こんなときだから 希望は胸に高鳴ってくる -あなたとわたし・わたしとあなたの関係への覚えがき [単行本]

こんなときだから 希望は胸に高鳴ってくる -あなたとわたし・わたしとあなたの関係への覚えがき の 商品概要

• 目次

  なぜ？ 問うことから始まった
  やまゆり園事件を問う
  植松青年に言いたいこと
  介護の力が人を変える
  新たな関係「二者性」の模索

• 出版社からのコメント

  障がい者45人を殺傷したまゆり事件犯人と手紙を出す著者は「世の中に無用な人はいない」「心を失った人はいない」と訴える。

• 内容紹介

  著者の「なぜ」?と問うことから始まった「問学」の中心は、著者自身の重度障がい者である娘との生活をとおしての、「いのち」であった。やまゆり事件の犯人との手紙のやり取りから、「世の中に無用な人はいない」「心を失った人なおどいない」と訴える。今後ますます増える認知症老人を考える意味でも、新たな人間関係の模索(二者性)こそがいま必要とされているこことを訴える。

• 著者について

  最首　悟 (サイシュサトル)
  1936年生まれ、東大助手を経て、和光大学教授。現在名誉教授。第一次不知火海総合学術調査団に参加、第二次不知火海総合学術調査団団長として参加。
  水俣にかかわり、重度しょうがいの娘さん「星子」との生活で、「いのち」論を展開し、さらに現在は二者性について、模索をしている。

こんなときだから 希望は胸に高鳴ってくる -あなたとわたし・わたしとあなたの関係への覚えがき の商品スペック