古事記はなぜ富士を記述しなかったのか―藤原氏の禁忌(タブー) [単行本]

古事記はなぜ富士を記述しなかったのか―藤原氏の禁忌(タブー) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  記紀は霊山・富士を抹殺した！？『万葉集』にも詠われた日本最大の霊山・富士山が、記紀に現れないのはあまりに不自然ではないか。そこには何か重大な「秘密」が隠されているはずだ。―スサノヲ、徐福、聖徳太子、藤原氏…から考える禁忌の古代史。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  木の章　龍神信仰
  火の章　火の神話
  土の章　常世の国へ
  金の章　東海の神山
  水の章　ふつのみたま
  増補　太極の章　蓬莱山、遙かなり

• 出版社からのコメント

  富士山は古代から信仰の対象・日本のシンボルなのに、なぜか古事記にも日本書紀にもまったく記述がない。その謎に迫る増補復刊。

• 図書館選書

  富士山は、古代から信仰の巨大な対象であり、日本のシンボルのような存在であるのに、古事記にも日本書紀にもまったく記述がない。その謎と秘密の核心にまっすぐに迫る。増補新装復刊。

• 著者について

  戸矢 学 (トヤ　マナブ)
  1953年、埼玉県生まれ。國學院大學文学部神道学科卒。神道・陰陽道研究において、独自の視点からアプローチを提示し、常に新たな問題・課題を提起する。主著に『卑弥呼の墓』『日本風水』『陰陽道とは何か』ほか。

古事記はなぜ富士を記述しなかったのか―藤原氏の禁忌(タブー) の商品スペック