テクストとしての都市 メキシコDF [単行本]

テクストとしての都市 メキシコDF [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  街はひとつのテクストである。都市を歩きながら、人はただその表層を眺めるのではない。文献を通じ、想像力を通じ、他者の記憶を通じて、その街角の異なる相貌を幻視してもいる―深層に息づく声たちによって立ちあがる新しい風景。時空を超える紀行文学的都市論！

• 目次（「BOOK」データベースより）

  プロローグ　コンデサ―美しい時代
  １　アナワク―空気の最も澄んだ土地
  ２　ソカロ―地下から溢れ出る詩情
  ３　トラテロルコ三文化広場―血塗られた広場
  ４　テペヤクのグアダルーペ聖母聖堂―傾くキリスト教文明
  ５　メルセーからテピートにかけて―愛すべき隣近所
  ６　コヨアカン―嘆き声が聞こえてくる街
  ７　サン・アンヘル―幻のトラムに乗り換えて
  ８　セントロ―冥府の詩が聞こえる
  エピローグ　書物と図書館―テクストの都市を旅する

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  柳原 孝敦(ヤナギハラ タカアツ)
  １９６３年鹿児島県名瀬市（現・奄美市）生まれ。東京外国語大学大学院博士後期課程満期退学。博士（文学）。現在、東京大学大学院人文社会系研究科教授

テクストとしての都市 メキシコDF [単行本] の商品スペック