絆を紡ぐ―人情時代小説傑作選(新潮文庫) [文庫]

絆を紡ぐ―人情時代小説傑作選(新潮文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  亡き夫との最後の夜を思い返すうち、とせはある真実に気付く（「仲秋十五日」）。出征した想い人を待ち続け尼となった香苗のもとに一人の男が現れ…（「春いくたび」）。婚家か生家か、苦渋の決断を迫られた正子が示した驚嘆の覚悟（「夫婦の城」）。女たちは降りかかる困難から逃げず、屈せず、自分らしい道を貫いた。強く生き抜く“女”をテーマに傑作五篇を収めた、感奮興起の時代小説アンソロジー！

• 内容（「BOOK」データベースより）

  意気地なし（藤沢周平）；仲秋十五日（滝口康彦）；春いくたび（山本周五郎）；お江さま屏風（永井路子）；夫婦の城（池波正太郎）

• 内容紹介

  亡き夫との最後の夜を思い返すうち、とせはある真実に気付く（「仲秋十五日」）。出征した想い人を待ち続け尼となった香苗のもとに一人の男が現れ……（「春いくたび」）。婚家か生家か、苦渋の決断を迫られた正子が示した驚嘆の覚悟（「夫婦の城」）。女たちは降りかかる困難から逃げず、屈せず、自分らしい道を貫いた。強く生き抜く“女” をテーマに傑作五篇を収めた、感奮興起の時代小説アンソロジー！

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  縄田 一男(ナワタ カズオ)
  １９５８（昭和３３）年、東京生れ。専修大学大学院文学研究科博士課程修了。歴史・時代小説を中心に文芸評論を執筆。’９１（平成３）年に『時代小説の読みどころ』で中村星湖文学賞、’９５年に『捕物帳の系譜』で大衆文学研究賞を受賞。著書のほか、編者を務めたアンソロジーも多数

絆を紡ぐ―人情時代小説傑作選(新潮文庫) [文庫] の商品スペック