広告ってすごい！がわかる 人気講座Vol.2 [単行本]

広告ってすごい！がわかる 人気講座Vol.2 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  デジタルもブランディングも広告の「旬」のトピック満載。

• 目次

  第I章「広告思考」は、もっと世の中の役に立つ
  梅田悟司 インクルージョン・ジャパン
  
  第II章だから時代の先を行く 魔法のコンテンツ力
  明石ガクト ワンメディア/ 佐藤雄介 電通 /橋田和明HASHI inc
  
  第III章社会がつくる企業ブランドの新しいカタチ
  鳥居敬川崎重工業 /澤村環アフラック/ 片上崇味の素
  
  第IV章デジタルマーケティングとの正しい向き合い方
  田中安人吉野家/天田卓良 TBWA HAKUHODO /金井統リクルート
  
  第V章消費者のココロを測る アドテクの現在進化形
  玉川奨CyberZ / 高木史朗ニールセン
  
  第Ⅵ章しなやかに したたかに メディアは変身する
  山本孝Jeki /蜷川新治郎テレビ東京ホールディングス /坂井直樹日経広告研究所

• 出版社からのコメント

  広告の第一線で活躍する広告主企業や広告会社などの中から、業界でも指折りの第一人者が登場。

• 内容紹介

  キリンビバレッジの「キリンのやわらか天然水」――。この商品のネーミングに、超軟水の特性だけでなく、生活空間にやわらかく調和するという思いが込められているのはご存じでしょうか?
  ミネラルウオーターはパッケージがどうもインテリアにそぐわず、部屋に置きにくい。そんな消費者の声を聞き、デザインを6種類つくり、6本入りの段ボールもおしゃれな外観にしました。そして、広告のメッセージはずばり、「いままでの天然水は、リビングに合わなかった」。
  
  広告制作者がメーカーに協力して商品開発に携わった例です。生活者が新たに感じる価値を見いだそうとする「広告思考」が生かされています。どうです、「広告ってすごい」でしょう?
  この例は、実は本書の第I章「『広告思考』は、もっと世の中の役に立つ」で取り上げられているものです。執筆した梅田悟司さんは、大ベストセラー『言葉にできるは武器になる。』(日本経済新聞出版社刊)の著者です。電通勤務時代、実際にこの商品の開発に携わっていました。
  
  本書は、ご好評をいただいた「広告ってすごい!がわかる人気講座vol1」の第2弾です。今回も、広告主の企業や広告会社、メディア、コンサルタントら、広告の第一線で活躍する“達人"たちが、続々登場します。自らの体験をもとに、広告を使った課題解決の方策を読者に指南します。
  
  急成長するデジタル広告の仕組みから、ブランディングの最新トレンドまで、これさえ読めば、これまで広告についてあまりなじみがなかった人も、目からウロコが落ちるように理解できます。広告の「旬」のトピックやケーススタディーが満載です。
  
  
  ここで“達人"たちの名言をごく一部紹介しましょう。
  
  ◇「映像から動画へ進化せよ。大切なのは「@」と「#」だ」
  (ワンメディア明石ガクト氏)
  ◇「マス、ウェブ、リアル――3つの組み合わせで、いくらでも新しいものが生まれる」
  (電通佐藤雄介氏)
  ◇「マーケティングの力で世の中を豊かに、幸せにできると、僕は本気で思っている」
  (吉野家田中安人氏)
  ◇「デジタルの“罠"にはまらないため、“動詞"のブランディングをしよう」
  (TBWA/HAKUHODO天田卓良氏)
  ◇「アドテクはそんなに複雑ではない。ユーザーをどう獲得するかに尽きる」
  (CyberZ玉川奨氏)
  
  本シリーズは全体的に平易な文章で書かれ、ページごとに脚注も設け、読みやすい構成にしてあります。読み進んでいくうちに広告現場の雰囲気に浸ることができ、次はどんな解決策が出てくるのか、興味が涌いてくることでしょう。
  
  広告センスを磨きたい企業の広告・マーケティング部門の社員や、広告会社の企画・営業担当者にとって、本シリーズはいわば必読の書です。また、広告業界への就職を志望する大学生にとっても、実践の場の雰囲気を学べる格好の教材となるのは間違いありません。

• 著者について

  日経広告研究所 (ニッケイコウコクケンキュジョ)
  日経広告研究所は日本経済新聞社が中心となって設立した、広告に関する中立的な研究機関。2019年に創立52年を迎えた。広告分野を対象に幅広く研究を続けており、セミナー開催や出版活動にも熱心に取り組んでいる。

広告ってすごい！がわかる 人気講座Vol.2 [単行本] の商品スペック