ワーキングメモリの探究-アラン・バドリー主要論文集 [単行本]
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ワーキングメモリの探究-アラン・バドリー主要論文集 [単行本]

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出版社:北大路書房
販売開始日: 2020/02/15
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ワーキングメモリの探究-アラン・バドリー主要論文集 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ワーキングメモリの提唱者の一人、バドリー教授自らが厳選した19篇の論文を収録。
  • 目次

    序文

    第1部 何種類の記憶があるのだろうか?

    第1章 単語系列の短期記憶:音響的,意味的,そして形態的類似性の影響(A.D. Baddeley, 1966)
     1.序論
     2.実験Ⅰ
     3.実験Ⅱ
     4.実験Ⅲ
     5.考察
     
    第2章 短期記憶における音響的コーディングと意味的コーディングの同時存在(A. D. Baddeley & J. R. Ecob, 1970)

    第3章 健忘症と短期記憶・長期記憶の区分(A. D. Baddeley & E. K. Warrington, 1970)
     1.実験1:自由再生
     2.実験2:短期的な忘却
     3.実験3:順向干渉
     4.実験4:最小対連合学習
     5.実験5:数字スパン
     6.実験6:Hebb効果
     7.考察

    第2部 複数成分モデル

    第4章 ワーキングメモリ(A. D. Baddeley & G. Hitch, 1974)
     1.序論
     2.共通のワーキングメモリシステムの探究
     3.提案されるワーキングメモリシステム
     4.新近性効果の本質
     5.結語
     
    第5章 新近性効果:顕在的検索を伴う潜在学習(A. D. Baddeley & G. Hitch, 1993)
     1.一次記憶(primary memory)としての新近性
     2.弁別仮説
     3.プライミング効果としての新近性
     4.潜在学習としての新近性
     5.潜在記憶テストの中の新近性
     6.考察
     
    第6章 ワーキングメモリの概念:その現状と予想される将来の展開に関する一考察(A. D. Baddeley, 1981)
     1.ワーキングメモリという概念
     2.ワーキングメモリのモデル

    第3部 音韻ループ

    第7章 単語の長さと短期記憶の構造(A. D. Baddeley, N. Thomson & M. Buchanan, 1975)
     1.実験1
     2.実験2
     3.実験3
     4.実験4
     5.実験5
     6.実験6
     7.実験7
     8.実験8
     9.総合考察
     
    第8章 構音ループの探究(A. D. Baddeley, V. J. Lewis & G. Vallar, 1984)
     1.序論
     2.実験1
     3.実験2
     4.実験3
     5.実験4
     6.実験5
     7.総合考察
     
    第9章 長期学習に短期貯蔵庫が必要となるとき(A. D. Baddeley, C. Papagno & G. Vallar, 1988)
     1.症例報告
     2.実験1:非単語の記憶スパン
     3.実験2:単語対連合学習
     4.実験3:非単語の対連合学習
     5.実験4:非単語対連合学習-遅い提示
     6.実験5:対連合学習-視覚提示
     7.考察
     
    第10章 言語獲得装置としての音韻ループ(A. D. Baddely, S. E., Gathercole & C. Papagno, 1998)
     1.子どもにおける語彙獲得と音韻ループ
     2.成人における実験による単語学習と音韻ループ
     3.認知的障害の症例
     4.統語獲得のための装置?
     5.音韻ループのどの部分が言語学習を支えているのか
     6.結論

    第4部 視空間スケッチパッド

    第11章 視覚的短期記憶の反応時間(W. A. Phillips & A. D. Baddeley, 1971)
     1.方法
     2.結果
     3.考察
     
    第12章 空間的ワーキングメモリ(A. D. Baddeley & K. Lieberman, 1980)
     1.序論
     2.視覚的あるいは空間的ワーキングメモリ?
     3.実験1
     4.実験2
     5.空間的記憶とイメージ記憶術
     6.実験3
     7.実験4
     8.実験5
     9.記憶システムの構造に関する示唆
     
    第13章 視覚的短期記憶への干渉(R. H. Logie, G. M. Zucco & A. D. Baddeley, 1990)
     1.序論
     2.実験1
     3.実験2
     4.総合考察

    第5部 中央実行系

    第14章 中央実行系:基本的な考え方といくつかの誤解(A. D. Baddeley, 1998)
     1.序論
     2.理論以前のいくつかの仮定
     3.機能と解剖学的構造
     4.単一システムとしての中央実行系
     5.ホムンクルスが役立つとき
     6.中央実行系という概念はいかに有用なのか
     7.結論
     
