プロレスラーは観客に何を見せているのか [単行本]
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プロレスラーは観客に何を見せているのか [単行本]
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プロレスラーは観客に何を見せているのか [単行本]

TAJIRI(著)
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販売開始日: 2019/12/18
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プロレスラーは観客に何を見せているのか [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    リングを支配するのは「サイコロジー」である。WWEからインディーまで日米マットの光と陰を知り尽くす論客TAJIRIが解き明かす熱狂を生み出すメカニズム!
  • 目次

    第1章 プロレスラーの条件――入門前・入門後
    ◇なぜ現役選手である僕がプロレス論を語るのか
    ◇「入門テスト」という日本独自のシステムについて
    ◇「スクワット一〇〇〇回」がレスラー志願者の最低ライン
    ◇プロレスラーとしての「空気」を身にまとうための時間
    ◇格闘技の経験がリングで活きる「深い理由」

    第2章 職業としてのプロレス――メジャーとインディー
    ◇「とにかく、大きい団体に入れよ」
    ◇稼げる場所へ「導いてくれる人」の存在
    ◇「人に見られていること」を意識できているか
    ◇僕はなぜ受け身の練習をしないのか
    ◇「稼ぐために必要な練習」を選択する
    ◇インディーもメジャーも新人にはツラさがある
    ◇「プロレスごっこ」をバカにしてはいけない

    第3章 プロレスの「技」とは何か――海外と日本
    ◇プロレスラーは海外で何を学ぶのか
    ◇どん底のメキシコ生活で痛感した「導いてくれる人」の重要性
    ◇海外で「腕に覚えがある」ことがなぜ大切なのか
    ◇プエルトリコの会場で「警察のお世話」に
    ◇プロレスの「センス」は教えることができない
    ◇技はプロレスラーの自己紹介のためのツール

    第4章 サイコロジーの帝国――WWEの教え
    ◇世界中のプロレスラーが目指すリング
    ◇なぜ「日本からきた好青年」は「闇落ち」したのか
    ◇天才プロデューサー、ポール・ヘイマンの慧眼
    ◇僕がWCWに行かなかった理由
    ◇これがWWEとの契約だ
    ◇ビンス・マクマホンとの接近遭遇
    ◇緊張感あふれる全員ミーティング
    ◇ビンスによる「理想的な試合の流れ」講座
    ◇選手に拒否権はないが提案権はある
    ◇家族といる間もプロレスの話をし続けるマクマホン一家
    ◇ジョン・シナ誕生の瞬間
    ◇ヒットするキャラクターに共通する要素とは
    ◇「悪い人」が演じていた「悪徳コミッショナー」リーガル
    ◇悪のキャラクターが自分に乗り移る恐怖体験
    ◇キャラクターに刻印されたエディ・ゲレロの生きざま
    ◇鮮烈な「印象」として記憶の中で生き続ける男たち
    ◇意味のないシーンが一瞬でも存在してはいけない
    ◇これがプロレスの試合を支配する「サイコロジー」だ

    第5章 オレたちは新しい何かを創り出している――ハッスル戦記
    ◇イベントを作る側もやってみたい
    ◇僕が求めていた理想はハッスルにあった
    ◇ハッスル制作会議で何が議論されていたのか
    ◇名プロデューサー山口日昇と天才アイデアマン安生洋二
    ◇ハッスルはなぜあれほどファンに憎まれたのだろうか
    ◇芸能人が「本気になったとき」のヤバさを僕は知らなかった
    ◇誰もが好きでやっていた独自キャラクター
    ◇僕が教えたハッスル練習生たち
    ◇小池一夫先生の劇画村塾でキャラクター論を学ぶ
    ◇後楽園ホールで「死臭がした」という高田総統のアンテナ
    ◇「大人になれない大人」たちによる青春の宴、その終焉

    第6章 人間は何者かにならなければならない――SMASHの挑戦
    ◇梶原一騎作品の読後感をプロレスに持ち込みたい
    ◇「唯一無二の世界観」を確立したい
    ◇未知の外国人選手による「神話の世界」を創りたい
    ◇若い選手たちが「ガチな望み」をかなえていく過程を見せたい
    ◇三か月がかりで「北欧の絶対神」を演出した
    ◇切ない余韻を残すためのエンディング映像
    ◇お客さんはなぜチケットを買って観戦してくれるのか
    ◇SMASHを人々の記憶の中で完結させたい

