日中韓働き方の経済学分析―日本を持続するために中国・韓国から学べること [単行本]
    • 日中韓働き方の経済学分析―日本を持続するために中国・韓国から学べること [単行本]

    • ¥3,630109 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年7月29日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003219328

日中韓働き方の経済学分析―日本を持続するために中国・韓国から学べること [単行本]

価格:¥3,630(税込)
ゴールドポイント:109 ゴールドポイント(3%還元)(¥109相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年7月29日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:勁草書房
販売開始日: 2019/12/18
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

日中韓働き方の経済学分析―日本を持続するために中国・韓国から学べること の 商品概要

  • 目次

    はじめに
    謝辞
    図表目次

    第Ⅰ部 日中韓の経済・労働市場・企業の現状

    第1章 なぜ日中韓比較なのか:本書の枠組みと日本の経済課題
     1.なぜ日中韓比較なのか:中国の比較研究対象は都市部のみ
     2.日本の喫緊の経済課題と,IMFからの提言
     3.世界の目標:国連SDGs「持続可能な開発目標」
     4.本書の枠組み

    第2章 日中韓の経済と労働市場
     1.日中韓における経済の推移
     2.日中韓における人口の推移:合計特殊出生率・平均寿命
     3.日中韓における男女格差指標GGGIのランキングと4部門の推移
     4.日中韓における労働市場の量と質の違い
     5.おわりに

    第3章 日本・韓国の働き方改革と中国の働き方
     1.「日本的雇用慣行」と現状:日本正社員のメンバーシップ型働き方
     2.日本の働き方改革等の経緯:「女性活躍推進法」「若年雇用促進法」等
     3.韓国の働き方改革等の経緯:「積極的雇用改善措置制度」等
     4.韓国のAA制度「積極的雇用改善措置制度」の成果と企業の女性活用に及ぼす効果分析
     5.中国での戸籍別・男女別働き方とジョブ型の働き方
     6.日中韓の若年層の高等教育の進学率
     7.おわりに:日中韓の職業分類とジョブの分類

    第Ⅱ部 中国労働市場の特徴と変化

    第4章 中国の2戸籍制度と3地域の特徴:外資企業の中国経済への影響分析
     1.はじめに:中国労働市場は2戸籍制度と3地域によって働き方が異なる
     2.先行研究のサーベイ
     3.マクロデータでみる外資企業就業者と地域性
     4.マイクロデータでみる戸籍別の外資企業就業者と内資企業就業者の特徴
     5.工業部門データによる外資企業の貢献を示す相対的生産性の分析
     6.実証分析:工業部門における,外資労働・内資労働・資本の代替・補完関係の推定
     7.おわりに:増加する中国中部地域の外資企業就業者

    第5章 中国都市部における「先進国型専業主婦」と夫婦の就業
     1.はじめに:中国の女性就業者と「先進国型専業主婦」
     2.中国女性就業と3種類の専業主婦への制度の影響
     3.中国総合社会調査CGSSデータによる「先進国型専業主婦」と夫婦別賃金の特徴
     4.先行研究:中国女性就業に影響する要因
     5.推定モデルと推定結果の考察
     6.おわりに:中国女性の労働力率はなぜ高いのか

    第Ⅲ部 日中韓企業の男女雇用の経済学分析と日本経済の維持

    第6章 実証分析:女性雇用がもたらす企業収益の推移:韓中企業の女性活躍ダイバーシティ経済政策クオータ制と収益性から学ぶ日本企業
     1.はじめに:女性就業者割合を上げれば企業の収益性は上がるのか
     2.先行研究のサーベイ
     3.データ
     4.分析の枠組み
     5.実証分析の推定結果
     6.おわりに:中国,韓国に学ぶ日本企業

    第7章 実証分析(労働の質):日中韓企業における男女の管理職昇進メカニズムと要員分析
     1.はじめに:日本の働き方と,中国・韓国から学べることは何か
     2.昇進関連の理論と先行研究:「ガラスの天井」と「くっつく床」
     3.データ
     4.管理職昇進と家庭要員の現状
     5.昇進という女性雇用の“質”の実証分析:負の二項回帰モデル
     6.おわりに:日本の職位の男女差は最大で他国から学べる

    第8章 実証分析(労働の量):日中韓企業における男女雇用量の代替・補完と,賃金格差分析
     1.はじめに:女性正社員の増加は男性正社員も増やすのか
     2.現状分析:日中韓における労働需要量の男女差
     3.データ:「男女の人材活用に関する企業調査データ」
     4.男女労働需要の代替・補完分析
     5.男女間賃金格差の要因分解分析
     6.おわりに:日中韓企業の女性採用は男性採用も増やすが,その要因は何か

    初出文献
    参考文献
    索引
  • 内容紹介

    日本・中国・韓国の労働市場等をダイバーシティに焦点を当てて比較研究し、日本経済の維持・成長に必要な経済活性化の方策を訴える。

    日本の喫緊の経済課題たる、?人口激減、?世界最大の債務残高国からの脱却には、日本の持続的発展のためにIMFから提言された「ジェンダー・ダイバーシティ経営」への転換が必要である。本書は日中韓の比較から、日本労働市場でのダイバーシティ対応のジョブ型労働市場への改革を訴え、日本の課題に応えようとするものである。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    石塚 浩美(イシズカ ヒロミ)
    現在、産業能率大学情報マネジメント学部教授、経営学部(兼担)。博士(社会科学(経済学):お茶の水女子大学)、修士(経済学)。東京都立大学大学院博士課程(経済学)単位取得満期退学。専門、労働経済学、応用ミクロ経済学、公共経済学、計量経済学、国際経済、日本および中国・東アジアの労働市場・男女の就業・経済社会システムの経済学分析
  • 著者について

    石塚 浩美 (イシヅカ ヒロミ)
    石塚 浩美(いしづか ひろみ) 
    現在:産業能率大学情報マネジメント学部教授,経営学部(兼担).博士(社会科学(経済学):お茶の水女子大学), 修士(経済学).東京都立大学大学院博士課程(経済学)単位取得満期退学.専門:労働経済学,応用ミクロ経済学,公共経済学,計量経済学,国際経済,日本および中国・東アジアの労働市場・男女の就業・経済社会システムの経済学分析.Leading Economist by Vox EU. Professor of Labor Economics, Micro Economics, Public Economics, Econometrics Analysis of Japan, China, and East Asia. 〈主要業績〉『中国労働市場のジェンダー分析―経済・社会システムからみる都市部就業者―』勁草書房,2010年刊,単著(「国際開発研究大来賞」最終候補),『働き方と年収の壁の経済学』日本評論社,2018年刊,単著等,多数.

日中韓働き方の経済学分析―日本を持続するために中国・韓国から学べること の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:石塚 浩美(著)
発行年月日:2019/12/15
ISBN-10:4326504684
ISBN-13:9784326504688
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:経済・財政・統計
言語:日本語
ページ数:217ページ
縦:22cm
他の勁草書房の書籍を探す

    勁草書房 日中韓働き方の経済学分析―日本を持続するために中国・韓国から学べること [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!