背高泡立草 [単行本]
    • 背高泡立草 [単行本]

    • ¥1,54047 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003231377

背高泡立草 [単行本]

価格:¥1,540(税込)
ゴールドポイント:47 ゴールドポイント(3%還元)(¥47相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:集英社
販売開始日: 2020/01/24
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

背高泡立草 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    草は刈らねばならない。そこに埋もれているもは、納屋だけではないから―。長崎の島に暮らし、時に海から来る者を受け入れてきた一族の、歴史と記憶の物語。第162回芥川賞受賞作。
  • 内容紹介

    【第162回 芥川賞受賞作】

    草は刈らねばならない。そこに埋もれているのは、納屋だけではないから。
    記憶と歴史が結びついた、著者新境地。

    大村奈美は、母の実家・吉川家の納屋の草刈りをするために、母、伯母、従姉妹とともに福岡から長崎の島に向かう。吉川家には<古か家>と<新しい方の家>があるが、祖母が亡くなり、いずれも空き家になっていた。奈美は二つの家に関して、伯父や祖母の姉に話を聞く。吉川家は<新しい方の家>が建っている場所で戦前は酒屋をしていたが、戦中に統制が厳しくなって廃業し、満州に行く同じ集落の者から家を買って移り住んだという。それが<古か家>だった。島にはいつの時代も、海の向こうに出ていく者や、海からやってくる者があった。江戸時代には捕鯨が盛んで蝦夷でも漁をした者がおり、戦後には故郷の朝鮮に帰ろうとして船が難破し島の漁師に救助された人々がいた。時代が下って、カヌーに乗って鹿児島からやってきたという少年が現れたこともあった。草に埋もれた納屋を見ながら奈美は、吉川の者たちと二つの家に流れた時間、これから流れるだろう時間を思うのだった。

    【著者略歴】
    古川真人(ふるかわ・まこと)
    1988年福岡県福岡市生まれ。國學院大學文学部中退。2016年「縫わんばならん」で第48回新潮新人賞を受賞しデビュー、同作で第156回芥川賞候補に。2017年、第2作「四時過ぎの船」で第157回芥川賞候補、第31回三島由紀夫賞候補、2019年、第4作「ラッコの家」で第161回芥川賞候補。2020年、第5作「背高泡立草」で第162回芥川賞受賞。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    古川 真人(フルカワ マコト)
    1988年福岡県福岡市生まれ。國學院大學文学部中退。2016年「縫わんばならん」で第四八回新潮新人賞を受賞しデビュー、同作で第一五六回芥川賞候補に。2017年、第二作「四時過ぎの船」で第一五七回芥川賞候補、第三一回三島由紀夫賞候補。2019年、第四作「ラッコの家」で第一六一回芥川賞候補。2020年、「背高泡立草」で第一六二回芥川賞受賞

背高泡立草 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:集英社
著者名:古川 真人(著)
発行年月日:2020/01/30
ISBN-10:4087717100
ISBN-13:9784087717105
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:143ページ
縦:20cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:305g
他の集英社の書籍を探す

    集英社 背高泡立草 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!