ゆきうさぎのお品書き―風花舞う日にみぞれ鍋(集英社オレンジ文庫) [文庫]

ゆきうさぎのお品書き―風花舞う日にみぞれ鍋(集英社オレンジ文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  ２月末、碧は大樹の実家・風花館を訪問する。好物で歓待されたことを嬉しく思っていたら、大樹の祖母が寝込んでしまい！？季節はめぐり３月。大学卒業が近づき、勤務先となる学校では研修が始まった。ある日、帰宅すると父親のつくった肉じゃがが食卓に。「ゆきうさぎ」のレシピでつくったそれを食べながら、碧はある報告をする―。けじめと新たな出発の第９巻！

• 内容（「BOOK」データベースより）

  若葉の季節に店開き；小料理屋の冬語り；ビタースイート・ショコラ；風花舞う日にみぞれ鍋；１８時２０分に肉じゃが；桜の季節に店仕舞い

• 出版社からのコメント

  寝込んでしまった大樹の祖母に「みぞれ鍋」をつくる碧。大学の卒業式を終え、父親にも大樹との交際を報告して…。大団円の第9巻！

• 内容紹介

  季節は冬。年末年始、「ゆきうさぎ」の常連客たちは――
  帰国した娘夫婦と温泉旅行を楽しむ彰三、息子からの思いがけない贈り物に舌鼓を打つ八尾谷夫妻、愛娘に彼氏らしき男の存在を感じ、ため息をつく花嶋――それぞれの時間を過ごしていた。
  そしてバレンタイン、都築は想いを寄せていた碧に自分の気持ちを伝えて……!?
  一方、碧は大樹の実家である箱根の温泉旅館・風花館を訪問することに。のんびりと観光などする予定が、旅館は大樹が借り出されるほどの忙しさ。そんなとき大樹の祖母・葉月が寝込んでしまい……。
  さらに季節はめぐり3月。碧の大学卒業が近づき、勤務先となる学校での研修も始まった。ある日帰宅すると、父親の浩介がつくった「肉じゃが」が食卓に。
  「ゆきうさぎ」のレシピでつくったというそれを食べながら、碧は浩介にあることを報告する――。
  
  小料理屋が舞台のハートウォーミングストーリー、けじめと新たな出発の第9巻!

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  小湊 悠貴(コミナト ユウキ)
  神奈川県出身。２０１３年度ロマン大賞受賞

ゆきうさぎのお品書き―風花舞う日にみぞれ鍋(集英社オレンジ文庫) の商品スペック