日韓大衆音楽の社会史-エンカとトロットの土着性と越境性 [単行本]
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日韓大衆音楽の社会史-エンカとトロットの土着性と越境性 [単行本]

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出版社:現代人文社
販売開始日: 2019/12/30
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日韓大衆音楽の社会史-エンカとトロットの土着性と越境性 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    音楽社会学的観点から、文化遺産である日本のエンカと韓国のトロットについて、その発祥から現代までの歴史を整理し、両国の社会・大衆文化の渦の中に位置づける。
  • 目次

    第1章 日本と韓国の近代音楽の受容と展開
     1 近代音楽の受容の歴史
     2 近代音楽と歌唱
     3 大衆音楽の誕生

    第2章 1920・1930年代の東京とソウル(京城)の社会と文化
     1 1920・1930年代の日本と韓国
     2 東京の1920・1930年代
     3 ソウルの1920・1930年代

    第3章 大衆音楽としての日本の「エンカ」──歴史と多様性
     1 「エンカ」とは
     2 「エンカ」に関する言説
     3 平岡正明らの「エンカ」論
     4 「エンカ」の音楽的特徴
     5 「エンカ」の歴史的展開
     6 〈プリエンカ〉とその時代
     7 〈オールドエンカ(アーリーエンカ)〉とその時代
     8 〈ミドルエンカ(スタンダード・エンカ)〉とその時代
     9 「エンカ」のタイポロジー

    第4章 大衆音楽としての韓国の「トロット」──歴史と多様性
     1 「トロット」とは
     2 韓国大衆音楽の成立と展開
     3 「トロット」の歴史
     4 「トロット」の特徴

    第5章 日本における韓国「トロット」
     1 韓国大衆音楽の日本への移入
     2 〈静かな長安〉と〈あだなさけ〉
     3 木浦の涙
     4 〈風に託す手紙〉と〈納沙布岬〉
     5 〈帰ってきて、釜山港に トラワヨ プサンハンエ〉

    第6章 韓国における日本「エンカ」
     1 韓国における日本「エンカ」の現状
     2 1980年代の「ポンチャク論争」
     3 1988年ソウルオリンピック以降の状況

    第7章 現代の「エンカ」と「トロット」
     1 日本「ニューエンカ」と韓国「ニュートロット」の出現
     2 定型化され様式から離れた「ニューエンカ」「ニュートロット」
     3 懐メロとしての「エンカ」と「トロット」
     4 現代の「エンカ」と「トロット」を取り巻く状況

    第8章 「エンカ」と「トロット」の比較検討
     1 「エンカ」と「トロット」の類似性
     2 三領域の分析
     3 「エンカ」と「トロット」の土着性・越境性
     4 自己更新し生き延びる「エンカ」

    参考文献
    日韓大衆音楽の関連年表

    [コラム]「トラワヨ プサンハンヘ」の元歌
    [コラム]地名を入れた歌の題名(曲名)
    [コラム]「エンカ」の父・古賀政男
  • 内容紹介

    日本において、日韓の大衆音楽(エンカとトロット)についての比較研究はこれまでほとんどない。著者は、音楽社会学的観点から、日本のエンカと韓国のトロットについて、その特徴を分析し、発祥から現代までの歴史を整理し、両国の社会と大衆文化の動きの中に位置づける。本書は、相互に影響し合いながら、ダイナミックに展開してきたエンカとトロットの土着性と越境性を比較検討する。

    [帯文]
    音楽社会学的観点から、文化遺産である日本のエンカと韓国のトロットについて、その発祥から現代までの歴史を整理し、両国の社会・大衆文化の渦の中に位置づける。

    第1章 日本と韓国の近代音楽の受容と展開
    第2章 1920・1930年代の東京とソウル(京城)の社会と文化
    第3章 大衆音楽としての日本の「エンカ」--歴史性と多様性
    第4章 大衆音楽としての韓国の「トロット」--歴史性と多様性
    第5章 日本における韓国「トロット」
    第6章 韓国における日本「エンカ」
    第7章 現代の「エンカ」と「トロット」
    第8章 「エンカ」と「トロット」の比較検討
    日韓大衆音楽の関連年表
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小林 孝行(コバヤシ タカユキ)
    1946年岐阜県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。福岡教育大学、岡山大学で勤務。1994年韓国高麗大学訪問研究員(韓国国際交流基金の招聘)。現在、岡山大学名誉教授。専門:社会学、韓国社会・文化研究
  • 著者について

    小林孝行 (コバヤシタカユキ)
    小林孝行(こばやし・たかゆき) 1946年岐阜県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。福岡教育大学、岡山大学で勤務。1994年韓国高麗大学訪問研究員(韓国国際交流基金の招聘)。現在、岡山大学名誉教授。専門:社会学、韓国社会・文化研究。

日韓大衆音楽の社会史-エンカとトロットの土着性と越境性 の商品スペック

商品仕様
出版社名:現代人文社
著者名:小林 孝行(著)
発行年月日:2019/12/30
ISBN-10:4877987452
ISBN-13:9784877987459
判型:A5
発売社名:大学図書
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:270ページ
縦:21cm
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