死にたがる女（徳間文庫） [文庫]

死にたがる女（徳間文庫） [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  井戸警部の夢の中に、六年前に自殺した身元不明の女性が現れた。その直後に起きた殺人事件の被害者は、夢に出てきた女性にそっくりだった（「死者は瓜二つ」）。直美は、何度も自殺を繰り返すが、偶然に救われていた。そんなとき、彼女の娘がひき逃げに遭い、死亡する。捜査に乗り出した久我山署の刑事たちは…（「死にたがる女」）。長年の経験を活かした刑事たちの推理が冴える傑作五篇。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  死者は瓜二つ；花の咲く遺言；尻を叩く女；アリバイ成立；死にたがる女

• 出版社からのコメント

  忍耐と根気、卓説した推理。人間味あふれる刑事たちの姿を描く傑作警察小説。

• 内容紹介

  井戸警部の夢の中に、六年前に自殺した身元不明の女性が現れた。
  その直後に起きた殺人事件の被害者は、夢に出てきた女性にそっくりだった（「死者は瓜二つ」）。
  直美は、何度も自殺を繰り返していたが、偶然に救われていた。
  そんなとき、彼女の娘がひき逃げに遭い、死亡する。
  捜査に乗り出した久我山署の刑事たちは……（「死にたがる女」）。
  忍耐と根気、そして巧まざるペーソス、刑事たちの知られざる生態を生き生きと描く傑作警察小説、五篇を収録。
  （「真犯人（ホンボシ）」改題）
  
  死者は瓜二つ
  花の咲く遺言
  尻を叩く女
  アリバイ成立
  死にたがる女

• 著者について

  笹沢左保 (ササザワサホ)
  1930年生まれ。2002年、逝去。 1960年、初長篇『招かれざる客』が第5回江戸川乱歩賞候補次席となり、本格的な小説家デビュー。 1961年『人喰い』で第14回日本探偵作家クラブ賞を受賞。 テレビドラマ化されて大ヒットした『木枯し紋次郎』シリーズの原作者として知られ、推理小説、サスペンス小説、恋愛論などのエッセイ他、歴史書等も著し、380冊近くもの著書がある。

死にたがる女（徳間文庫） [文庫] の商品スペック