ジェンダー法研究 第6号 [全集叢書]
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ジェンダー法研究 第6号 [全集叢書]

浅倉 むつ子(責任編集)二宮 周平(責任編集)
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出版社:信山社
販売開始日: 2019/12/05
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ジェンダー法研究 第6号 [全集叢書] の 商品概要

  • 目次

    『ジェンダー法研究第6号』
     浅倉むつ子・二宮周平 責任編集

    【目  次】

    ◇特集1: LGBT/SOGI施策~国・自治体は何をすべきか◇

    ◆1◆ LGBT/SOGI施策を考える―国や自治体の現状からみえる課題〔谷口洋幸〕
     Ⅰ はじめに
     Ⅱ 国のLGBT/SOGI施策
     Ⅲ 自治体のLGBT/SOGI施策
     Ⅳ おわりに

    ◆2◆ 「相談・支援」をすべての人のものに―よりそいホットラインという実験〔遠藤智子〕
     Ⅰ セクシュアルマイノリティに相談窓口は必要なのか
     Ⅱ 「よりそい」ができるまでとホットラインの特徴
     Ⅲ 代表的な相談
     Ⅳ 地域では相談できない
     Ⅴ 国は何をなすべきなのか

    ◆3◆ LGBT/SOGI関連制度の制定における政策過程の錯綜―論点と課題提起〔神谷悠一〕
     Ⅰ はじめに
     Ⅱ 法整備が求められる背景と提起
     Ⅲ 法の規定に関する混同―「差別的取扱い」と「言動」
     Ⅳ 「LGBT」と「SOGI」概念の混同による政策過程の錯綜
     Ⅴ おわりに

    ◆4◆ LGBT/SOGIに関する法整備・法政策のあり方〔二宮周平〕
     はじめに
     Ⅰ 政府の対応の遅れ―その背景
     Ⅱ 望ましい法整備・法政策のあり方
     Ⅲ 実現へのプロセス
     おわりに

    ◆5◆ パートナーシップ制度を全国の自治体へ広げる活動について〔鈴木 賢/TAKACO〕
     はじめに
     Ⅰ 港区におけるパートナーシップ制度請願活動の成果
     Ⅱ 「自治体にパートナーシップ制度を求める会」の活動
     Ⅲ 一斉請願運動の問題点
     Ⅳ 自治体パートナーシップ制度の意義
     おわりに

    ◆6◆ 自治体がLGBT/SOGI施策に取り組む意義と実効化の考察〔鈴木秀洋〕
     Ⅰ はじめに―立ち位置の確認
     Ⅱ 現状の自治体施策の具体例としての東京都の取組
     Ⅲ 行政がLGBT/SOGI施策に取り組む意義・根拠
     Ⅳ 文京区がLGBT差別禁止条項を定めるまで
     Ⅴ 文京区の条例制定後の取組
     Ⅵ 担当者変更後の文京区の歩み
     Ⅶ 公助を尽くした先の共助の展開を


    ◇特集2:子の福祉を実現するための面会交流~父母の合意形成と当事者支援の課題をジェンダー視点から考える◇

    〈企画趣旨〉面会交流をジェンダーの視点で考える必要性〔高田恭子〕
     Ⅰ 面会交流の実施で直面する多くの課題
     Ⅱ ジェンダーに起因する父母間の不平等
     Ⅲ 面会交流の法的性質―ケアの視点からの再考
     Ⅳ おわりに

    ◆7◆ 面会交流紛争の困難性〔山崎 新〕
     Ⅰ 面会交流が紛争となる場面
     Ⅱ 家裁における面会交流原則実施の運用
     Ⅲ 面会を任意で実施できない(紛争化する)類型
     Ⅳ 調停で決められる面会交流
     Ⅴ 見過ごされている面会実施面での困難
     Ⅵ 面会交流を子どものための持続可能なものにするために