    第15章 中央実行系の探究(A. D. Baddeley, 1996)
     1.中央実行系の分析方略
     2.実行系分割へのアプローチ
     
    第16章 認知症とワーキングメモリ(A. D. Baddeley, R. Logie, S. Bressi, S. Della Sala & H. Spinnler, 1986)
     1.序論
     2.方法
     3.結果
     4.考察

    第6部 エピソードバッファ

    第17章 エピソードバッファ:ワーキングメモリの新しい成分になり得るか(A. D. Baddeley, 2000)
     1.現行モデルの問題
     2.エピソードバッファ
     3.いくつかの未解決な争点
     
    第18章 視覚的ワーキングメモリにおけるバインディング:エピソードバッファの役割(A. D. Baddeley, R. J. Allen & G. J. Hitch, 2011)
     1.エピソードバッファを探究する
     2.視覚性ワーキングメモリにおけるバインディング
     3.空間位置,時間,そしてモダリティが異なる情報間のバインディング
     4.バインディングはどのようにして保持されるのか
     5.バインディングは海馬に依拠しているか
     6.バインディングとエピソードバッファ

    第19章 ワーキングメモリ:理論,モデル,論争(A. D. Baddeley, 2012)
     1.ワーキングメモリ:理論,モデル,論争
     2.音韻ループの特徴
     3.視空間スケッチパッド
     4.中央実行系
     5.エピソードバッファ
     6.長期記憶とワーキングメモリを結びつける
     7.ワーキングメモリへの神経生物学的アプローチ
     8.いくつかの代替的アプローチ
     9.今後はどうなっていくだろうか
     10.結論

    人名索引
    事項索引
    訳者あとがき:ワーキングメモリ,Baddeley,そして後継者たち
  • 出版社からのコメント

    ワーキングメモリの提唱者の一人,バドリー教授自らが厳選した19篇の論文を収録。今なお論争の最前線にあるトピックを扱う。
  • 内容紹介

    ワーキングメモリ(WM)の提唱者の一人,バドリー教授自らが厳選した19篇の論文を収録。長期-短期記憶とWMの関係,WMにおける情報モダリティの扱い,WMと注意の働きとの関係など,今なお論争の最前線にある問題について,第一人者がどう検討・考察を進めてきたのかを辿り,その研究の全体像を窺い知ることができる。

    【主な目次】
    ●第1部 何種類の記憶があるのだろうか?
    第1章 単語系列の短期記憶:音響的,意味的,そして形態的類似性の影響(A.D. Baddeley, 1966)
    第2章 短期記憶における音響的コーディングと意味的コーディングの同時存在(A. D. Baddeley & J. R. Ecob, 1970)
    第3章 健忘症と短期記憶・長期記憶の区分(A. D. Baddeley & E. K. Warrington, 1970)
    ●第2部 複数成分モデル
    第4章 ワーキングメモリ(A. D. Baddeley & G. Hitch, 1974)
    第5章 新近性効果:顕在的検索を伴う潜在学習(A. D. Baddeley & G. Hitch, 1993)
    第6章 ワーキングメモリの概念:その現状と予想される将来の展開に関する一考察(A. D. Baddeley, 1981)
    ●第3部 音韻ループ
    第7章 単語の長さと短期記憶の構造(A. D. Baddeley, N. Thomson & M. Buchanan, 1975)
    第8章 構音ループの探究(A. D. Baddeley, V. J. Lewis & G. Vallar, 1984)
    第9章 長期学習に短期貯蔵庫が必要となるとき(A. D. Baddeley, C. Papagno & G. Vallar, 1988)
    第10章 言語獲得装置としての音韻ループ(A. D. Baddely, S. E.,Gathercole & C. Papagno,1998)
    ●第4部 視空間スケッチパッド
    第11章 視覚的短期記憶の反応時間(W. A. Phillips & A. D. Baddeley, 1971)
    第12章 空間的ワーキングメモリ(A. D. Baddeley & K. Lieberman, 1980)
    第13章 視覚的短期記憶への干渉(R. H. Logie, G. M. Zucco & A. D. Baddeley, 1990)
    ●第5部 中央実行系
    第14章 中央実行系:基本的な考え方といくつかの誤解(A. D. Baddeley, 1998)
    第15章 中央実行系の探究(A. D. Baddeley, 1996)
    第16章 認知症とワーキングメモリ(A. D. Baddeley, R. Logie, S…

