子どものこころ・発達を支える親子面接の8ステップ [単行本]
    • 子どものこころ・発達を支える親子面接の8ステップ [単行本]

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子どものこころ・発達を支える親子面接の8ステップ [単行本]

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出版社:岩崎学術出版社
販売開始日: 2019/11/26
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子どものこころ・発達を支える親子面接の8ステップ の 商品概要

  • 目次

    はじめに
    理論編
    1 増え続ける子どものこころ・発達のニーズと支援現場でのすれ違い
    2 診断告知と治療の提案だけですべての症状・問題を解決することは難しい
    3 面接における安全感を担保する
    4 医学モデルと社会モデルのバランスをとって子どものこころ・発達をみたてる
    5 子どもと親がそれぞれ主体的に問題に取り組むことを援助する
    6 子どもの強みに着目する
    7 親子面接を自己評価する
    8 親子面接の8ステップ

    技術編
    ステップ1 親子が治療者を敵ではないと思える
    ステップ1-1 事前インテークや“前情報”の扱い方
    ステップ1-2 医師は,自分の表情と感情の変化に気づく
    ステップ1-3 医師のミッションを簡易な言葉で伝える
    ステップ1-4 親子をねぎらう

    ステップ2 親子の健康な側面を把握する
    ステップ2-1 困難な状況の例外を探す
    ステップ2-2 親と子に良い影響を与えるリソースを見つける
    ステップ2-3 親と子が周囲に良い影響を与えている場面を知る

    ステップ3 親子がそれぞれの懸念を話題にできる
    ステップ3-1 子と親が本音を話しやすくなるための配慮を行う
    ステップ3-2 子どもの懸念を先に聞く
    ステップ3-3 親の懸念を扱う
    ステップ3-4 子と親の懸念を同じテーブルの上に乗せる

    ステップ4 親子がどのように対処してきたのかを話題にできる
    ステップ4-1 子と親がとってきた対処のポジティブな側面を話題にする
    ステップ4-2 子と親がとってきた対処の限界について話題にする

    ステップ5 親子がそれぞれの願いや希望を話題にできる
    ステップ5-1 子どもの願いや希望を先に話題にする
    ステップ5-2 親の願いや希望を話題にする
    ステップ5-3 ネガティブな願いからポジティブな願いを引き出す
    ステップ5-4 具体的な願いを引き出す

    ステップ6 親子がみたてや診断について説明を受け,理解できる
    ステップ6-1 生活上の困難さに関連した子と親の体験をまとめる
    ステップ6-2 子どもの発達特性について説明する
    ステップ6-3  「外在化技法」を駆使して精神症状を説明する

    ステップ7 親子が医学的治療について説明を受け,理解できる
    ステップ7-1 薬物療法について説明する
    ステップ7-2 非薬物療法について説明する
    ステップ7-3 医療機関外で受けられる治療・支援について説明する

    ステップ8 親子が学校等で必要となる配慮・支援について説明を受け,理解できる
    ステップ8-1 支援や配慮を受けることへの懸念をあつかう
    ステップ8-2 支援や配慮の必要性の医学的根拠と予想される効果を伝える
    ステップ8-3 受けた支援や配慮のフィードバックを聞く

    診察全体をアセスメントし,次の診察にむけて準備する

    実践編「子どものこころのレジデント物語」
    プロローグ
    面接① 10歳男児
    面接② 13歳女児

    おわりに
  • 内容紹介

    児童精神科,小児神経科,療育センター等の親子面接の現場では,親と子の両方と良好な治療関係を作りながらちょうど良いタイミングで医学的なみたてや診断を伝え,治療・支援を提案していくプロセスは,治療者と親子が暖かみのあるポジティブな相互作用を形成していくうえで欠かせないが,その道のりは平坦ではない。本書は,親子が治療・支援を受けるまでに生じるさまざまな臨床的障壁を乗り越えて治療者と親子が可及的速やかに信頼関係を構築し,必要な治療や支援を受けるための動機づけをサポートするための“地図”としての機能を持てるよう,読者の実臨床の役に立つ親子面接のコツをかき集めるように執筆されている。若手医師をはじめ,困難を抱える親子と接する可能性のある看護師,ソーシャルワーカー,心理士など,日々奮闘されている様々な職種の支援者にとって,臨床のヒントになるであろう。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    井上 祐紀(イノウエ ユウキ)
    児童精神科医子どものこころ専門医。1998年岐阜大学医学部卒業。国立国際医療センター(現・国立国際医療研究センター)内科研修医。2000年福島県立医科大学神経精神科(診療医)。2002年医療法人明精会羽金病院。2003年市橋クリニック。2006年国立精神・神経センター(現・国立精神・神経医療研究センター)精神保健研究所(流動研究員)。2008年同(診断研究室長)。2011年社会福祉法人日本心身障害児協会島田療育センターはちおうじ(診療科長)。2014年公益財団法人十愛会十愛病院(療育相談部長)。2015年社会福祉法人横浜市南部地域療育センター(所長)。2019年東京慈恵会医科大学精神医学講座(准教授)
  • 著者について

    井上 祐紀 (イノウエ ユウキ)
    児童精神科医 子どものこころ専門医。1998年岐阜大学医学部卒業。1998年国立国際医療センター(現・国立国際医療研究センター)内科研修医。2000年福島県立医科大学 神経精神科(診療医)。2002年医療法人明精会羽金病院。2003年市橋クリニック。2006年国立精神・神経センター(現・国立精神・神経医療研究センター)精神保健研究所(流動研究員)。2008年同(診断研究室長)。2011年社会福祉法人日本心身障害児協会島田療育センターはちおうじ(診療科長)。2014年公益財団法人 十愛会 十愛病院(療育相談部長)。2015年社会福祉法人青い鳥横浜市南部地域療育センター(所長)。2019年東京慈恵会医科大学 精神医学講座(准教授)。

子どものこころ・発達を支える親子面接の8ステップ の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩崎学術出版社
著者名:井上 祐紀(著)
発行年月日:2019/11/27
ISBN-10:4753311619
ISBN-13:9784753311613
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:179ページ
縦:21cm
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