共同体なき社会の韻律-中国南京市郊外農村における「非境界的集合」の民族誌 [単行本]
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共同体なき社会の韻律-中国南京市郊外農村における「非境界的集合」の民族誌 [単行本]

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出版社:弘文堂
販売開始日: 2019/12/18
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共同体なき社会の韻律-中国南京市郊外農村における「非境界的集合」の民族誌 の 商品概要

  • 目次

    序章 共同体なき社会の探究
    1章 漢族農村研究における〈集合〉論の系譜
    2章 渦中の無形文化遺産
       ──高淳三か村における祭祀芸能と機運
    3章 流しのコンバイン
       ──収穫期Q村における即興的分業
    4章 村のたまり場
       ──日常的交流にみる村民生活の韻律
    5章 「このトマトは都会人が一番好きなものだ」
       ──日常会話における二分法的境界
    6章 粽をつくる、粽を贈る
       ──端午節における儀礼食の贈与と「関係」
    7章 「家」と食卓
       ──日常/非日常的共食にみる「家」の伸縮と「備え」
    終章 韻律と社会
  • 内容紹介

    「何もない日常」に通底するもの

     農村の日常生活の情景にこそ、今日の中国の農民生活の息遣い、社会組成のありようを理解する手がかりがある。研究者を呪縛していた境界の存在を前提とする集団や組織といった語を離れ、境界が時と場合に応じて顕在化/潜在化し、その規模も伸縮に富むような〈集合〉を焦点化、中国理解の扉を開く。

    【推薦】
     一見融通無碍に見えながら極めて精緻に織りなされる中国人どうしの社会関係。変貌著しい2010年代の中国農村に住み込んだ若き人類学者が、日常のさりげない出来事を通して読み解く中国人社会論であり、研究史上に新たな到達点を記す必読の研究書である。
    (東北大学東北アジア研究センター教授 瀬川昌久)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    川瀬 由高(カワセ ヨシタカ)
    1986年北海道生まれ。専門は社会人類学、中国民族誌学。北海道大学(文学部)卒業。首都大学東京大学院(人文科学研究科)博士前期課程を経て、同大学院(人文科学研究科)博士後期課程満期退学。博士(社会人類学)。日本学術振興会特別研究員PD(東京大学)を経て、現在、江戸川大学(社会学部)専任講師
  • 著者について

    川瀬 由高 (カワセ ヨシタカ)
    江戸川大学社会学部現代社会学科講師。専門は社会人類学、中国民族誌学。北海道大学(文学部)卒業。首都大学東京大学院(人文科学研究科)博士前期課程を経て、同大学院(人文科学研究科)博士後期課程満期退学。博士(社会人類学)。(2019年11月現在)

共同体なき社会の韻律-中国南京市郊外農村における「非境界的集合」の民族誌 の商品スペック

商品仕様
出版社名:弘文堂
著者名:川瀬 由高(著)
発行年月日:2019/12/30
ISBN-10:4335561385
ISBN-13:9784335561382
判型:B5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:民族・風習
言語:日本語
ページ数:293ページ ※288,5P
縦:22cm
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