生きつづけるキキ―ひとつの『魔女の宅急便』論 [単行本]
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生きつづけるキキ―ひとつの『魔女の宅急便』論 [単行本]
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生きつづけるキキ―ひとつの『魔女の宅急便』論 [単行本]

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出版社:講談社
販売開始日: 2020/02/29
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生きつづけるキキ―ひとつの『魔女の宅急便』論 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    『魔女の宅急便』は、なぜこれほど愛されるのか?『ルドルフとイッパイアッテナ』の著者が、作家の視点でその秘密を解き明かす!角野栄子×斉藤洋豪華対談掲載。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    1 ファンタジー世界を支えるリアリティ
    2 日常という説得力
    3 親離れと社会化の開始
    4 言葉のリズム、作り出す距離感、そして呪術性
    5 くだかれる幻想
    6 止まりつつ進化するキキの精神と日常
    7 ふたつの困難、ふたつの詩
    8 緊張の緩和
    9 矜持
    10 溜飲をさげ、華やかに物語は終わる
    11 垣根をこえる女
    対談 角野栄子・斉藤洋
  • 出版社からのコメント

    今なお色あせない人気を有する『魔女の宅急便』。現代読者にとっての意味や価値に『ルドルフとイッパイアッテナ』作者斉藤洋が迫る!
  • 内容紹介

     ここに一冊の名作がある。角野栄子の『魔女の宅急便』である。……(中略)……さて、すでに述べたように、『魔女の宅急便』の発行は一九八五年である。一九八五年は昭和六十年だ。その後、昭和は数年つづき、さらに平成が三十年、令和に入った今、合わせて三十数年の年月が流れている。
     明治が終わってまだ二十年という時に、中村草田男は、<明治は遠くなりにけり>と言った。さらにそれより長い、年号も令和になった今で言えば、<昭和は遠くなりにけり>のはずだ。
     昭和が遠くなったかどうかは別として、『魔女の宅急便』は?
    『魔女の宅急便』は<遠くなりにけり>だろうか?
     否!
     遠くなるどころか、この作品は発行当時よりもさらに読者の身近になっている。発行以来三十年以上経っているにもかかわらず、『魔女の宅急便』は書店の棚に残りつづけている。
     その理由はどこにあるのか?
     この書はそれを探ることが目的である。
    ーー本文「はじめに」より

    『ルドルフとイッパイアッテナ』作者・斉藤洋の視点から、現代読者にとっての『魔女の宅急便』の意味や価値を探り、各章ごとに丁寧に読み解く一冊。
    巻末には角野栄子・斉藤洋の豪華対談も。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    斉藤 洋(サイトウ ヒロシ)
    1952年、東京都生まれ。中央大学大学院文学研究科修了。1986年、『ルドルフとイッパイアッテナ』で講談社児童文学新人賞受賞、同作でデビュー。1988年、『ルドルフともだちひとりだち』で野間児童文芸新人賞受賞。1991年、路傍の石幼少年文学賞受賞。2013年、『ルドルフとスノーホワイト』で野間児童文芸賞受賞
  • 著者について

    斉藤 洋 (サイトウ ヒロシ)
    1952年、東京都生まれ。中央大学大学院文学研究科修了。1986年、『ルドルフとイッパイアッテナ』で講談社児童文学新人賞受賞、同作でデビュー。1988年、『ルドルフともだちひとりだち』で野間児童文芸新人賞受賞。1991年、路傍の石幼少年文学賞受賞。2013年、『ルドルフとスノーホワイト』で野間児童文芸賞受賞。「どうわがいっぱい」シリーズの作品に、「ペンギン」シリーズ、「おばけずかん」シリーズなどがある。

生きつづけるキキ―ひとつの『魔女の宅急便』論 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:斉藤 洋(著)
発行年月日:2020/02/25
ISBN-10:4065184975
ISBN-13:9784065184974
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:153ページ
縦:20cm
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