロに渡って変異する。ことばはわれわれの生態系、知識や認知、さらに社会生活からどのような影響を受け動いているのか。本書は「共通基盤化」「歴史語用論」「会話分析」「類型論」「認知言語学」などの分野を横断し、理論と実証を経て、この動的な性質を解明する。「動的語用論の構築へ向けて」(第1巻)は、新たな語用論の領域への挑戦である。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    動的語用論の構築へ向けて
    第1部 共通基盤化(指示解決―自己中心性と共通基盤化;多人数インタラクション場面における共通基盤化と動的語用論―折り紙作成場面を事例に;やりとりの不均衡さをどう調整するか―課題達成場面における共通基盤化;指示解決の動的語用論―リンガ・フランカとしての英語使用に於ける共通基盤化の事例)
    第2部 歴史語用論・文法化(「発話頭(左の周辺部;LP)‐主観的、発話末(右の周辺部;RP)‐間主観的」仮説の再考―動的な立場から;ガ格標示の間接受身文と「てもらう」構文の発達について―「雨が降られると困る」「雨が降ってもらうと有難い」のような表現を中心に;句読法の歴史的変化に見る動的語用論の可能性―イギリス英語のfull stopを中心に)
    第3部 理論と実証(「他者の発話を理解すること」の生態学;診療談話における共感のプロセス―発話に伴う情動の認知語用論的分析;マスモードの思考―「びんの小鬼」をめぐる覚え書き;代用形の先行詞解釈をめぐって)
  • 出版社からのコメント

    今この瞬間に動いており、獲得され、歴史的に変化し、ミクロ、マクロに渡って変異することばの動的性質に迫る新たな領域への挑戦。
  • 内容紹介

    ことばは今この瞬間に動いており、獲得され、歴史的に変化し、ミクロ、マクロに渡って変異する。ことばはわれわれの生態系、知識や認知、さらに社会生活からどのような影響を受け動いているのか。本書は「共通基盤化」「歴史語用論」「会話分析」「類型論」「認知言語学」などの分野を横断し、理論と実証を経て、この動的な性質を解明する。「動的語用論の構築へ向けて」(第1巻)は、新たな語用論の領域への挑戦である。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    田中 廣明(タナカ ヒロアキ)
    京都工芸繊維大学基盤科学系教授。専門は、語用論、動的語用論、英語語法文法研究

    秦 かおり(ハタ カオリ)
    大阪大学大学院言語文化研究科准教授。専門は、社会言語学、ナラティブ研究、談話分析

    吉田 悦子(ヨシダ エツコ)
    三重大学教養教育院(専任)・人文学部(兼任)教授。専門は、語用論、談話分析、職場談話研究

    山口 征孝(ヤマグチ マサタカ)
    神戸市外国語大学国際関係学科准教授。専門は、言語人類学、語用論、認識人類学
  • 著者について

    田中廣明 (タナカ ヒロアキ)
    京都工芸繊維大学基盤科学系教授。専門は、語用論、動的語用論、英語語法文法研究。主要業績: 『語法と語用論の接点』 (1998 年、開拓社)、Stpehen C. Levinson (著)『意味の推定: 新グライス学派の語用論』 (共訳、2007 年、研究社)、「新グライス学派語用論からみた否定の諸問題― 否定的な推意から否定へ― 」 『否定と言語理論』(2010 年、開拓社)、「動的語用論の構築に向けて― 共通基盤化(grounding)の実際を例証する―(全体趣旨)」日本語用論学会第20 回大会発表論文集第13 号』 (2018 年、日本語用論学会)

    秦かおり (ハタ カオリ)
    大阪大学大学院言語文化研究科准教授。専門は、社会言語学、ナラティブ研究、談話分析。主要業績: 「「何となく合意」の舞台裏― 在英日本人女性のインタビュー・ナラティブにみる規範意識の表出と交渉のストラテジ― 」 『ナラティブ研究の最前線― 人は語ることで何をなすのか― 』 (佐藤彰と共編、2013 年、ひつじ書房)、『出産・子育てのナラティブ分析― 日本人女性の声にみる生き方と社会の形』 (岡本多香子・井出里咲子と共著、2017 年、大阪大学出版会)、『コミュニケーションを枠づけ
    る― 参与・関与の不均衡と多様性』 (片岡邦好・池田佳子と共編、2017 年、くろしお出版)、「 「みんな同じがみんないい」を解読する― ナラティブにみる不一致調整機能についての一考察― 」 『話しことばへのアプローチ― 創発的・学際的談話研究への新たなる挑戦― 』(鈴木亮子・横森大輔と共編、2017 年、ひつじ書房)

    吉田悦子 (ヨシダ エツコ)
    三重大学教養教育院(専任)・人文学部(兼任)教授。専門は、語用論、談話分析、職場談話研究。主要業績: 「Pear story 再考」 『英語コーパス研究』第10 号(共著、2003 年)、「おしゃべりがはずむためのしくみを探る― 対話コーパスを英語教育にどう活用するか」 『英語教育への新たな挑戦― 英語教師の視点から』 (分担執筆、2010年、英宝社)、Referring Expressions in English and Japanese: Patterns of Use in Dialogue Processing(2011 年、John Benjamins)、James R. Hurford ほか(著)『 コースブック意味論』(共訳、2014 年、ひつじ書房)、「文法と談話のインターフェイス:「孤独な」 if 節をめぐって」 JELS 32 (2015 年、日本英語学会第32 回大会論文集)

    山口征孝 (ヤマグチ マサタカ)
    神戸市外国語大学国際関係学科准教授。専門は、言語人類学、語用論、認識人類学。主要業績: Approaches to Language, Culture and Cognition: The Intersection of Cognitive Linguistics and Linguistic Anthropology(Ben Blount,Dennis Tay と共編、2014 年、パルグレーブマクミラン社)、『言語人類学への招待― ディスコースから文化を読む― 』(井出里咲子・砂川千穂と共著、2019 年、ひつじ書房)

動的語用論の構築へ向けて〈第1巻〉 [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:開拓社
著者名:田中 廣明(編)/秦 かおり(編)/吉田 悦子(編)/山口 征孝(編)
発行年月日:2019/11/27
ISBN-10:4758913757
ISBN-13:9784758913751
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:語学総記
言語:日本語
ページ数:256ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:2cm
重量:405g
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