現代語訳で読み直す「竹取物語」―地の文の動画的表現と登場人物の役柄語を活かす [単行本]

現代語訳で読み直す「竹取物語」―地の文の動画的表現と登場人物の役柄語を活かす の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  かぐや姫は、丁重語とタメ口を使い分ける。帝は自敬表現（天皇語）で話すが、かぐや姫の正体を察すると、にわかに姫に尊敬語で応じる。古典を愛好してくださる方々のために、『竹取物語』本文（原文）の表現技法を現代語訳で解き明かす初めての試み。

• 目次

  目次
  はじめに
  　作者（語り手）の語りを表す地の文ー「けり」のテクスト機能ー
  　会話文の特徴ー役者（登場人物）の個性（キャラクター）を表すセリフー
  
  一　かぐや姫の生い立ち
  二　貴公子たちの求婚
  三　仏の御石の鉢
  四　蓬萊の玉の枝
  五　火鼠の皮衣
  六　竜の頸の玉
  七　燕の子安貝
  八　帝の求婚
  九　かぐや姫の昇天
  十　富士の煙
  おわりに
  付録論文『竹取物語』の会話文ー「侍り」をめぐってー

• 出版社からのコメント

  古典を愛好してくださる方々のために、『竹取物語』本文（原文）の表現技法を現代語訳で解き明かす初めての試み。

• 内容紹介

  目次
  はじめに
  　作者（語り手）の語りを表す地の文ー「けり」のテクスト機能ー
  　会話文の特徴ー役者（登場人物）の個性（キャラクター）を表すセリフー
  一　かぐや姫の生い立ち
  二　貴公子たちの求婚
  三　仏の御石の鉢
  四　蓬萊の玉の枝
  五　火鼠の皮衣
  六　竜の頸の玉
  七　燕の子安貝
  八　帝の求婚
  九　かぐや姫の昇天
  十　富士の煙
  おわりに
  付録論文『竹取物語』の会話文ー「侍り」をめぐってー

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  関 一雄(セキ カズオ)
  出生１９３４年、東京。現在、山口大学名誉教授

• 著者について

  関 一雄 (セキ カズオ)
  1934年東京生まれ。現在山口大学名誉教授。

現代語訳で読み直す「竹取物語」―地の文の動画的表現と登場人物の役柄語を活かす の商品スペック