花で編む 私のいけばな物語 [単行本]

花で編む 私のいけばな物語 [単行本] の 商品概要

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　未知なる世界に想う（灯に祈る花々；煙と炎が描く　ほか）
  第２章　古い扉の向こうに（文字のない時代；精霊の王を読む　ほか）
  第３章　心の出会い（出会い・出合い・出逢い；虚と実　ほか）
  第４章　花の記憶（父の思い出；身体と心で学ぶ　ほか）
  第５章　神戸ビエンナーレ（神戸ビエンナーレ２００７；神戸ビエンナーレ２００７特集　ほか）

• 出版社からのコメント

  繊麗な花に宿る鷹揚な心。嵯峨御流にはじまり、生け花の真髄を極めた気宇壮大な華道家・吉田泰巳、常盤色の半生。

• 内容紹介

  傘寿を迎えてなお、兵庫の芸術分野で多大な影響力を持ついけばな作家・吉田泰巳。華道家として、父として、人として……様々な視点から自身の半生を振り返り、飾り気のない言葉で記した初の自叙伝。「出会い・出合い・出逢い」「父の思い出」「神戸ビエンナーレ」など47のエピソードを収録。
  
  図書館選書
  傘寿を迎えてなお、第一線で活躍するいけばな作家・吉田泰巳。華道家として、父として、自身の半生を振り返り、率直な言葉で記した初の自叙伝。「出会い・出合い・出逢い」「神戸ビエンナーレ」など47のエピソードを収録。

• 著者について

  吉田泰巳 (ヨシダヒロミ)
  いけばな作家。1939年、神戸市生まれ。国内外で数多くの「いけばな展」を開催。伝統を重んじながらも既成概念にとらわれない「いけばな」のあり方を模索し、嵯峨御流の「心粧華」誕生や神戸ビエンナーレの創設に参画。著書に『嵯峨御流吉田秦巳の世界　祈りのいけばな』（神戸新聞出版センター）、『花かぶきの美学』（淡交社）、『詩集折にふれて』（出版ワークス）。受賞歴に「兵庫県文化賞」「兵庫県県勢高揚功労表彰」など。（公財）日本いけばな芸術協会特別参与。

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