ルードルフ・オットー 宗教学の原点 [単行本]
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ルードルフ・オットー 宗教学の原点 [単行本]

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出版社:慶応義塾大学出版会
販売開始日: 2019/12/21
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ルードルフ・オットー 宗教学の原点 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「聖なるもの」の経験を言語化し、「西洋」と「東洋」が出会い、融合するパースペクティヴを追究した思想家の生涯と思想を描き出す。
  • 目次

     はじめに

    序 章 宗教学の誕生―― 十九世紀ドイツの神学と宗教学
     1 宗教学の誕生
     2 近代宗教学の成立とオットー宗教論
     3 オットー宗教論の受容と展開

    第一章 キリスト教神学者としての生涯
     1 オットーの生涯――伝統からリベラルへ
     2 「キリスト教神学」としての宗教研究
     3 「神学」の語に込められた意味

    第二章 東洋への旅――原点としてのインド
     1 オットーと旅
     2 東洋への旅におけるインド体験
     3 オットーのインド宗教研究
     4 キリスト教神学研究とインド宗教思想研究
     5 日本訪問――禅の思想との出会い
     6 東洋への旅の意義

    第三章 「聖なるもの」の比較宗教論
     1 キリスト教神学における比較宗教的な視座
     2 『聖なるもの』の特徴
     3 オットー宗教論における『聖なるもの』の位置
     4 「聖なるもの」がもつ非合理的な要素と合理的な要素
     5 非合理的な余剰としての「ヌミノーゼ」
     6 「聖なるもの」のアプリオリ的な範疇と図式化

    第四章 宗教史学派の影響と宗教の展開性
     1 宗教史的視座の独自性
     2 宗教史研究の特徴
     3 宗教史研究とインド
     4 宗教史的視座の課題

    第五章 東洋と西洋の宗教における平行性
     1 宗教概念としての「神秘主義」とその研究
     2 神秘主義研究の背景
     3 東洋と西洋の神秘主義――シャンカラとエックハルト
     4 「東は西、西は東」

    第六章 「絶対他者」の概念とヒンドゥー教
     1 宗教の展開における「平行性」理論
     2 「絶対他者」の概念とインド宗教思想
     3 近代西洋の宗教概念とヒンドゥー教のリアリティ
     4 深みの体験とその解釈
     5 「絶対他者」と宗教的コンテクスト

    第七章 救済の思想としてのヴェーダーンタ哲学
     1 世界宗教史の枠組み――東洋と西洋の宗教における展開
     2 ヴェーダーンタ哲学における神秘主義的経験
     3 シャンカラの哲学へのパースペクティブ
     4 救済論としてのヴェーダーンタ哲学

    第八章 新たな宗教理解へ向けて
     1 宗教の理解に向けて――現代宗教学の研究動向
     2 「聖」の概念とその意味
     3 宗教史における展開の平行性
     4 聖の意味次元とその重層性――「イデオグラム」を媒介として

    結論 オットーの三つの顔

     注
     あとがき
     参考文献
  • 内容紹介

    ▼ルードルフ・オットー生誕150年を記念し、宗教学の祖であるオットーの思想の全貌を明らかにする。

    キリスト教神学からいかに宗教学は生まれたのか? 宗教学の祖ルードルフ・オットーの〈三つの顔〉――キリスト教神学者、哲学者、宗教学者――を有機的に連関させることで、思想の全貌を明らかにする。宗教学そのものの在り方に迫る一冊。

    図書館選書
    ルードルフ・オットー生誕150年を記念し、宗教学の祖であるオットーの思想の全貌を明らかにする。オットーの〈三つの顔〉キリスト教神学者、哲学者、宗教学者を有機的に連関させることで、思想の全貌を明らかにする。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    澤井 義次(サワイ ヨシツグ)
    天理大学宗教学科教授。専門は宗教学・インド学・天理教学
  • 著者について

    澤井 義次 (サワイ ヨシツグ)
     1951年生まれ。現在、天理大学宗教学科教授。『井筒俊彦全集』編集委員。専門分野は宗教学・インド学・天理教学。
     天理大学宗教学科を卒業後、東北大学大学院を経て、ハーバード大学大学院(宗教学)へ留学。Ph.D.(ハーバード大学)、博士(文学)(東北大学)。宗教倫理学会顧問、日本宗教学会常務理事などを務める。日本宗教学会賞や東方学会賞を受賞。
     主要著作に、The Faith of Ascetics and Lay Smārtas (Wien, Sammlung De Nobili, Universität Wien, 1992)、『宗教史とは何か』(下巻、共著、リトン、2009年)、『シャンカラ派の思想と信仰』(慶應義塾大学出版会、2016年)、『宗教學的省思』(増補版、台灣宗教與社會協會、2017年)、『井筒俊彦の東洋哲学』(鎌田繁と共編、慶應義塾大学出版会、2018年)、監訳に井筒俊彦『東洋哲学の構造』(金子奈央・古勝隆一・西村玲訳、慶應義塾大学出版会、2019年)など。

ルードルフ・オットー 宗教学の原点 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:慶應義塾大学出版会
著者名:澤井 義次(著)
発行年月日:2019/12/20
ISBN-10:4766426452
ISBN-13:9784766426458
判型:B6
対象:専門
発行形態:単行本
内容:宗教
言語:日本語
ページ数:309ページ ※293,16P
縦:20cm
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