かんばん娘―居酒屋ともえ繁盛記 [単行本]

かんばん娘―居酒屋ともえ繁盛記 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  菱垣廻船の水主だった父が行方知れずになり、神田花房町にある居酒屋「ともえ」で働くこととなったなずなは１４歳。器量よしでぴりっとした女将のお蔦と、腕の立つ板前の寛助、ふたりの役に立ちたいなずなは、酒の燗をうまくつける工夫をしようと思い立つ。だが、お客のことに首を突っ込んでしまい、思わぬ騒動に…。うまい酒肴と江戸人情がたっぷり詰まった連作時代小説。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  鮟鱇；かんばん娘；出世魚；ふるさと；二十六夜待ち

• 出版社からのコメント

  うまい肴にうまい酒。居酒屋ともえ開店！　心の芯まで温まる、絶品時代小説

• 内容紹介

  １４歳の"なずな"は、行方知れずの父の無事を祈りつつ、神田花房町にある居酒屋「ともえ」で働いていた。美人女将のお蔦、板前の寛助とともに奮闘していたが、お客にお店に、思いもよらぬ騒動が――。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  志川 節子(シガワ セツコ)
  １９７１年、島根県生まれ。早稲田大学第一文学部を卒業後、会社勤務を経て、２００３年「七転び」でオール讀物新人賞を受賞

• 著者について

  志川　節子 (シガワ　セツコ)
  1971年、島根県生まれ。早稲田大学第一文学部を卒業後、会社勤務を経て、2003（平成15）年「七転び」で第83回オール讀物新人賞を受賞。2013年『春はそこまで 風待ち小路の人々』が第148回直木三十五賞候補に。清廉な人物描写、江戸の気配を情感豊かに伝える文章に定評がある。その他の著書に『手のひら、ひらひら 江戸吉原七色彩』『煌』『花鳥茶屋せせらぎ』『ご縁の糸　芽吹長屋仕合せ帖』がある。

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