    ◆8◆ 面会交流支援のあり方〔高田恭子〕
     Ⅰ はじめに
     Ⅱ 日本における面会交流支援の現状
     Ⅲ 面会交流の支援のあり方

    ◆9◆ 子どもの視点からの面会交流支援(光本 歩)
     Ⅰ 活動を通じて見えた子どもの面会交流の捉え方
     Ⅱ 子どもが親の離婚を消化するための面会交流支援のあり方
     Ⅲ 子どものためとは

    ◇シリーズ ジェンダー視点の比較家族法(2)◇

    ◆10◆ 手術要件の是非と最高裁判決〔二宮周平〕
     はじめに
     Ⅰ 当事者が提訴した背景
     Ⅱ 最決2019(平31)・1・23家庭の法と裁判22号104頁の検討
     Ⅲ 特例法制定過程と生殖不能要件の必須化
     Ⅳ 医療および社会的状況の変化
     Ⅴ 例外的事象への対応
     おわりに

    ◆11◆ ドイツの判例と法改正〔渡邉泰彦〕
     Ⅰ はじめに
     Ⅱ 生殖不能要件・外観要件の削除
     Ⅲ 性別変更後の親子関係
     Ⅳ 実子法改正
     Ⅴ ま と め

    ◆12◆ フランスにおける性別表記変更の脱医療化―21世紀司法の現代化法のインパクト〔小門 穂〕
     Ⅰ はじめに
     Ⅱ 2016年までの経過
     Ⅲ 21世紀司法の現代化法
     Ⅳ おわりに

    ◆13◆ オランダにおける手術要件改正と今後の展望〔石嶋 舞〕
     Ⅰ オランダの身体的要件
     Ⅱ 身体的要件撤廃の背景
     Ⅲ 身体的要件撤廃後の諸問題の処理
     Ⅳ その他の日本類似の要件と今後の方向性

    【立法・司法・行政の新動向】
    〈1〉公務における「隠されたコース別人事」と性差別―東京地裁平成31年2月27日判決を契機として〔浅倉むつ子〕
     Ⅰ はじめに
     Ⅱ 事実の概要
     Ⅲ 判 旨―請求棄却
     Ⅳ 検  討 
     Ⅴ 結びに代えて

    〈2〉選択的夫婦別姓の動向〔二宮周平〕
     Ⅰ 第2次夫婦別姓訴訟・東京地裁判決
     Ⅱ 住民票・個人番号カードの旧氏併記
     Ⅲ 新たな市民活動
  • 出版社からのコメント

    ジェンダー法学の研究雑誌。第6号は、2つの特集「LGBT/SOGI施策」と「子の面会交流」ほか
  • 内容紹介

    ◆実務と研究を架橋し、新たな共生社会を拓く【ジェンダー法学】の専門誌◆
    第6号は2つの特集、①「LGBT/SOGI施策」に6論文(谷口、遠藤、神谷、二宮、鈴木賢/TAKACO、鈴木秀洋)、②「子の面会交流」に企画趣旨と3論文(山崎、高田、光本)、シリーズ「比較家族法(2)」では4論文(二宮、渡邊、小門、石嶋)、「立法・司法の動向」は、敗訴判決にスポットを当てて一石を投じる浅倉論文と、選択的夫婦別姓の動向(二宮)を掲載。最新テーマで迫る。

    図書館選書
    ジェンダー法学の研究雑誌。第6号では、2つの特集「LGBT/SOGI施策」と「子の面会交流」ほか
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    浅倉 むつ子(アサクラ ムツコ)
    早稲田大学名誉教授。1979年東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程満期退学。博士(法学、早稲田大学)

    二宮 周平(ニノミヤ シュウヘイ)
    立命館大学法学部教授。1979年大阪大学大学院法学研究科民事法学専攻博士後期課程単位取得退学。法学博士(大阪大学)

ジェンダー法研究 第6号 [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:信山社
著者名:浅倉 むつ子(責任編集)/二宮 周平(責任編集)
発行年月日:2019/12/01
ISBN-10:4797268468
ISBN-13:9784797268461
判型:菊変形
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:法律
言語:日本語
ページ数:203ページ
縦:23cm
横:16cm
厚さ:1cm
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