「馬」が動かした日本史(文春新書) [新書]
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「馬」が動かした日本史(文春新書) [新書]

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出版社:文藝春秋
販売開始日: 2020/01/18
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「馬」が動かした日本史(文春新書) [新書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    日本に朝鮮半島から馬が持ち込まれたのは古墳時代の中期。その軍事的、経済的なインパクトによって、この国のかたちは大きく変わった。水田稲作が普及した後は西日本にあった国の軸が、東日本へ傾き始めたのだ。巨大古墳の造営、武士の誕生、武士政権の成立…この国の歴史は馬が動かした。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    序章 「馬の日本史」のはじまり
    第1章 関西―巨大古墳と武士の文化
    第2章 九州―火山と馬産地
    第3章 関東―なぜ鎌倉に武士政権が誕生したのか
    第4章 東北―南部馬、その栄光と悲劇
    終章 将軍の牧を駆けぬけた野馬たち
  • 出版社からのコメント

    五世紀ごろ日本列島へ持ちこまれた馬がこの国のかたちを変えた。巨大古墳の造営、東日本での武家政権の誕生の陰には馬の存在があった
  • 内容紹介

    馬が日本の歴史を動かした!

    もともと馬がいなかった日本列島に、馬が持ちこまれたのは五世紀ごろ。
    古墳時代の中期である。それを期に、この国は大きく変貌を遂げた。
    「馬」という補助線をひいて、日本の歴史を考えると、これまで謎とされてきた事象が説明できる。

    ○なぜ世界最大の古墳は、ヤマト王権の中心地であった奈良ではなく、大阪・河内地方にあるのか。
    ○なぜ東日本最大の古墳は群馬県にあるのか。
    ○なぜ九州最大の古墳は宮崎県にあるのか。
    ○なぜ前方後円墳がもっとも多いのは千葉県なのか。
    ○なぜ武士政権は東日本に誕生したのか。


    こうした謎を解く鍵が「馬」なのである。
    山がちでありながら、じつは日本列島には馬の飼育に適した草原が広がっており、東アジア随一の巨大な馬の生産国だったのだ。

    おもな馬の生産地は北東北、千葉、山梨、伊勢、河内、九州南部。
    すなわち奥州藤原氏、平将門、武田信玄、平清盛を輩出した伊勢平氏、源頼朝のルーツ河内源氏、島津家と、日本史に輝く武将の地盤と重なっているのだ。
    徳川家康の生まれた三河も馬産地である。

    古代から近代以前、馬は重要な輸送機関であり、軍事兵器だった。
    だから高値で売買され、莫大な富を馬産地にもたらした。その馬産地から、馬の活用にたけた武力集団が誕生し、彼らが権力を奪取した。

    この国のかたちを決めたのは「馬」なのだ。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    蒲池 明弘(カマチ アキヒロ)
    歴史ライター。1962年、福岡県生まれ。小学校から高校までは長崎県在住。早稲田大学卒業後、読売新聞社に入社、東京本社経済部、甲府支局などで勤務。中途退社後、桃山堂株式会社を設立し、歴史や神話にかかわる出版、著述活動をはじめる

「馬」が動かした日本史(文春新書) [新書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:文藝春秋
著者名:蒲池 明弘(著)
発行年月日:2020/01/20
ISBN-10:4166612468
ISBN-13:9784166612468
判型:新書
対象:一般
発行形態:新書
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:271ページ
縦:18cm
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