柄谷行人と韓国文学 [単行本]
    • 柄谷行人と韓国文学 [単行本]

    • ¥3,740113 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003217479

柄谷行人と韓国文学 [単行本]

価格:¥3,740(税込)
ゴールドポイント:113 ゴールドポイント(3%還元)(¥113相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:インスクリプト
販売開始日: 2019/12/03
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

柄谷行人と韓国文学 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    柄谷行人の「近代文学の終り」が韓国の文学者に与えた衝撃を分析し、作家・批評家、大学、出版社からなる文学システムに身をもって対峙する、痛快果敢な文芸評論!
  • 目次

    目次

    日本語版への序文



    序文



    第一章 文学の終焉と若干の躊躇い

    一 文芸創作科の躍進と文学をやめた者たち

    二  近代文学の起源と近代文学以後の文学

    三 批評の躊躇い─予感することと宣言すること

    四 近代批評の特質とその存在様式

    五 制度と批評─批評家の必須条件

    六 反復としての文学─純粋批評の誕生



    第二章 「文学の終焉」をいかにして耐えるか

    一 危機か、それともチャンスか

    二 韓国文学の生存法

    三 村上春樹という問題

    四 批評という両刃の刀



    第三章 批評の運命─柄谷行人と黄鍾淵

    一 「柄谷行人」という亡霊

    二 近代文学以後の文学

    三 芸術の終焉または芸術の解放

    四 「文学の終焉」と「芸術の終焉」

    五 動物化する人間─コジェーヴの「終焉論」分析

    六 批評の終焉または批評の転回

    七 賭けとしての批評とその運命



    第四章 批評の老年─柄谷行人と白楽晴

    一 終焉か、価値=甲斐か

    二 柄谷行人と韓国文学との出会い

    三 「終焉」を前にして─白楽晴と黄鍾淵

    四 批評の出会い─『文学と知性』から『創作と批評』へ

    五 韓国文学と日本文学の出会い─金炳翼の観点から

    六 批評の衝突A─「文学」をめぐって

    七 批評の衝突B─「民族(nation)」をめぐって

    八 批評の終焉─文学の敵となった文学

    九 揺れる文壇体制─創批スーパースターズ 最後のファンクラブ



    第五章 「語り」対「批評」─柄谷行人と黄晳暎

    一 黄晳暎に対する礼儀─『パリデギ─脱北少女の物語』の内と外

    二 韓国文学のルネッサンス─黄晳暎と村上春樹

    三 韓国代表という栄光─黄晳暎とシム・ヒョンネ

    四 ねじを巻く風景─『沈清』の場合

    五 楽しいインタビューと最低限の尊重─小説家対批評家

    六 小説から寓話へ─巫堂と探偵

    七 経験と判断─「近代文学の終焉」という陰謀

    八 黄晳暎と日本という国

    九 わたしが張本人だ─黄晳暎対T・K生

    一〇 語りを越えて─大江健三郎をめぐって

    一一 「長雨」をめぐって─尹興吉と中上健次

    一二 根底という幻想─尹興吉と黄晳暎

    一三 間違った出会い─黄晳暎と中上健次

    一四 語りから批評へ─黄晳暎と柄谷行





    原註、訳註

    文学者等一覧

    訳者あとがき
  • 出版社からのコメント

    韓国文学に最も強い影響を与えた日本人・柄谷行人の韓国文学界との交流を跡づけ、グローバルに顕在化する文学生産システムを撃つ批評
  • 内容紹介

    韓国に翻訳紹介されるや大きな衝撃を与えた柄谷行人の「近代文学の終り」。理念的優越性を失った文学に終焉を告げた「近代文学の終り」は、その再生産に携わる者たち──文壇、大学、版元からなる文学システム──にさまざまな反撥とすれ違いを生んだ。本書は、創作と批評、教育と出版を取り巻く文学生産システムを俎上に載せ、文学の真の敵を撃つ果敢な文芸批評であり、また1980年代以来の、柄谷行人の韓国文学との交通・交流を丹念に調べあげつつ展開される優れた柄谷行人論です。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ジョ ヨンイル(ジョ ヨンイル)
    1973年生まれ、文芸評論家

    高井 修(タカイ オサム)
    1963年、大阪生まれ。翻訳家、コラムニスト
  • 著者について

    ジョ・ヨンイル (ジョヨンイル)
    ジョ・ヨンイル(曺泳日 Cho young-il)

    1973年生まれ。文芸評論家。著書に本書の他『韓国文学とその敵』『世界文学の構造』『職業としての文学』など

柄谷行人と韓国文学 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:インスクリプト
著者名:ジョ ヨンイル(著)/高井 修(訳)
発行年月日:2019/11/30
ISBN-10:4900997684
ISBN-13:9784900997684
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:文学総記
言語:日本語
ページ数:300ページ
縦:20cm
横:14cm
厚さ:3cm
重量:400g
他のインスクリプトの書籍を探す

    インスクリプト 柄谷行人と韓国文学 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!