    図書館選書
    バドリー教授自らが厳選した19篇の論文を収録。認知研究において今なお論争の最前線にある問題について,第一人者がどのように検討・考察を進めてきたのかを辿り,その研究の全体像を窺い知ることができる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    バドリー,アラン(バドリー,アラン/Baddeley,Alan)
    PhD、FRS、CBE。ヨーク大学心理学部教授。ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンを心理学で卒業し、その翌年にプリンストン大学に滞在する。アメリカでの5回にわたる滞在の中の最初の滞在となる。ケンブリッジ大学にある英国医学研究協議会応用心理学ユニット(APU)のポストのために英国に帰国し、郵便番号に関する研究で博士の学位を取得する。応用研究―たとえば深い海での記憶研究―と理論的問題―たとえば長期記憶と短期記憶の区分―を結びつける。サセックス大学に移った後、Graham Hitchと共にワーキングメモリの複数コンポーネントモデルを提唱する。また健忘症患者の研究を開始し、これらの研究領域はスターリング大学に移り、その後ケンブリッジ大学にあるAPUに戻ったときにも続けられる。APUの所長を20年務めた後、ブリストル大学に移り、その後、現在も勤めているヨーク大学に着任する。ヨーク大学においてGraham Hitchとの共同研究を再開している。記憶研究への貢献に対して大英帝国勲章(CBE)が授与され、the Royal Society,the British Academy,American Academy of Medical Scienceのフェローである

    佐伯 恵里奈(サエキ エリナ)
    大阪府に生まれる。2005年名古屋大学大学院環境学研究科博士後期課程修了。現在、神戸山手大学現代社会学部准教授。博士(心理学)

    齊藤 智(サイトウ サトル)
    島根県に生まれる。1996年京都大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。現在、京都大学大学院教育学研究科教授。博士(教育学)
  • 著者について

    アラン・バドリー (バドリー アラン)
    アラン・バドリー(Alan Baddeley, PhD, FRS, CBE)
    ヨーク大学心理学部教授。ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンを心理学で卒業し,その翌年にプリンストン大学に滞在する。アメリカでの5回にわたる滞在の中の最初の滞在となる。ケンブリッジ大学にある英国医学研究協議会応用心理学ユニット(APU)のポストのために英国に帰国し,郵便番号に関する研究で博士の学位を取得する。応用研究‐例えば深い海での記憶研究‐と理論的問題‐例えば長期記憶と短期記憶の区分‐を結び付ける。サセックス大学に移った後,Graham Hitchと共にワーキングメモリの複数コンポーネントモデルを提唱する。また健忘症患者の研究を開始し,これらの研究領域はスターリング大学に移り,その後ケンブリッジ大学にあるAPUに戻ったときにも続けられる。APUの所長を20年務めた後,ブリストル大学に移り,その後,現在も勤めているヨーク大学に着任する。ヨーク大学においてGraham Hitchとの共同研究を再開している。記憶研究への貢献に対して大英帝国勲章(CBE)が授与され,the Royal Society…

    佐伯 恵里奈 (サエキ エリナ)
    佐伯 恵里奈(さえき・えりな)
    大阪府に生まれる
    2005 年 名古屋大学大学院環境学研究科博士後期課程修了
    現在 神戸山手大学現代社会学部准教授 博士(心理学)
    [主著・論文]
    Effect of articulatory suppression on task switching performance: Implications for models of working memory. Memory, 12(3), 257-271. 2004 年
    記憶の生涯発達心理学(共著) 北大路書房 2008 年
    Verbal representation in task order control: An examination with transition and task cues in random task switching. Memory & Cognition, 37(7), 1040-1050. 2009 年
    Breaking a habit: A further role…

    齊藤 智 (サイトウ サトル)
    齊藤 智(さいとう・さとる)
    島根県に生まれる
    1996 年 京都大学大学院教育学研究科博士後期課程 修了
    現在 京都大学大学院教育学研究科教授 博士(教育学)
    [主著・論文]
    Joint cognition and the role of human agency in random number choices. Psychological Research, 83(3), 574-589. 2019 年
    Person-based organisation in working memory. Quarterly Journal of Experimental Psychology, 72(6),1439-1452. 2019 年
    ワーキングメモリトレーニングと流動性知能-展開と制約- 心理学研究, 90(3), 308-326. 2019 年
    Determining the developmental requirements for Hebb determining the dev…

    前原 由喜夫 (マエハラ ユキオ)
    前原 由喜夫(まえはら・ゆきお)
    長崎大学教育学部准教授

    上野 泰治 (ウエノ タイジ)
    上野 泰治(うえの・たいじ)
    東京女子大学現代教養学部准教授

ワーキングメモリの探究-アラン・バドリー主要論文集 の商品スペック

商品仕様
出版社名:北大路書房 ※出版地:京都
著者名:アラン バドリー(著)/佐伯 恵里奈(監訳)/齊藤 智(監訳)
発行年月日:2020/02/20
ISBN-10:4762830941
ISBN-13:9784762830945
判型:B5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:411ページ
縦:22cm
その他: 原書名: EXPLORING WORKING MEMORY:SELECTED WORKS OF ALAN BADDELEY〈Baddeley,Alan〉
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