    第7章 巨大帝国WWEの変貌――システムと個人
    ◇「一月一日にアメリカにこい」
    ◇KENTA選手が会場に連れていってくれた
    ◇ビンスは相変わらずビンスだった
    ◇一軍昇格直前の中邑真輔選手と再会した
    ◇リングに上がった瞬間、違和感が湧いてきた
    ◇厳しい規則とシステムができあがっていた
    ◇その夜、まさかの大アクシデントが起きた
    ◇WWEが誇るパフォーマンス・センターでの一日
    ◇「おまえはWWEで永久に試合できない」
    ◇WWEへの未練を成仏させるための「神様からの贈り物」

    終章 そして、いま僕は何をしているのか
    ◇やっぱりウルティモ校長は次元が違った
    ◇プロレスの未来のために僕ができること
    ◇人生のリアルな縮図を見せたい

    あとがき
  • 内容紹介

    「プロレスとはキャラクター産業である」
    これは、僕がかつて五年間所属した世界一のプロレス団体
    WWEのボスであるビンス・マクマホンの口癖である。
    彼がWWEを世界一のプロレス組織にまで押し上げることができた
    理由の一つはこの言葉にある。そしてまた、プロレスについての真理が
    込められている言葉でもあると僕は思うのだ。
     当時の僕らはことあるごとに、この言葉をビンスから聞かされていた。
    だが現在になって振り返ると、そのころの僕はまだ、その意味がわかったような、
    わからないような、そんな状態だったように思う。
     この言葉の意味が徐々にだが本格的に理解できてきたのは、WWEを辞め、
    日本へ帰ってきて、ハッスルやSMASHといった団体のプロデュースを
    僕自身が手掛けるようになってからである。
    そして、いまではこの言葉は、僕の中では最重要のプロレス理論にまで昇華
    されているのだが、その理由や、そう考えるに至った経緯については
    これから本書の中で詳述していく。(本書より)

    《技は選手の自己紹介のためのツールに過ぎない》
    《人気が出るキャラクターには共通する要素がある》
    世界最高峰のリングWWEからインディー団体まで、
    日米マット界の「光」と「陰」を知る著者がはじめて明かす
    熱狂を生み出す「サイコロジー」のすべて。
    自身の圧倒的な経験値をもとに綴る、目からウロコのプロレス論!

    <目次より>
    第1章 プロレスラーの条件――入門前・入門後
    第2章 職業としてのプロレス――メジャーとインディー
    第3章 プロレスの「技」とは何か――海外と日本
    第4章 サイコロジーの帝国――WWEの教え
    第5章 オレたちは新しい何かを創り出している――ハッスル戦記
    第6章 人間は何者かにならなければならない――SMASHの挑戦
    第7章 巨大帝国WWEの変貌――システムと個人
    終章 そして、いま僕は何をしているのか
    あとがき
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    TAJIRI(TAJIRI)
    プロレスラー。1970年生まれ。1994年IWAジャパンでデビュー。大日本プロレスを経てメキシコへ渡ったのち、米国ECWでトップ選手に。2001年にWWEに入団し、長きにわたって「日本人メジャーリーガー」として活躍。帰国後はハッスルでの活動を経て、SMASH、WNCで選手兼プロデューサーとして団体を率いる。その後、WRESTLE‐1などを経て、現在は国内・海外のさまざまなリングに上がっている。WWEクルーザー級王座、WWE世界タッグ王座、世界ジュニアヘビー級王座、GAORA TVチャンピオンシップなど、国内外で数多くのベルトを戴冠
  • 著者について

    TAJIRI (タジリ)
    TAJIRI
    プロレスラー。1970年生まれ。1994年IWAジャパンでデビュー。大日本プロレスを経てメキシコへ渡ったのち、米国ECWでトップ選手に。2001年にWWEに入団し、長きにわたって「日本人メジャーリーガー」として活躍。帰国後はハッスルでの活動を経て、SMASH、WNCで選手兼プロデューサーとして団体を率いる。その後、WRESTLE-1などを経て、現在は全日本プロレスを中心に世界各地のリングに上がっている。WWEクルーザー級王座、WWE世界タッグ王座、世界ジュニアヘビー級王座、GAORA TVチャンピオンシップなど、国内外で数多くのベルトを戴冠。著書に『TAJIRI ザ ジャパニーズバズソー』(マガジンハウス)、『TAJIRIのプロレス放浪記』(ベースボールマガジン社)がある。鍼灸師としても活動中。

プロレスラーは観客に何を見せているのか [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:草思社
著者名:TAJIRI(著)
発行年月日:2019/12/23
ISBN-10:479422432X
ISBN-13:9784794224323
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:体育・スポーツ
言語:日本語
ページ数:238ページ
縦:19cm
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